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鉤爪に捕らわれた女: ミレニアム7
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鉤爪に捕らわれた女: ミレニアム7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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上巻は全く話が進まない。 キャラクターがこれまでと性格が違う。 翻訳の問題か元の文書のせいか、進行形かつ視点がころころかわるので、今誰が何を思考しているのか非常にわかりにくい。 これで新三部作の始まりというなら、何も期待できない。 | ||||
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レビューが低い意味がよくわかった。 文章は散漫で主語もわからず、無駄に比喩が多くて何が起こっているのかもわかりづらい。 6部までの切れ味や主役達の魅力が完全に損なわれて、とても同じ人物とは思えない。 リスベットはコミュ障だけど明確な行動原理がある人間だと思っていたけど、今回は何がやりたいんだか全然わからない。 まだこのシリーズは続けるつもりらしいが、この作家は降ろすべき。 | ||||
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続編の執筆になぜこの作家を選んだのか理由がわかりません。有能な作家なのかもしれませんが、少なくともミレニアムを任せるべきではなかった。英語圏も含めて、継続性をもっと大切にしてくれる作家を探すべきだった。リスベットやミカエルを成長させたかったようだが、彼らの変貌ぶりに幻滅しました。可能ならば、8巻以降で執筆者の変更と大幅な軌道修正をお願いしたい。 | ||||
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シリーズ最新作です。 | ||||
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面白かった | ||||
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あまりに内容がひどすぎてスエーデンの出版社に苦情、悪口雑言を入れたいと思ったが探し出せず。ここで同じ思いの人がたくさんいたのでちょっと気が済みました。作者が変わるたびに酷い内容で、今回は最高傑作が超最低本へと落ちていった。 | ||||
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リスベットの母性本能?そんなのいらないです。 もっともっと暗くダークであって欲しい。 ミカエルとの絡みも少ないし、ダニエル・クレイグのおじいちゃん姿など見たくもない。 作者が違うので仕方がないでしょうが、ただただリスベットとミカエルに又会えた事だけが嬉しいだけの小説です。リスベットの尖ったアクションをもっと読みたかった。 スティーグ・ラーソンの10部作未完、構想だけでも良いので出版して頂きたいです。 | ||||
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評価が低いので覚悟して読んだが、……やはりその通りだった。 まず読みにくい、わかりづらい。私は元々長い文章を好まないが、本書は短すぎて滑らかさがない。主語が不明瞭だったり日本語の文章として成立していないところがある。肝心要なところの説明が足りず、代わりにどうでもいいことが多い。――どうも原文と翻訳の両方に原因があるようだ。 「事」が起こった時は箇条書きかと思うほど淡々とその流れをたどるだけなので、迫力がなく、かなり物足りなさを感じる。 『ミレニアム』の登場人物は各々が独り者で専門分野の第一人者というイメージだったが、ミカエルに孫までいて(そもそも娘なんていたっけ?)「おじいちゃん」と呼ばれている。まだまだ男盛りの魅力的な男性だったはずなのに。さらに、あのリスベットが姪を手なずけようとし母性本能までわかせている。そしてふたりとも見せ場である専門的分野での活躍がほとんどない。イメージ違いどころか完全にイメージダウンだ。 シビアな描写は避け、どうでもいいことが多く、家族愛を重視するところは女性作家だからか(私は女性だが)。 『ミレニアム』という名作を完全に貶めてしまっている。初代著者スティーグ・ラーソンがあの世で嘆いているのではないかと思うほど。 それでも頭を切り替えて、別物として今後の展開に興味をもってみたのだが、下巻で決定打が。 サリドマイド奇形の登場人物を「モンスター」としている。本来は母体からくる深刻な薬剤障害(睡眠薬が原因で、母親にも過失はない)なのだが、下巻終盤の文中からは下肢が短小だとか陰〇が巨大だとか完全に作者の偏見と蔑視が感じられた。いくらここでは悪人の設定だとしても、それなら事故などによる下肢機能障害ぐらいにしてもよかったのではないか。私はこの作家の良識のなさに呆れ、この時点で本書の評価を「最低」とした。 | ||||
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軽くなりすぎてリスベットのすごさなんか吹っ飛んだ。もう続きは結構 | ||||
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作者を確認せず、パラパラと本屋で読んで買いました。数ページ読んで、あれ?と。 文章から情景が想像できない。 私だけの感想かと思い、レビューを読んで納得。 ミレニアム6まで真逆で、読んでいると眠くなります。 図書館に寄贈決定。 | ||||
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作者はチェンジしたが、社会の表層を掘り起こし、弱者を喰い物にする権力構造を暴くスタンスは変わらず。読み応えがある。 今回も、スウェーデンのある田舎町の土地開発に絡み、暗躍する裏の組織や密かに進行する犯罪が、ミカエルやリスベットの身内と関係していくことで物語が展開していく。 一つ気になったのは、テンポは非常に良いが読んでいて時々、邦訳がややつっけんどん?な印象がある。 このシリーズ全般に共通するのは女性のタフさ。男達の暴力やマウントに晒されても屈しない女達の強さが眩しい。下巻も楽しみ。 | ||||
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リスベットのキャラクターが変わりすぎている。 ミレニアムでない作品として構成し直したら、もっと面白い作品になったと思う。 リスベットである必要ないし、ミカエルも必要なかった。 ミレニアムとするなら、せめてキャラクターの設定は合わせてほしい。 | ||||
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執筆者が変わって暫く続いていたが、段々酷くなるばかり。題名とキャラクターだけ流用すればよいと考えているとしか思えない。初期のページを繰る手が止まらない興奮はもう味わえないのか?読むのが苦痛になるような本は、題名だけ頂戴して読者を騙すようなことをせず題名を変えて刊行してほしい。 | ||||
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作者が代わり、新たなミレニアムが始まるかと期待しましたが・・・・。 傑作を受け継いでいくのはやはり難しいと実感。そういう意味ではダヴィド・ラーゲルクランツ氏は原作の良さを殺すことなくよく引き継いでくれたというべき。 本作は、スピード感、緊張感、プロットなどあらゆる面で普通の作品でした。ミレニアムの名を冠している分星2つに落としています。 作家がセキュリティーに関する知識をあまり持ち合わせていないせいなのか、その辺の仕事はリスベットからブレイグへ丸投げ。これまでにない描写として、登場人部の心の声が合間合間に入ってくるのだが、主語が誰なのか分かりにくく、ストーリーに入りずらくしてしまっている印象を受けた。 何よりも、肝心なミカエルとリスベットが脇役的な扱いで主人公は姪? にしてはストーリーを引っ張るほどのキャラクター設定になりきれておらず・・・。 さらに、ストーリーは何も完結しておらず消化不良。どこへ向かうというのか。 | ||||
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とにかくつまらない | ||||
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作者が変わり さて どうなることやらで購入。 今回は姪かとおもいつつ リスベットサランデル登場するも読み進むうちに 彼女こんな性格だったかな なんか違和感もちながら 読み進む、娘のぺニラもこんな感じなのとこれもまた違和感、さらにミカエルも全然活躍しないのね、もう少しなんとかならないのかな。リスベットお得意の検索もブレイグ頼りになっているし結局 活躍するのは 姪のスベラだけという内容でした。 それから 時々回想ででてくる インゲおばさんって誰だっけと思うのでした。 いままでの 緊張感や切迫感があまり感じられず残念 まあ 次作に期待ですね。 | ||||
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ラーゲルクランツも酷かったが、コレのお陰でマシに思える。まるで小説家気取りのティーンエイジャーが書く「なろう」や「pixiv」にある妄想と願望のパロディ。パオロやラパスまで出して原作考証して無い分、「なろう系」のほうがマシかな。お金の無駄。 | ||||
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まず読みにくい!原文のせいか訳者のせいか分かりませんが、あやふやな情景しか頭に浮かばない。それから我らのリスベットなら絶対言わないようなセリフがちょいちょいある。禁煙したのも違和感ある。6までで終わりにしたほうが良かったのではないかな。 これから読もうと思ってる人、そのあたりを覚悟の上でどうぞ。 | ||||
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言い訳になりますが、新しい(2024)年度を迎え、MLBが始まり、スマホをリニューアルして、MLBのサイトを追いながら、ついでに10年使っていたWindowsPCをMacBookに買い替え、撮り集めた写真の行方を追いつつ、四月は結果的に読書が疎かになっていました(笑)。本書を読了するにあたってこれほど時間を要したのは、決して本書がつまらなかったわけではありません。もっとせっせと読書に励まなければ。 ダヴィド・ラーゲルクランツによる「ミレニアム6 死すべき女」を読んだのは、2019/10月。そして、シリーズはカーリン・スミルノフに受け継がれ、今回やっと読むことができました。 舞台は、スウェーデン北部の小さな町・ガスカス。 <掃除屋>と呼ばれる謎の人物が登場し、祖母と暮らす少女・スヴァラが紹介され、シリーズの主人公、ミカエル・ブルムクヴィストが現れ、彼は娘ぺニラの結婚式に出席すべくガスカスへと向かいます。娘の結婚相手は、ガスカスの町長でもあるヘンリィ・サロ。「ミレニアム」が最終号を迎え、少しパセティックなミカエルの姿は、カーリン・スミルノフによるミカエル像を象徴しています。そして、なかなか登場しなかった(笑)リスベット・サランデルもまたガスカスへと向かうことになります。何故なら十三歳になる彼女の姪のスヴァラは父親が死亡し、母親は行方不明、彼女を世話していた祖母が亡くなりいよいよ児童福祉局からリスベットへと連絡が来てしまったが故でした。これらの複雑な人間関係が「ミレニアム」シリーズの大いなる<過去>を甦らせてくれます。 事件の背景には、スウェーデン北部に於ける鉱山再開発、ヨーロッパ最大の風力発電所の建設計画が横たわり、それらの事象を巡り、その利権を征服しようとするマルキュス・ブランコと謎の騎士団が現れ、そこにはまたしても<過去>が立ち昇るかのようなスヴァーヴェルシェー・オートバイクラブの存在が見え隠れしています。 とは言え、この悪の集団のシンプルさがこの新シリーズの弱点なのかもしれません。私は、途中、クライブ・カッスラー+αによる冒険小説の悪党たちを見ているような錯覚に陥りました。それは、下巻の途中、「基本的に、緑の党とグレタ・トゥンベリは正しい」(下巻・p193)に始まるブランコの講話にそれなりの今風のメッセージ性と無理やり時代と寝ているような感覚を覚えてしまったからに他なりません。果たして、その陰謀の正体は?物語はいかに遷移し、リスベットの戦いはいかように展開するのか?少し、ストーリーを書き過ぎましたか?(笑) 短い章立てで繰り広げられるストーリーは、読みにくい印象がありましたが、少なくとも本編内の伏線はしっかりと回収されているように思えます。また、<ドラゴン・タトゥーの女>、リスベット・サランデルに加えて姪のスヴァラがこれからの「ミレニアム」を背負っていく要となることでしょう。理由は本書を実際に読んでいただくしかありません。 それにしても故・青木雨彦さん風に告白すると下記のようなリスベットの意識の流れがとても素敵でした。 「人生には人間以外にもいいものがある。たとえば素数」(上巻・p192) 私もまたそう思います。 ◻︎「ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女 上・下」(カーリン・スミルノフ 早川書房) 2024/4/19。 | ||||
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1~3の後は惰性で読んでます。ラーゲルクランツの4~6はリスベットの双子の妹が主題で正直内容としてはかなり薄かったですが、今回はまた作者が変わったのでどうかなと思いまた読んでみました。 結果、今度は姪かよと思い、焼き直ししかできないシリーズの状況に失望しました。1~3は本当に偉大でしたが、 スティーグ・ラーソン亡き今リスベットの肉親ネタでどこまで引っ張るのかと。ラーソンのネタを突き回しているようでは同人誌と同じなのではないかと思います。作品の展開も新鮮味がなく人物描写は表面的で、姪を天才に持ち上げてリスベットを凡人に下げている部分が多いように感じました。 | ||||
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