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(アンソロジー)
祠破壊ホラー小説アンソロジー
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祠破壊ホラー小説アンソロジーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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祠破壊シチュエーションのホラーが大好きなので期待して購入しましたが、一捻りしたような変化球的なものが多めでちょっと残念でした もっと祠破壊ホラーといえばこのパターン!みたいな王道寄りのストーリーが読みたかったな…というのが正直な感想です | ||||
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うっかりか意識的にか、祠を壊してしまい怪異に見舞われる。 ホラーや怪談にありがちで、下手をすれば陳腐にもなりかねないシチュエーションです。 そんな「祠を破壊する」という非常に狭いテーマに絞った、尖ったアンソロジーが本書。 似たような話が並ばないかな?とも思いましたが、さすがに執筆陣もそう考えたのか、逆に王道展開に近い話に挑んでいるのは阿泉来堂『再会の首』だけでした。 そもそも祠破壊を起点でなく、終点に持ってきている作品も多く、いろいろな方向性の話が楽しめました。 個人的に特に気に入ったのは、あちこちの山の祠を訪れて回り、祠ハンターと呼ばれている青年の意外な目的に驚かされる、織守きょうや『山へ行け、祠を壊せ』。 それと、田舎の子供コミュニティに受け入れられるために、命令に従ってンソロク様と呼ばれる存在を祀った祠を破壊した少年が謎のギャルに翻弄される、柴田勝家「ギャルと祠破壊少年」。著者得意の民俗学ホラーミステリを一ひねりした楽しく怖い作品でした。 | ||||
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