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MIST
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MISTの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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池井戸小説のなかでも異色作品。半沢や佃の銀行や下町企業が舞台ではなく、どちらかといえば架空通貨(M1)に通じる某地方都市での事件を追いかけます。主人公はその町の駐在所のお巡りさんですが、高校教師、女子高生、小学生、雑貨屋社長、奥さん、愛人、金貸し、ジャーナリストなど様々なキャラがストーリーを盛り上げ、集約に向かいます。ちょっと、端折った感はありますが、池井戸作品のオルタナティヴ・サスペンス小説としてお楽しみください!! | ||||
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詰まらない訳ではないんだけど、本領発揮してない感じ大。 再読だったが、おおよそのスジすら覚えてなかったと言えば伝わりましょうか…。他の著書は好きなんだけど、本書はちょっと。 | ||||
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駐在所の巡査が連続殺人事件に挑むミステリー。借金を抱えた工場主が服毒自殺をする。ところが死因は鋭利な刃物で咽を掻き切られた出血死と判明するが、凶器が見当たらない。更に同じような手口の殺人事件が続き、田舎町は恐怖に彩られる。 誰が犯人なのだろうと考えながら読み進む中盤は面白かった。ところが終盤に至って、真犯人が捕まった後が良くない。動機が曖昧で、弱過ぎる。こんな動機なら誰が犯人でもOKになってしまう。もう一点、不倫の関係がやたら多いのには驚いた。この町の男女関係は不倫で成り立っているのかと疑われるほど。著者の知性まで勘繰りたくなる。 全体としては星3つの中程度の作品。細かいところを気にしなければ、そこそこ楽しめる。ただし謎解きの楽しみはない。 | ||||
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