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6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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わたしの読解力の問題だと言う方もいるかもしれないが、あまり怖くはない。霊的な怖さや人の意思や思想、残留意識などによる現象を怖いと思う人間なので、それを超越したというか、その辺を意に介さない内容で、あまり怖さはなかった。気味悪さはあるかもしれないが、生きるのも死ぬのも怖くないというか、楽しく日々を過ごしてる私には少し響かなかったのかも。 | ||||
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恐怖をフィクションなりに疑いなく読ませるためには、出来事が非現実的であることから、登場人物の行動や反応、小説世界を構成する事物の振る舞いは本物でないと読者は興醒めする。ホラー小説では読者にこのように感じてもらいたいというタイミング的な、また感情的(恐怖、不安、不気味)なポイントがあると思うが、読者が作者の誘導に気づくと作品としては失敗だと思う。ホラー小説ではこの点において水準が低いものが多いと思う。そのため読む前から「そういうもの」と思って読んだ。 それよりも気になったのは、文章である。高尚な文章でも平易な文章でも、鼻についてはいけないと思う。鼻につくというのは結局は先の点と同じで、作者の内心が見透くということだと思う。あるいは、作者がそのように思っていなくとも、そういう印象を読者に与えるということ。 微妙な方言、言葉の使いたさ、表現などなど。 おそらくは作者の方はクラスにいたような小器用な方だとは思うが、もっともっと客観的な事物と主観的な感情、書き手と読み手の感度への洗練に期待したい。そうでないとB級エンタメ小説感が出てしまってもったいない。 世のホラー小説もそうだが恐怖が少ない。不思議な事象でパズルしている印象がある。 | ||||
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