■スポンサードリンク


人生劇場



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
人生劇場

人生劇場の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ダメ人間でも生きていていいんだよ

「ホテルローヤル」「ラブレス」に連なる道東3部作。
共通の登場人物がいるので、ニヤリとさせられるところも。
みんな一生懸命に生きているのに、ちょっとずつ運命の歯車が狂っていく。
「あ”ー、もっとちゃんとしろよ!」と怒りたくなるけど、
彼らもわかっているのに、理性と欲望の間でうまくいかない。
「こんな人、まわりにいたなあ」と気が付かされる。
でも、生きていく。それでも人生は続く。それが人間なんだ。
桜木紫乃さんの厳しくも優しい眼差しがあとに残る大河小説です。
人生劇場Amazon書評・レビュー:人生劇場より
4198659737
No.1:
(5pt)

夢を追う。その波瀾万丈な人生とは。

彼は室蘭で貧困家庭の次男坊として昭和13年に生まれた。
ここ北の大地で、彼の人生は始まる。
”日々は祈りに変わり、祈りはまた違う景色を連れてくる”と。
自己実現という欲を持って夢を追って強欲に。
それは、家庭を顧みず、理性をなくしてまで、まっしぐらだった。
その溢れる気持ちは家族に分かってもらえない、孤独さがあった。
人生劇場Amazon書評・レビュー:人生劇場より
4198659737

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!