一刀斎夢録

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評判

一刀斎夢録の評価:

4.29/5点 レビュー 121件。 A ランク

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平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全121件 41〜60 3/7ページ
No.81
(5pt)

歴史は強い方に書き換えられる

読んでいるうちに、戊辰の戦い、五稜郭の戦い、西南の役、田原坂と齋藤一が関わっているのには、
新鮮な驚きが有りました。
一刀斎と薩摩藩の一兵卒としての鉄之助とが刀で闘うとは
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
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No.80
(5pt)

剣道の実践に活かす

梱包の良さ(きちっとしていて、清潔感がある)からお店の誠実さがうかがえました。
本の内容は、自分の剣道に活かせそうです。参考になりました。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
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No.79
(5pt)

新選組のその後のことが斎藤一を通してよくわかった

①新選組の3番隊長の斎藤一が、警視庁の警部をやっていたのが、まず第一の驚き。②左利きで、刃渡り2尺3寸の軽めで、短い刀を使用していた居合の達人だったのも驚き。③ただ最終場面は物語全体からみて、いま一つに感じた。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
4167646129
No.78
(4pt)

大正時代に生き残った新選組斎藤一の転変

左利きの居合切りのすごさ。意外性あり。
夫人のことも書いていただき買った。
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No.77
(5pt)

新選組に興味がある方は是非!

壬生義士伝、輪違屋糸里に続く浅田次郎さんの新選組もの。堪能しました。歴史的にも興味のある作品でした。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
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No.76
(5pt)

人(哺乳類)は糞袋であること!

どんな美人であれ、人が糞袋であることが、お釈迦様か言っている。朝た作品は、神仏を信じないと書きつつ、神仏の説く真理に従っている。だからといって説得力がある。
本書を読んで、確認したことは明治10年の西南戦争は、西郷と大久保の謀りごとである、と言うことだ。この説で全体の説明がつく。
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4167646129
No.75
(5pt)

古き良き

最近時代劇や時代小説にはまってます。
浅田次郎、いいです。
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4167646129
No.74
(4pt)

面白い

内容が解りやすくとても面白い。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
4167646129
No.73
(4pt)

なぜ...鉄之助

結局、鉄之助をやっちまったのはよう、おめぇさんの本能じゃねぇのかよ、斉藤さんよう...

斉藤が鉄之介の不利な位置に腰を下ろした時点で、鉄之介は死を覚悟したのではないか。斉藤も切られたいとはいうくせに、無意識に有利な位置に腰を下ろした時点で、真の斉藤自身を達観したのではないのか。

読解力がなく、斉藤がなぜあそこで奥義を極め、それが梶原に伝播したのか、読み解くことができませんでした。無想転生の境地がそこにあったのでしょうか。

史実では、鉄之介は明治10年に死んでるみたいだし、斉藤も西南戦争に参加したし、燃えよ剣では斉藤が鉄之介役で土方の伝令を務めてるしで、そんなとこから作者の妄想が膨らんだような気はします。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
4167646129
No.72
(5pt)

鬼に憑かれた斎藤一も、人の子だった

鬼神のごとく100では足りない人斬りをした斎藤一。幕末、明治、大正と三の時代を生き抜いた彼が、御家人として駆け抜けた時代の肯定を見つつ、子弟たる大正の申し子を葬る切なさが遣り切れない作品。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
4167646129
No.71
(2pt)

主人公にまったく共感できない。好感も持てない。

「壬生義士伝」も「輪違屋糸里」もそれなりに面白かったが、これは後味の悪いものになった。
主人公である斎藤一に魅力がないからだろう。この本を読んで、なんだかんだいって、やはり斎藤一は単なる殺し屋だったじゃないかと思った。性格が暗い。悪すぎる。悪くてもいいが、悪漢にさえなっていない。まったく爽やかでない。(司馬遼太郎を見ならうべき) また無口だといわれる斎藤一が、この本の中で、あまりにしゃべりすぎる。また、作者がその語り口に自ら酔っているのが最所から鼻についていたが、物語が終盤に近づくにつれて、どんどんそれが顕著になる。エンディングも結着がつかず、首を傾げる。週刊誌連載のために、余計なことを書きすぎて、それをそのまま書籍化したことに問題があるのではないか。あまりに冗長。上巻から下巻になって、どんどんその問題があらわになっている。また、斎藤一の剣の奥義も、わかったようなわからないような内容で、まったく腑に落ちなかった。酒のシーンも描写がひどい。七日間飲みつづけ、しかも、ひどい二日酔いで、大事な剣の試合にはたしてのぞめるのだろうか。疑問だ。
一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13) Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)より
4167646129
No.70
(5pt)

歴史小説の醍醐味

新選組三部作の第一作「壬生義士伝」を妻子を養う父親の物語とすると、「一刀斎夢録」は親と子の物語。
ただし、親といっても、血縁の親と、親のように慕われる他人、の両方が描かれています。
「鉄道員」、「壬生義士伝」と、読者の感動と涙を湧き起こす浅田次郎の本領発揮といえましょう。

司馬遼太郎、浅田次郎のように資料を徹底的に読み込んだ上でフィクションを構成してこそ歴史小説だと思います。その点、大河テレビでは歴史的事実とは異なると思われるようなシーンが見られるのには困ったもので、最近では、「龍馬伝」での岩崎弥太郎の描き方など。

龍馬暗殺について、「壬生義士伝」「一刀斎夢録」ともに通説と異なります。龍馬とともに遭難し、事件について語った後に亡くなった中岡慎太郎の証言との整合性も、中岡が犯人の顔を知らず、事件時の記憶が混乱していた、と考えれば、「なるほど」と思わせる説得力があります。

新選組三部作の次に、「一刀斎夢録」にも登場する西郷隆盛をめぐって、人斬り半次郎こと中村半次郎(桐野利秋)を主人公とする作品も読みたくなりました。明治維新後、桐野少将が住んだ屋敷が後に岩崎家の湯島本邸(現旧岩崎家邸庭園)となっています。本郷台地の西、富坂に住まう一刀斎と、東の湯島の半次郎で本郷台シリーズというのも一興かもしれません。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.69
(5pt)

ツンデレオヤジ録

壬生義士伝でも語り手の一人として登場した斎藤一が今度は唯一の語り手として語りに語る。
時系列的には壬生義士伝で子母澤寛がインタビューを重ねる前のことのようで、永倉がまだ生きているし、斎藤も体を壊していない。

壬生義士伝でも、敬愛する吉村貫一郎相手に素直になれないツンデレっぷりを散々示してくれた斎藤は、本作においても全く同様で、これはもう、凄い。充分に萌えられます。そしてその素直になれない斎藤が小さな幸福を素直に受け止められるようになる理由が最後に描かれますが、これはもう壮絶です。

ところで作中各所から感じられるのは作者浅田次郎の土方への思い入れ。これは壬生義士伝でも輪違屋糸里でもそうでしたが、本作ではさらに強烈。土方が郷里を訪ねるシーンなどちょっとくどすぎるのではないかという程。素直になれないという意味では、素直に土方を正面から書こうとしない浅田次郎も同じなのでは、とちょっと思います。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
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No.68
(3pt)

「浅田節」全開! 読者を魅了する一冊。(2冊だけど…)

新選組の斉藤一が明治天皇の御大葬後、休暇中の近衛連隊の
士官に語る半生の記。
「天切り松」も「マンチュリアン」も、語りの上手さは著者の
得意とするところ。
 本書も「浅田節」が存分に発揮されている。

 斉藤一は大正4年に亡くなっているそうなので、本書の時代背景
からすると、この語りの3年後に没することになる。
 時代考証はきちんとしていて当然として、この時代を描く作家は
その解釈がそれぞれにあって面白い。

 たとえば本書では、斉藤が乃木将軍の殉死について、夫人とともに
逝ったことを非難している。
 静子夫人を残さなければ後の始末がまづかろうよ、と語っている
部分だが、わたしには違和感がある。
 斉藤は、父が金で御家人の株を買った家に生まれた。
 根っからの武士ではない。
 だから、自分についてくる若者を「どこででも野垂れ死ね」と
突き放したりもする。
「死」について「後の始末などどうでも良い」と考える方が、斉藤
らしいのではないか?

 死後の始末を考えるのは武士の思想だろう。
 二人の息子を戦死で失い、夫妻が殉死したことで「乃木伯爵家」は
断絶した。
 静子夫人を連れて行ったところに、乃木の死生観があらわれている
のではないか…?
 それもまた、一つの武士としての「死後の始末」だろう。
 仮に斉藤が武士の立場で評するならば、それが理解できないはずはない。

 明治維新の主役たちはほとんどが早くに亡くなっている。
 その故に、早くから小説やら舞台に描かれるようになったが、
もちろん同時代の人は、まだたくさん生き残っていた。
 上野の西郷さんの銅像ができたとき、夫人が「うちの人はこんな
人(顔)じゃなかった」とか「こんな格好で外を歩く人ではなかった」
とか言った、という話は有名だ。

 それぞれに伝説があり、われわれは知らず知らず頭の中で人物像を
形作っている。
 そのような先入観が、歴史と小説の間という近代物の鑑賞を難しく
させているともいえる。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.67
(4pt)

史実をもとにしたフィクション

内容は、主人公の陸軍梶原中尉が、元新撰組の斎藤一に過去に起こった出来事を聞くというものである。そのため、斎藤一の語り口調で物語が展開する。従って過去の出来事は斎藤一目線で語られるためもう一人の主人公は斎藤一ともいえる。
新撰組時代から西南戦争までの出来事を時系列ごとではなく時を前後して語られる。新撰組隊士の市村鉄之助との交流がメインとなっている。
作品内で起こる出来事はほぼ史実通りだが、あくまでも浅田次郎が考えたフィクションである。
はじめのほうで語られる龍馬暗殺は、斎藤一自身が実行犯であると書かれているが、これは全くのフィクションで実際は、作品内でも語られている通り、京都見廻り組の犯行であることはもはや通説となっている。実行犯は、今井信郎若しくは、小太刀の達人である桂早之介とされている。
また、西南戦争は大久保と西郷2人の出来レースであったというのも無理がある。市村鉄之助は西南戦争当時にはすでに死亡しているという事が通説とすると最後の斎藤一の語りももちろんフィクションということになる。
斎藤一の語り口は魅力的で、ストーリーも面白いので新撰組ファンには楽しめると思うが、あくまでもフィクションであると理解したうえで読むことをお勧めする。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.66
(3pt)

ストーリーでない部分で楽しんだ

新撰組をはじめ、幕末の有名人たちが登場するので
面白く読めますが、読後感がいまいちでした。
主人公(斉藤)に共感できないからでしょうね。

人間=糞袋、という人間観をもつ斉藤ですが、
親の愛情を十分に受けていないことが語られるにつれて、
やはり親子関係が人としての土台を作るのだというメッセージを受け取りました。

幕末の様子が細かく描かれている点は、とても興味深かったです。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.65
(5pt)

独特の世界観に夢中

壬生義士伝にも登場する吉村貫一郎に感銘を受けた者ですが、
再び物語で出会えたことに、単純に懐かしい思いがとまりません。

浅田先生の特徴となりつつありますが、各作品がちょっとずつ邂逅し、
物語全体に奥行きをもたせる手法にすっかり浸りました。

斉藤一の独特の語り口調の中に垣間見られる人情深さもよい感じで、
浅田新撰組の世界に引き込まれました。

下巻が楽しみです。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.64
(5pt)

浅田次郎よもっと新選組を書いてくれ。

これまでも私は新選組のなかでは最も斎藤一が贔屓だったのだけど、『一刀斉夢録』を読み、新選組結成から西南の役まで15年、闘争また闘争を生きた斎藤一が改めて好きになった。その斎藤が語る甲州鎮撫に赴く土方が、日野宿で盲目の兄為次郎と再会するシーンには泣けた。NHK大河でやった時、土方を山本耕史、為次郎を土方役者NO.1の栗塚旭が演じていて(年齢差もあって)これはあんまりだなあと思ったのだけど、この場面のイメージにはぴったりで驚きました。冷酷、荒ぶるばかりではない人間土方歳三が描かれていて、やっぱり浅田次郎は土方歳三が好きと見ました。ただ征韓論〜西南の役が西郷、大久保の出来レースだったというのは俄かには肯んじる訳にはいかないけど。まあ陰謀史観の類だね。剣の残心のようなラストも良く、大好きな新選組の“見てきたような浅田講談”と云ってしまえばそれ迄ですが、満足の一冊。三部作で終わらずこれからも新選組ものを書いて下さい、浅田さん。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.63
(4pt)

幕末版浅田史観。

新撰組三部作の最終章というより、幕末に対する浅田次郎の思い入れが十二分に詰まった歴史小説。新撰組三番隊長の斎藤一を語り手に、幕末に躍動した人物たちの思い入れを熱く語ってくれます。とくに土方歳三と西郷隆盛に対する語り部分は、面白い。土方に関しては、司馬遼太郎の名作「燃えよ剣」に負けないくらい、かっこよい歳三を描いてくれています。西郷に関しては、幕末、明治に活躍した歴史上の人物たちとは別格の評価、西南戦争を起こしたくだりは、開国に向かう日本に対し、最後の愛国者的な日本人の立場で、外国の手から守るべく戦を行ったとでも解釈したらよいのでしょうか。果たして西郷さんが、もし今でも生きていたなら、TPPには賛成か、反対でしょうか?それと西郷隆盛をここまで書くなら、やはり対峙する大久保利通に対して、もっと踏み込んだ考えを書いてくれても良かったと思う。幕末から明治の激動期を上下巻二作に全て描くことは当然、困難なのですが、好敵手たる大久保の評価を、もっと読んでみたかった。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401
No.62
(3pt)

語るハジメちゃん

ノッポさん似の写真でしか見たことのない斉藤一が語る新撰組。坂本竜馬を斬った話から始まる時点で興味が半減した。
歴史の勉強も兼ねて読もうと思っていたのだが、真実は20%ほどではないだろうか。
完全なる「読み物」としかいまは捉えていない。
あの大傑作『壬生義士伝』を書いた作者にしては、進展がまだるっこくて、嘘っぽい。
一刀斎夢録 上 Amazon書評・レビュー: 一刀斎夢録 上より
4163298401