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マヤ終末予言「夢見」の密室
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マヤ終末予言「夢見」の密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ノンノベルから小森氏が出した古代ミステリーファイルシリーズの2作目。 1作目のバビロン空中庭園の殺人も駄作だったが、今回も小森作品としてはハズレだろう。 ノベルス版だと表紙トビラに京極夏彦氏の推薦文があるが、これのどこに褒めるところがあるのか・・。まあ、頼まれて苦肉の策で書いた感もありありだが・・・・。 99年時点でマヤ文明の2012年世界終末説を取り上げているのは良いが、それが事件と全く関係ない始末。 150ページほどは新興宗教内での修行の模様が延々書かれており、最後でやっと密室事件が起こるが、そのトリックも真相も大きく出た割にかなりショボイ・・・・。 まあ、マイナーなノンノベルなので、あまり力が入らないのは分かるが・・・・。 後書きでこの続編が出るかは本書の評判にかかっていると小森氏が書いているが、その後打ち止めなとこを見ると、不評だったのでしょう。 だいたい、新興宗教を出してくる本格ミステリーはほぼ駄作ですな。 だが、駄作なのにそれなりに読めてしまうのは期待値が下がった状態で読む小森B級ミステリーならではである。 | ||||
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