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夢介千両みやげ
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【この小説が収録されている参考書籍】
夢介千両みやげの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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(上下二巻とも読了) 裏表紙にある通りの「健全な娯楽作品」。小田原の豪農の跡取り息子の夢介は、父親の命で(!)千両を元手に道楽を学びに上京。底抜けの人のよさと人の不幸を見過ごせない正義感で花のお江戸で大活躍。多くの女たちに慕われながら、今日も明日も道楽&人助けに勤しむのでした。 はじめのうちは楽しく読めたのですが、女難剣難スリ盗みと、あらゆる種類のバタバタ騒ぎがあまりに続き、しかも上下二巻+続編ありではもはや正月の餅同様に食傷気味。「お駒を刺した若旦那の行方」等回収されない箇所など、どうでも良くなりました。 巻末の解説によると、本作品は戦後の「読物と講談」という月刊誌に掲載されていたとのこと。月に一度のペースなら楽しめたのでしょうね。 | ||||
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