隠密三国志



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初公開日(参考)1964年03月
分類

長編小説

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隠密三国志 (廣済堂文庫)

2012年06月15日 隠密三国志 (廣済堂文庫)

浪人・古賀新三郎は神田の小料理屋で尼ヶ崎藩の鷲尾軍兵衛という若侍に因縁をつけられ、思わぬ騒動に巻き込まれる。それは、尼ヶ崎藩の家老によって謀殺された百万長者が隠した百万両のありかを巡る凄まじい三つ巴の暗闘だった。尼ヶ崎藩に対する復讐に燃える長者遺族の天狗党、天狗党を絶滅させようとする藩の鷲尾党、その間隙をついて百万両を狙う幕府老中の隠密たち。事件の核心を握る人物に間違えられ、絶対絶命の危機に見舞われた新三郎の運命はいかに!?百万両を巡る凄い騒動もなんのその、今日は薫風さわやかな日本晴れ。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

時代劇小説の王道!

浪人ながら御庭番の家に育った「古賀新三郎」が、とある藩が百万両の金を横領するために策謀を巡らし、闕所とした豪商の娘とその仲間の仇討を助ける筋書き。
山手樹一郎小説らしく登場人物は善人と悪人が明快である。主人公は剣の遣い手で男前であり、主人公を好きになる女性は、綺麗なお姫様かお嬢様育ちの女性、または粋な町人の娘。
一方悪人は幕府や藩の重職にある侍達と彼らの配下の忍びや町の破落戸どもである。
筋書きは単純明快で最後も容易に想像できるのに何故かおもしろく、ついつい読み進めてしまいます。
わが身可愛さのあまり私腹を肥やしたり利権にしがみつき、国家国民そっちのけの政治家の醜い姿は古今東西変わらないだけに、
山手樹一郎小説に出てくる主人公の様な強い清廉の士を求めているのかも知れません。
隠密三国志 (廣済堂文庫)Amazon書評・レビュー:隠密三国志 (廣済堂文庫)より
4331614832



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