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無月ノ橋



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無月ノ橋の評価: 4.25/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ちょっと一息もいい

ホントはヤクザがいない世界がいいのかもしれない。
しかしながら、時代小説には、時折、いいヤクザというモノが存在している。

居眠り磐音シリーズでは、権造親分一家だ。
金貸しで阿漕で、一度磐音にやっつけられるのだが、彼は彼なりに貸した金を催促しただけなので、高利であることが磐音の気に入らなかったことで、出会いでいうと、磐音のほうが無理を通したことになる。

まあ、それが縁でその後もちょくちょく付き合いがあるのだが、どこか憎めない存在として描かれている。
この巻では、重要な情報提供者だ。それも正義感に駆られてでないところが、登場人物のかき分けで、佐伯泰英のしっかりしたところだ。

ほかにも、お姫様の桜子様のアタックもある。
斬り合いはあるのだけれど、平和な巻だ。
無月ノ橋 ─ 居眠り磐音江戸双紙 11 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:無月ノ橋 ─ 居眠り磐音江戸双紙 11 (双葉文庫)より
4575661856

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