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火群のごとく
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火群のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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少年から大人へと移行する武士のいろいろ・・。考えさせられたりしました。ただ、あさのさんのこの類の内容は時代設定や場所の設定が似通っているので混乱することがあります。 | ||||
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身分や家柄が違うが友情をもって剣術に励む元服直前の少年たちの成長ドラマ。兄の死の真相を知ろうとする林弥とその仲間の話。著者の描く少年たちは凛としてすがすがしい。 | ||||
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高校3年生の孫に薦めたい。 純粋にそれぞれの未来に向かって進んでいく少年たち。理不尽なことが立ちはだかっていることは、いつの世も同じ。友達がいることはとても大事なこと。 | ||||
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多分、「過程」や「心情」「葛藤」自体を楽しむ方向の話なんだと思います。 なんというか、すべてが中途半端で打ち切りされた感じ。 個人的にはいまいち。 | ||||
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お家騒動には関係のないまだ前髪を残した3人の 少年達が性格や家格に係わりない友情を持ちながら 成長していく過程で主人公の兄の暗殺やお家騒動に 巻き込まれて成長していく人々の話ですが内容的にも 充実して、最後の暗殺者や友人の死・・・ とても面白いです | ||||
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あさのあつこによる十代の若者の時代劇。 読んでる途中、『バッテリー』の青年たちをやはり彷彿とさせた。 自然描写が多く、いかに舞台が自然で彩られたのかが伝わってくる。 主人公による家族の敵討ちの復讐物語としては、作品のラストの方で急展開する場面はシェークスピアの『ハムレット』にいささか似てると感じたものの、若干違った。 物語自体は面白く、主人公の成長と、透馬の年とは不釣合の頭脳明晰さは読んでて面白いのだが、やはり最後のバタバタと一気に進んでしまう感じは、物語全体の流れからもう少しゆっくり展開してもいいのではないかと思い、星は一つ減らした。 ただ真実を知った時の驚きは並ではない。 えっまさか!といった感じと、何故?といった疑問が読了後残った。 ただ時代劇として情景描写が優れていて、臨場感を伝えるのがうまい。あさのあつこの作品を読んだことのある読者なら読んでいておもしろいだろう。 | ||||
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登場人物達がキャラだちしていて、つい肩入れしたくなる。 話もスピーディーで、ついついページをめくる。 読後感さわやか。 おもしろかった、と言える。 でも、星三つにするか迷いました。 そして、星一つ減らしました。 どうして、このレビューを書いているのか。 これは……と思うところがあるからです。 これは、やっぱり、いけません……。 読んでいて、藤沢周平「秘太刀馬の骨」とダブって見えました。 偶然なのでしょうか? 良い方に解釈したいのですが、やはり、いけない、と思い、その気持ちをぶつけたくてレビューを書くことにしました。 本書を読まれた方は「秘太刀馬の骨」と読み比べていただけたらと思います。 | ||||
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少年剣士の成長物語をしっかり起承転結で展開していく作品。 設定などは申し分ない。しっかりと時代小説を読んでいるとうかがわせるくらいしっかりしている。 しかしながら「転」の辺りは急ぎすぎる感があるし、結びは?というどっちつかずの流れで終わる。続編を思わせるような終わり方?どうなるのであろうか? | ||||
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バッテリーの少年たちが藤沢先生の小説の中にタイムスリップした感じです。 | ||||
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一言で言えば、名作「バッテリー」の時代劇バージョンと言える。 時代小説だからこそ描ける侍の世界での身分や家柄の差などの中で、元服前の無邪気な少年たちが、剣術を通して、ひとかどの侍に成って行く心の成長物語である。 あさのあつこさんの得意な思春期の多感な少年達の揺れ動く心情や苦しいまでの葛藤などを丁寧で真摯な眼差しで存分に描いている。 やや生真面目で、面白みが欠けるきらいは有るが、それはこの作者の心情であり作風であろうと思う。 特に心惹かれたのは格調高い文体での情景や風景などを描いている部分・・・静かで美しい一幅の絵を観ている様な気分にさせられた。 ただ物語としては、設定もあらすじも結末もそして何よりも、登場人物などが今ひとつ魅力に欠ける気がする。掘り下げ方が浅い気がする。 長編の割には主人公・林弥の心象風景ばかりに重きを置いて、物語の核となる兄の暗殺の事の顛末などは、えらくあっさりと描かれている。 そう言う意味では時代小説・エンターテーメントとしてはやや薄味で深みに欠ける様に思える。 だが、此の作者が描きたかったのは、やはり少年剣士の成長物語であろうと思われる、ならばそれはそれで良しかも知れない。 | ||||
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