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潮風テーブル



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【この小説が収録されている参考書籍】
潮風テーブル (角川文庫)

潮風テーブルの評価: 4.79/5点 レビュー 24件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(5pt)

とてもほのぼの

でも一生懸命生きている人たちの話。色んな人達とのつながりの中で人はもがきながら生きていく。
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No.23:
(4pt)

テッパン

葉山の潮風を家でも感じられます。
ストーリーもいいです。
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No.22:
(4pt)

逞しく生きる姿に感動

主人公が女の子と一緒に周りに支えられながら海辺のごはん屋さんを営んで逞しく生きる姿に感動しました
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No.21:
(5pt)

喜多嶋 隆 最高!

間違いない 最高でした
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No.20:
(5pt)

喜多嶋先生

潮風シリーズ、とても情景が浮かんできます。
全て揃えてゆっくりと読書の時間を過ごしています。
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No.19:
(5pt)

良いよ

このシリーズ全部読んだけどいいよ。
みんな頑張ってる感じが素敵
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No.18:
(4pt)

貧困ってなんだろうか?

続編。
主人公二人の成長物語。
底辺に流れるのは現代の貧困とはなんだという問いかけだろうと思って毎回読んでいる。
現代の貧困と戦後の貧困の違いはなんだろうかと考えてしまう。
今の貧困は、周りと自分を比べて、そこで自分の心に鍵をかけてしまい、ただただ、前に進むことを諦め、引きこもり、貧困に陥ることになる気がしている。

喜多嶋隆さんの作品には、必ずそこには友達がいて、理解をしてくれる人々がいることを教えてくれている気がする。
最近、分断分断と騒ぎ立てるが、本当に人々が分断されたら、もっとひどい貧困になる気がする。助け合える人の存在で貧困は救えると喜多嶋隆さんは言っていると毎回読んで思う。

「ビンボーだと思ってない」心の持ちようは大事なんだよ。と聞こえて来た‼️

また、しばらくの間、何度も読み返して時間を楽しみます‼️また、会える時が楽しみです‼️

thank you‼️ありがとう‼️
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No.17:
(5pt)

お馴染みの2人、続編でたーー!

前作でそれなりに満足できる終わり方。
私はそのラストに喜多嶋先生らしいなと思いながらあとがきを読み終えた。
でも、その時すでに続編が生まれていたのであろう。
喜多嶋語録から、その様子は微塵も感じなかった。
そういう意味では読者の気持ちを大きく裏切ってくれたわけ。
そして漸くひとつの落ち着いた結論に落ち着いた。
主人公も含めて色々な家族の在り様をパラレルに描く術は今回の特色だろう。
ありきたりな港町に家族の数だけ、物語も幸せも不幸も織り込んで。
個人的な要望を言えば、更にこのラストの10年後から始まる続編を!
ゆっくりでいいから。
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No.16:
(5pt)

重いテーマであってもさらっと読める

シリーズも3作目となり、登場人物の成長が見られる。
新たなキャラクターである小織が、今作の核となっている。

貧富の差であったり、食品ロス問題であったりと重いテーマを根底に据えながらも、大上段に振りかぶらず、乾いた文体を読み進むうちに、自分でもできることから始めてみようと思わせてくれる。
そんなことを気にせずに読み進めたとしても、きっと読者の心に何かを灯してくれるそんなシリーズ。
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No.15:
(5pt)

読後の爽快感

相変わらずの読後の爽快感が味わえました。
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No.14:
(5pt)

何度も読み返したくなる

潮風があることに、気がつけている?

自分の中だけに、目先に、気持ちを向けていると、風がわからなくなる。
潮風を感じられていないと、それは、自然の摂理に反しているようで、事故や事件が起きるようにも感じられる。

ビンボー娘たちだって、大変だけど、潮風を感じられるから、うれしいことが起こる。

潮風を感じられて無さそうな登場人物は、つらそうだ。

いろんな親子、いろんな職場の関わり、地域での関わり合い。
潮風を感じ潮風を共有、共感できる人々は、ウソでない幸せがこの物語の中にはある。

きっとこの本を開く度、どこにいても、潮風は届いてくるから、何度も読み返したくなる。
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No.13:
(5pt)

心があったかくなって、頑張るぞ~と元気をもらえる作品!

私は、喜多嶋作品をいつもお風呂の中で読むのが好きだ。なんとも、水(お湯?)と相性がいいのだ。いつも、お風呂の中で、清々しくて、さわやかな気分になれる。
この作品は、潮風シリーズの三作目。いつも次回作を待ってる読者の期待を裏切らない。心があったかくなって、頑張るぞ~と元気をもらえる作品だ。
今回は、ツボ屋の海果と愛にもう一人妹のような女の子、小織が加わる。それをとりまく人たちとの真摯に生きようとするお話だ。
印象深かったのは、三人のどの子も、貧乏の中でも、きりっと立っている姿が際立っていること。特に、小織の「わたし、貧乏だけど、恥ずかしいって思った事、一度もない……」という言葉と、「本当に恥ずかしいのは、ズルをやる大人」と言う愛の言葉には、正直ドキッとした。芯のある強い言葉だ。
また、人生の岐路に立ち、“本当の居場所”を探す若者たちにも心からエールを送りたくなった。しっかりと筋の通った生き方をしている中で模索する姿に、「そうだ!がんばれ~!」と声をかけたくなった。そして、海果自身も、愛との生活の中に自分の“本当の居場所”をちゃんと見つけている頼もしさもあって、これからの彼女たちの未来がどうなっていくのか、ますます楽しみになった。
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No.12:
(5pt)

とても好きなシリーズです

[潮風キッチンシリーズ]の3作目。
今回泣きました。(^^;)

このシリーズ、とても好きです。
主人公の二人、特に年下の愛ちゃんは本当に魅力的。
大人びて色々知ってるけど、それはこれまでの人生で苦労したから。
年上の海果のちょっと良い具合に抜けてる性格とがとても素敵で、
この二人の関係性・絆がだんだん太くなっていくのがとても嬉しい。
そこに絡んでくる周りの人たちも、それぞれ自分の人生を色々考えながら
懸命に生きていてこれからが気になります。

喜多嶋先生の書かれる作品はみんなそうだけど、
主人公達は人生をちゃんと真っ当に生きてる。
少々型破りだったり、私には考えられないような行動力だったりするけど。

この先、まだ「潮風キッチンシリーズ」が続いて行くことと
登場人物がみんなが幸せになってくれることを期待してます。
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No.11:
(5pt)

カッコいい生き方

海辺の町、葉山で小さな食堂を営む二人の少女の物語。
『潮風キッチン』『潮風メニュー』に続く3作目。

いつもの喜多嶋ワールドで軽~く読めます。
が、その中には現代に生きる人にとって大切なテーマが、思いっきり込められてます。

貧困、格差社会、大手企業の不祥事、希望、再生などなど。

今の世の中、「カッコ悪い大人」が多すぎるように思う。
特に最近の某大手中古車業者や某芸能プロダクション問題など、成功者とか勝ち組とか言われてた大人たちの、嘘と誤魔化しと横暴な生き方なんて…。

この小説では主人公の二人の少女だけでなく、それを取り巻く青年たち、そしてちょっぴり頭が薄いけど最高にカッコいい中年サラリーマンが、自分の人生をしっかり生きています。
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No.10:
(4pt)

楽しく読めました。

秋の夜長には、読みやすい本です。
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No.9:
(5pt)

他人からどう見られるかなんて気にする必要はない!

待ちに待った潮風シリーズの第3弾。ささやかだけれど幸せに暮らしている人たちの物語です。日本人は特に「人からどう見られるか」とか「人からどう思われるか」などを日々に気にして自分の行動に制限をかけていたり、自分を着飾っているような人が多いように思います。でもこの物語に出てくる人たちはそんなことを気にすることもなく、みんな自分らしく毎日を素敵に生きています。
お金がなくたって、ささやかに幸せに暮らすことはできます。逆にお金があったって自分を偽って生きるのは悲しいことです。そんなことを再認識させてくれる素敵な話でした。もう一回読み返そうと思います。
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No.8:
(5pt)

貧乏は恥ずかしことじゃない

「貧乏だけど、恥ずかしいって思ったこと、一度もない」
シリーズ3作目となり、ますます深まる海果と愛の絆に涙しながらも、全身に染み渡ったのはこの一文でした。

バカ正直とも言えるキャラクター達。その魅力が光るストーリーの中で、今回は特に、一郎の正直さに胸を突かれました。プロの勝負事では、やって当然のことでも、一郎は良しとしない。そういう、常識に惑わされない姿勢が、とても美しいなぁと思います。

最新作を読んだばかりですが、次作がすでに待ち遠しいです!
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No.7:
(5pt)

葉山の中でもとりわけゆっくりと時間の流れる場所

カピバラと呼ばれる海果
彼女の歩くスピードが、本当は一番心地よいスピードなのかもしれない。
だから、海果と触れ合った人たちは、今までは知らず知らずに通り過ぎてしまったターニングポイントを、今度は通り過ぎずに見つけている。
早く歩くことが悪いことじゃない。最初にたどり着くことで味わう幸せもある。
それでも、やっぱり、時にはゆっくりとした歩みで、寄り道したり、曲がりくねった道を慎重に歩いたりしながら、大切な曲がり角を見逃さない歩き方も大切だということを伝えてくれたように思います。
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No.6:
(5pt)

次回作をいつも待ってます。

過去作を引っ張り出して楽しんでいます。
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No.5:
(5pt)

心に爽やかな風が吹いた

「潮風シリーズ」の第3作。この「潮風テーブル」もフードロス、貧困などテーマは重いのですが、登場人物たちの実直に生きていく姿が爽やかに描かれています。

今の世の中では、欠乏感を抱えている人が多いと思います。SNSを見れば、誰かの投稿に羨ましいと感じたり、嫉妬したり……。
でも、この小説に出てくる人たちは、人生を他人と比べません。自分の人生を、まっすぐに生きています。そんな彼・彼女たちの言葉や行動は、ジーンと心に染み入ります。

本当の幸せとは何なのか。人生で本当に大切なものは何か。作中では、幸せそうに見えるだけのもの、大切ではないものといった、いわば〝見せかけ〟と対比する形で描かれています。だから、よけいに「ホンモノ」がくっきりと浮かび上がってきます。

読み終わって、「幸せの基準は、自分が決めるものだ。他人が決めるのではない」「自分の人生を自分の足で一歩ずつ歩いていくのが幸せなんだ」と感じました。
作中では湘南に台風が来ますが、読後の心には一陣の爽やかな風が吹きました。

今作の「潮風テーブル」では、登場人物たちは人生の岐路でいったん立ち止まっているようです。
さて、次回作でどう歩き出すのでしょうか。今から楽しみです。
潮風テーブル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:潮風テーブル (角川文庫)より
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