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殺人は血であがなえ
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殺人は血であがなえの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 観光都市セント・ラファエルで、プレイボーイの私立探偵が殺された。その同僚の私立探偵ルウ・ブランダンが、犯人を追ってサンフランシスコからこの悪徳渦巻く街へ乗り込み、捜査を開始する。財界の大物クリーディとの対決、その刺客との肉弾戦、ルウの捜査を疎ましく思う警察との確執。クリーディの娘とのロマンスも絡め、テンポよくストーリーは展開する。ルウはタフで頭も切れる、なかなか魅力のある主人公であり、シリーズ化されなかったのが惜しく感じるほど、出来の良いハードボイルド・スリラーの逸品である。チェイスらしく悪女描写もあり、ファンとしても納得の展開である(特に真犯人!)。ラストはスピード感あふれる カー・チェイスが描かれており、やはりチェイスらしく、映画的な展開と作風が光る。チェイスの作品は日本で全作品が訳出されたわけではないので、正確ではないが、私立探偵が主人公の作品は珍しいのではないか?とすれば貴重な探偵アクションものということになる。これはお勧め。 | ||||
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