その男 凶暴につき
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実は映画版を最初に見た。「レプスキー絶体絶命/その男凶暴につき」(1990)である。原作の「パラダイス・シティ警察の二級刑事」トム・レプスキ(映画では『レプスキー』)を「元刑事の国際保険調査員」と設定を変更した、シリーズ全4作の「チェイス・プロジェクト」の4作目であった(日本では2作目として公開された)。ジョルジュ・ロートネル監督によるこの作品は、低予算ながら原作のムードを良く生かしたなかなかのバイオレンス・アクションになっていた。レプスキーこそ原作の「屈強な」印象はないが、ジョナサン・リンゼイの部下であるルー・シルクは、義眼であることや殺しのプロぶりが原作のイメージ通りであり、なかなか凄味があって良かった。また「凶暴とみなされる男」ポール・フォレスターは、原作では30代後半となっているが、映画ではロバート・ミッチャムが演じていることから老練な紳士となっており、またその妻セアにはマリー・ラフォレが演じていることから、原作のファム・ファタル的なイメージとはちょっと違う感じである。ともあれ、映画はかなり脚色されているが、基本設定は概ね踏襲されており、比較してみると面白いだろう。また、公開当時は某邦画とタイトルが酷似している(いや、ほとんど同じか)ことから、友人たちからは「パクリだろ」と揶揄された・・・「これが本家だよ!」と力説してもなかなか理解されなかったのが残念であった。 | ||||
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ストーリー展開もはやく、次々と新たな事件が重なり合っていきます。 善悪、多くのキャラクターが登場し、三人称で綴られていく文章。 サスペンス特有のドキドキ感とは別に、誰が主人公なんだろう?という疑問が頭の中に…。 クライマックス、主人公である「その男」が判明したとき、 はじめて「その男」の暴力が脳裏に突きつけられます! | ||||
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