■スポンサードリンク
お探し物は図書室まで
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております！！
お探し物は図書室までの評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全151件 1～20 1/8ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 五つの話それぞれに、自分の〝今〟に迷っている各話の主人公が、前向きな気持ちになって新しい一歩を踏み出す姿が描かれていて、胸にぐっと来ましたねぇ。ところどころで胸が熱くなって、涙ぐんだりしてましたわ。 存在感のあるキャラクターとして忘れられないのが、コミュニティハウスの図書室の奥で司書をやってる女性、小町さゆりさん。不思議な魔法を使うみたいなオーラがあって、彼女の外見も半端なくて、忘れられません。 それと、ポプラ文庫の表紙カバーを飾っている〈フライパン〉〈キジトラ猫〉〈地球儀〉〈飛行機〉〈カニ〉、五つの羊毛フェルトがいいっすね。これ、ひとつひとつ、それぞれに話にちょこっと関わってくるんです。それぞれの話の登場人物たちが、最後に来てしゅたたたたっと繋がってくるところも心地よかったけど、小町さゆりさん手作りの（て、話の設定なんだ）この羊毛フェルトの話への関わり方も、気が利いてて良かったな。 『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』、そしてこの『お探し物は図書室まで』と読んできて、すっかり、著者のファンになってしまってますね。それぞれの話がとんとーんと繋がってくところとか、ほろりとさせられる読み味わいとか、期待以上の読みごたえにもう、大満足。ほんに素敵な読み心地の作品やなあ思います。乾杯 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本屋大賞２位とか書いてあって、興味を惹かれて買いました。 うーん、普通だなあ。他愛ない物語でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| あまり、興味が湧くタイトルでは有りませんでしたが、本屋大賞で上位だったので、読んでみました。 本作のテーマは、生き方、未来についてでしょうか。とても、素敵な本で、久しぶりに胸が熱くなりました。 本作は、5作からなる短編集で、無駄な話がなく、綺麗に纏まってます。 人生に悩んだ人が司書の助けで、自分の未来を切り開いていきますが、絵に描いたようなハッピーエンドです。 5作の人間関係がそれぞれ繋がっており、その繋がり方もまた、良かったです。 第三章では、まさかのあいつが。。。 あと、主役かわき役か分からない司書の小町さん。その正体は本には書かれてませんが、完全に超能力者です(笑)。 あと、小町さんの結婚秘話を知りたいかな。続編書いてくれないかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 短編で読みやすく、でも引き込まれる作品です。 ちょっと落ち込んでいた時に読んで心に沁みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最後の短編の本屋の女性のセリフがささって、おすすめしたい本の１つに入ったのが集まって２位になった感じ 「めっちゃ美味しいカツ丼屋があるよ」と勧められたら『蕎麦屋のカツ丼セット』レベルのカツ丼が出てきた感じ どの本を買おうか迷って＜本屋大賞２位＞で選ぶとガッカリします コミスクの図書室にあったら手に取る感じの一冊 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 登場人物が生きる方向を見つけるプロセスが素敵で、その都度ニンマリしていました。 図書室での場面が目に浮かぶので、映画化されるのではないかと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 一番大事なのはまず自分を大切にすること、信頼…など、私自身も読んでいてこうありたいこうやってみたい。と気づきや思いを持てました。 最後の退職者の話で泣いてしまった。 もうその章の前からずっと胸にくるものあったので、最後の章で必然的に泣いてた感じ。 本当に、いい本に出会えた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| それぞれに重なり合う短編で構成された内容です。通勤時間などの隙間時間に読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 図書室を軸に身近な人たちの新しい関係が生まれるハート・ウォーミングなお話がとても良かったです。 私自身（退職者）の境遇についても思いを重ねられて心が温かくなるお話でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本は私の新しいお気に入りの本です。著者は、誰にとっても非常に共感できる物語を書いています。サイズは比較的小さいので、電車の中で読むためにバッグに簡単に収まります。本のカバーは必要に応じて取り外すことができます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 表紙を見るたびに小町さんを思い出します。 小説なのに、付箋貼りまくりです。セリフがココロに響き、私の探しものも見つかりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 在独45年、たまたまドイツ語訳の広告を見て、日本語で読んでみたいと思って購入しました。日本の日常生活と思いやりといった事がいきいきと描かれていて、しかもリラックスして読むことが出来て楽しかったです。この方の本をまた読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読みやすい。 そして心がホッコリする仕掛けに満ちてる。 誰もが爽やかな読後感に包まれるだろう。 他にも読んでみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 心が疲れている時、乾いている時に読みたい本。 優しい、そしてツンと心に刺さる内容で最後の章は特に涙が出ました。 「大した仕事じゃない」じゃないんだ。私が「大した仕事をしていないだけ」だったんだ。 とても心に響きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初から、刺さった、刺さった。主人公と境遇が似てるから？とも思ったけど、次の章も、またその次も、もう息ができなくなるくらい、共感しまくり。この本はきっと、これから、私の宝物になる。お守りになるし、小町さんからのおまけと同じになる。感謝。素敵な物語を、ありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いつの時代でも、仕事にまつわる悩みや、この先の不安を抱いてしまう人は大勢いるとおもいます。変わりたいと願っている、でも一歩踏み出す勇気がない。そんな人にこそこの本を読んでみてほしいです。 この作品に登場する人物たちは、立場や年齢、性別など多くの相違があるのですが、たった一つ全員に共通している部分があり、それが「仕事と生活の惰性」です。 やりたいことがあるのに、つい先延ばしにしてしまう。あるいは、変えようとするも先のことを恐れて結局行動に移せない。そして昨日と同じように過ごす。 正直、この作品を読んでいるといくつも共感するところがあり、ついつい感情移入をしてしまうぐらいです。そんな「惰性」に悩む彼ら彼女らが、ほんの些細なきっかけで自分の考え方や価値観、あるいは目標を見つめなおし、新たな一歩踏み出す姿はなによりもカッコよく、変わることに早いも遅いもないのだと改めて感じさせてくれます。 いつも通りの一日を過ごす。そんな「惰性」に対する向き合い方や乗り越える勇気を与えてくれる素晴らしい作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この作家さんが好きになり作家買いしているけど中でも大切にしたいと思える本になった。たくさんの人生が人の数だけある中で向き合い方や感じ方もそのままでいいよって肯定してくれるような本。ドラマばかり見ていたけど、入院をきっかけに本を読み出して本屋大賞などを買って見たけど、その中でもこの本に出会えて良かったと思えた1冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 図書館で2回借りた。２回目読んでも新たな発見があり、本当に心をすっと軽くしてくれる本。 借りるのではだめだ。買って手元においておきたいと購入。 どの人物も悩み自問自答の日々。私と重なる部分が多く共感。 ドラマ化してほしい。小町さゆりさんを演じるなら誰かなぁと考えるのも、また楽しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 個人的感想。 ありがち。ステレオ。ありがちなのは本としての展開がありがち。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 小学校に隣接したコミュニティハウス。そこにある図書室には司書が居る。ものすごく大きな大きな女性だ。冬眠するシロクマだったりスノーマンやベイマックスにも間違われるくらいの。見た第一声は「ひゃっ！」この存在感、「カバヒコ」に匹敵するキャラクターですね。 悩みを抱えて訪れる人が探している本に加え別に１冊の本とおまけで手作りの羊毛フェルトで作ったモノをくれる。このプラスワンの本とおまけの羊毛フェルトが奇跡を起こしてくれる。 それは本を手にした人が自分で悩み、考え、導き出した奇跡。運命を手繰り寄せる奇跡だった。最後は年齢も性別もバラバラな５人の運命が絡み合って未来が開けていったのがわかって感動が渦巻きに。青山さんは感動の渦巻きをくれる素敵な著者ですね。幸せの本でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております！！