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死人はスキーをしない
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【この小説が収録されている参考書籍】
死人はスキーをしないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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普通。 | ||||
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パトリシア・モイーズの1959年の処女作。舞台は、オーストリアとの国境に接した、イタリア・アルプスのこぢんまりとしたスキー観光村、サンタ・キアラ。イギリスのティベット警部と妻のエミーは、スキー休暇を楽しんでいたが、まもなく殺人事件が発生する。とてもおもしろかった。時間的要素がカッチリと組み立てられた、精巧な謎解きが楽しめたが、それ以上に、情景描写と人物描写にコクがあり、物語そのものが非常におもしろかった。特に、クライマックスのスキーでの追跡戦は圧巻。ティベット物を読むのは、「死の会議録」に続いて2回目。前回ではティベットを”個性や魅力は特にない”と評したが、今回彼の魅力がわかってきた。確かに、シリーズ物の主人公には珍しく、目立った個性や能力はないが、良識と暖かさが自然とにじみ出る、まっとうで好感の持てる人物なのだ。 | ||||
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パトリシア・モイーズの1959年の処女作。舞台は、オーストリアとの国境に接した、イタリア・アルプスのこぢんまりとしたスキー観光村、サンタ・キアラ。イギリスのティベット警部と妻のエミーは、スキー休暇を楽しんでいたが、まもなく殺人事件が発生する。 とてもおもしろかった。時間的要素がカッチリと組み立てられた、精巧な謎解きが楽しめたが、それ以上に、情景描写と人物描写にコクがあり、物語そのものが非常におもしろかった。特に、クライマックスのスキーでの追跡戦は圧巻。 ティベット物を読むのは、「死の会議録」に続いて2回目。前回ではティベットを”個性や魅力は特にない”と評したが、今回彼の魅力がわかってきた。確かに、シリーズ物の主人公には珍しく、目立った個性や能力はないが、良識と暖かさが自然とにじみ出る、まっとうで好感の持てる人物なのだ。 | ||||
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