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花下に舞う



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【この小説が収録されている参考書籍】
花下に舞う

花下に舞うの評価: 4.50/5点 レビュー 16件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(5pt)

裏切らない面白さ

『弥勒の月』からずっとファンです。
 伊佐治の気苦労と 清之介さんの思いと
信次郎の賢さが 上手く絡んで とにかく面白い。ついつい物語に引き込まれていきます。
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No.15:
(5pt)

冴え冴えと深い作品

今回は、進次郎が中心に展開し、事件が人が描かれていきます。
巻を重ねるごとに人物描写が冴え渡り、人間の有様の深さに気付かされ、考えさせられます。
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No.14:
(5pt)

お見事‼️

進次郎と遠野屋、この2人の行く末が気になって仕方ありません。
亡くなった進次郎の母親が登場して話に深まりが出ました。
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No.13:
(3pt)

謎解きが複雑すぎて、、、

あさのさんの大好きな「弥勒シリーズ」の文庫最新刊ということで、期待を持って読み始めた。やはり、流石だと唸りたくなる、何度も読み返したくなる美しい文章表現が随所にちりばめられていた。特に人物たちの眼を通して描かれる情景描写-自然が秀逸だ。改めて素晴らしい作家さんなのだと感じる。
その反面、ストーリー展開に関しては、正直、疑問を抱く部分も今回はあった。謎時があまりにも複雑すぎて、難解すぎる。例えるなら、ストーリー全体が入れ子のような構造になっており、その中に謎を仕込まれた種明かしが入っていて、読者は読みながら次々に入れ子の蓋を開け、「真相」を取り出してゆくわけだが、もう少し「真相」の数を少なくしてシンプルにした方が私は解りやすくて良かった。
あまりに犯人や顛末が二転三転しすぎて、話の流れそのものはむろん、それぞれの人物の心情や動機などが真犯人判明のラストでは、ぼやけてしまう。良い作品だけに、かえって勿体ないと思った。
また、同心木暮信次郎と遠野屋清之介との関係も、そろそろ新しい展開が見えても良いのではないか。
元刺客というだけで、哀しい宿命を背負った清之介を、何故、信次郎が宿敵扱いするのかもーその理由のいまいち知れない憎しみがどこから来るのか、ちょっと分かり辛くなりかけているような気がした。
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No.12:
(5pt)

そんなに古い記憶が鍵?

この弥勒シリーズ大好きです。もう10作目ですか?出演者メインは3人の男ですが、全く同じ味を10作すべてで出しています。もう説明するのもうんざりするほどの同じスタイルですが、これがなかなか飽きない。今回の問題解決は最終的には20年前の死んだ母親の言葉と舞姿の記憶でした。まあここまでは思いつかないな~と感心してしまいます。これからも、面倒くさい3人組の話期待しています。
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No.11:
(3pt)

いわゆる独白様式と言うのか

遠野屋、木暮、伊佐治 の ”ある一言、ある心象”に対しての独白が語句を散りばめて長々と続いていく。風景さえ人物を通しての描写となる。暗い心中や状況を吐露する記述が殆どで会話が少ないので結果重く感じる。
遠野屋のお茶の入れ方が何度も何度も,出て来て鬱陶しい。このシリーズはいつも読後スッキリしない。
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No.10:
(5pt)

期待通り

本屋さんの入荷が、ほとんどなかったので!
ずっとシリーズ買っていたので、買いました。期待どうり。

ただ、この作者は当たり外れが大きいので、全くの新しい作品やったら、買わないかも…
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No.9:
(5pt)

大好きなシリーズ

最新刊に辿り着いてしまった。ここにきて作品に重みと凄味が増し、読みながら震えがきました。清之介が信治郎を殺したいと思う様、キリキリとした緊張感が感じられます。伊佐次親分のツッコミも相変わらずですが、本人も気がきではない心中が察しられました。今後に注目です。
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No.8:
(4pt)

次作を期待

相変らずの先が全く読めない展開が見事です。また次の作品を待ち望んでいます・
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No.7:
(5pt)

信次郎の鋭さは、母の遺伝なのね

待ちに待った新刊。あっという間に読んでしまいました。
中心の事件は割合と早く解決してしまったものの、信次郎の母の墓参りがどこに関係してくるのかと思いつつ読み進めていくと、ああ、そう来るのか、と感嘆しました。
いつも信次郎は、綾野剛、清之助は小栗旬、親分は國村隼を頭に置いて読んでいます。きっと皆さん、ご自分でキャスティングしてらっしゃることでしょうね。
次巻が待ち遠しいです。
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No.6:
(5pt)

研ぎ澄まされていく人物像

弥勒シリーズは、巻を重ねる毎に登場人物の内面が研ぎ澄まされていくと思う。人が歳を重ね成長し挫折しあるいは変容していくのと同じように。あさのあつこの筆力のなせる技か。
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No.5:
(4pt)

そろそろ着地点がみたい

漫画のように天才的な剣の使い手(普段、練習さえしないのに!)で、商人としても天才的な、ドMの清之助と、やはり漫画のように何でも謎説く、天才的な刑事のドSの信次郎、そして、一般人と良心の代表である岡っ引き伊佐治(とその家族)と、犯人たちが主な登場人物。そこは、いつも全く変わらない。

そして、作家のあさの氏の女性らしい凝りに凝った美句の嵐。ここも変わらないですが、本作ではそこを抑え、少し控え目な印象があります。もう少し我慢して抑えたら、逆にもっとキレイになるように思います。

本作は、お話そのものも、謎かけも少々厳しいながら、面白い着地点でした。天才謎解き師信次郎の原点、お母さんも凄かったエピソードも上手に盛り込まれていました。
清之助の才能は漫画的ですが、彼には人間に近いものを感じますが、信次郎をもう少し人間にしてくれたら、複雑な織をなす人間に迫真に迫れると思うのですが!

二人の間の葛藤は、信次郎のの清之助を追い詰めて追い詰めて、裸にしてやろうという気概と、それをどこかで愉しんで破滅さえ望んでいる清之助という構図に感じますが、今のところ、弱みを全く見せないどこか面白みのない御上の御用聞きである信次郎の圧勝です。
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No.4:
(4pt)

楽に読める

シリーズ当初からの読者としては、マンネリ感もありますが、馴染みの人物設定、下手人の解明と楽に読ませてもらいました。
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No.3:
(5pt)

やはり面白い、鉄板のシリーズ

いつも通り面白い。妻も1日で読破。次号がもう待ち遠しい!
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No.2:
(4pt)

謎解き良かったです。

三人の絡みは、少ないのがやや不満だったが
木暮氏の最後の謎解きが面白かった。
最近は、他の人間模様が主になっていて
ちょっと残念。
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No.1:
(5pt)

3人の行く末が楽しみ

前巻、前々巻よりずっと良い!一見まったく関係無さそうな殺人が意外なところで結び付いているのに気づく信次郎。今回も一生懸命証拠を集める伊佐治。何も知らないながらポツポツと話を筋立てていき巻き込まれていく清之介。さらに20年も前の母親の何気無い一言を切っ掛けに事件の謎を解き明かす信次郎に唖然とする2人。素晴らしいです!
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