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禁猟区
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禁猟区の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この石田先生の作品は、最初はどんな展開になるのかな、と探り探り読んでいました。 序盤、パーティーがあって、中年の女性と、若い男性が惹かれあう・・・。 そうして、その中年の女が不倫をして、やがてはその旦那も不倫をして、結局のところ別れる事になる。 最後には、夏生と文美子がいい関係になる。 まさに、すったもんだの物語でした。 これを読んだ自分は、うん十年前の、「不倫は文化だ」・・・死語ですね(笑)というフレーズを思い出しました。 でも、男女関係というものは、飽きてくると魔が差すものなのかな、と、そこはかとなく思いました。 そして、自分も(フィクションかもしれませんが)気をつけなければならないな、と思いました。 あくまで、異性に対する際の自分の行動には、関係が悪くなる事を想定して行動した方がいいな、と勝手に感じました。 石田先生の作品は、所々官能的なところもあり、ボクは先生を尊敬しております。 しかしながら、今回は中途半端な感じがしたので、★三つとしました。 | ||||
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経済的に独立して家庭も築きプライベートも充実していた主人公が夫との確執で初めて結婚生活の崩壊を意識した瞬間の描写が、怖いくらい迫ってきました。文美子ほどのステータスも華やかさにも私の生活とはかけ離れているけど、長く仕事を続け、職場での位置も確立する一方、家事に追われるものの、仕事も家庭も頑張る人と言われています。友人もたくさんいて、この人生、自分自身もまんざらではないと感じ、自信もある程度つけてこれまで生きてきました。今子どもの不登校、夫との不和を抱え、自分の自信が足元から崩れています。どのピースが欠けても自分でなかった。思い通りにならない人生をどう生きるか今問われていて、他人事ではないと感じました。 文美子の娘への目線が冷静すぎ、家事をやってるとか、四六時中子どもに向き合う…そんなにお世話してる?って箇所は気になりました。 | ||||
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フリーのライターとして、家族も収入も一定の幸せも手に入れた文美子。 でも、それだけでは物足りず年下の俳優と燃えるような関係を持ってしまう。どうしようもない複雑に入り組んだ人間の恋模様はさながら芝居のよう… セックスの描写や男女の絶妙な感覚の違いは共感出来るものがあり、読みやすい反面、後半は若干無理のあるテンポで話が進んでしまう。 1つのドラマを見てるように一息で読める作品だが、読了感は若干足りないと感じた。 | ||||
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やっぱり男女関わりなく、一番割食うのは若くて生真面目が分担させられるモンか… 全方位的にうしろ暗いコトをやるなら徹底的にこそこそやれ という気がしないでもなかった 玲奈を安く見てるのは文美子も一緒だなー…。毅然と論理的に冷静な自分であれば、理不尽な暴力にさらされる事はないと思っているなら、夫と同じ思考なんだろう 次はお前が転がせ夏生 と、エールを送りたい | ||||
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