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龍時02-03
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龍時02-03の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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昔からの野沢尚さんファンです。実は、サッカーはルールを殆ど知らなくて身近な存在では無かったんですが、ピッチで闘う選手たちの姿を野沢さんがビジュアライズしてくれているので、少しはルールも覚えました! 主人公のリュウジがサッカー人生を生き急ぐ理由もよく分かります。 シリーズは次の第三弾まであるので、それも楽しみです。 | ||||
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前作とは一点、試合する場面は少ないです。 その代わりに、スペインの歴史、サッカーに対する情熱などが書かれてあります。 おすすめはダービーマッチ。もの凄く詳細に書かれてあります。ファンがチームにかける期待が異状です。 それは時に危険な状態にまでなってしまいます。 | ||||
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誰もが持っている、ありきたりじゃ嫌だという気持ち。 でも現実はそう甘くなく壁が次々と立ちはだかる。 夢と現実。主人公は異国の地でもがきながら、 サッカーを通じて少しずつ自分の弱さを見つけ、 それを克服していきます。 このシリーズは三部作ですが、 軽快な筆致によって表現される主人公の心が小気味よく、 いま二巡目に突入しています。 | ||||
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リーガのベティスでリュウジはスーパーサブとして、レアルのロベカルとガチンコ勝負!実在のサッカー選手が多数出てくる。 リュウジのチームメイトになっている選手には、セリフまでついてて、くすぐったさを感じた。ホアキンとか。 リュウジの恋が、また一筋縄ではいかない。しかし17歳にしては、大人の恋をしてるなあ。けっこう稼いでいるからか。 2002年、日韓ワールドカップが絡んで、ライバルチームにいる韓国人との忌憚の無い言い合いもある。韓国が審判買収をやった(に違いない)ことに対してのリュウジの怒り。 「おまえの国の人間はサッカーなんか大して好きじゃないんだよ。・・お前たちは自分の国さえ勝てばいいんだ」 「それのどこが悪い」。 パクと試合でぶつかったリュウジは、最終的に(P341) 「世界4位はおまえたち(韓国代表)にふさわしい称号だった」 という結論に達する。 これには不満。そういう問題じゃない! 日本には、最終的に韓国をヨイショしなければならない決まりでもあるのか? 最後、ジーコジャパンとの対決あり。 日本を捨てようとしていたリュウジ、でもその試合で、国というものはそんな簡単なものじゃなかったことに気づいたもよう。 | ||||
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この巻ではリュウジが恋をする。サッカー選手としてリーガで戦う姿にはワクワクしたが、ピッチの外では初めての本当の恋に苦しむ事になる。心の描写が多く描かれているので、前作よりも更に感情移入して読めた。 ※サッカーの描写は完璧と言って良いが、サッカーを知らない人にはわけがわからずに苦痛かも知れません。 | ||||
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舞台はリーガのベティスだ。 登場人物には、実在の選手も多く、親しみを持てる。 特筆すべきは、試合最中の描写だ。 選手の思考をすべて表現している。 すごい小説だ。 いろいろなものに挑んでいく龍時が、生き生きと描かれている。 つぎも読まないといけない。 | ||||
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前シリーズでスペインへと旅立ち、一回り成長したリュウジ。 今回はレンタル移籍先での出来事が舞台。 まだリュウジ17歳であった・・・。 そう、リーガエスパニョーラで優勝争いに食い込んでいくのである。 そこで巻き起こるサブメンバーとして、サッカー選手としての問題、そしてマリアとの苦しい恋。 そして最後にリュウジを待ち受けるのは青い炎を纏ったチームだった・・・。 かっこいい、素直に言える。 リュウジに今の日本サッカーを重ねてしまう・・・、あぁ、リュウジがいれば。 サッカーの小説としては明らかに日本最高の一冊。 次のシリーズが最終巻となるのだが、この傑作の余韻にもっとひたっていたい・・・。 | ||||
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前シリーズでスペインへと旅立ち、一回り成長したリュウジ。 今回はレンタル移籍先での出来事が舞台。 まだリュウジ17歳であった・・・。 そう、リーガエスパニョーラで優勝争いに食い込んでいくのである。 そこで巻き起こるサブメンバーとして、サッカー選手としての問題、そしてマリアとの苦しい恋。 そして最後にリュウジを待ち受けるのは青い炎を纏ったチームだった・・・。 かっこいい、素直に言える。 リュウジに今の日本サッカーを重ねてしまう・・・、あぁ、リュウジがいれば。 サッカーの小説としては明らかに日本最高の一冊。 次のシリーズが最終巻となるのだが、この傑作の余韻にもっとひたっていたい・・・。 | ||||
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話は前作01ー02の続編になっていて舞台はスペイン。日本にはめずらしい個人技を得意とする龍時のサッカーに対する苦悩や人間関係が細かく描かれている。 読んでいくうちに自分が龍時になっているかように物語に吸い込まれ試合中は手に汗を握ってしまった。サッカーにおける戦術、技術も詳しく書いてあるし、リーガの選手やチームも実名で登場するのである程度サッカーに対して知識がある方がのめり込めると思う。 先に01ー02を読む方がおすすめ。サッカーマンガみたいに「それは人間には無理だろっ!!」っていうのはないので好き。 | ||||
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スペインに渡った龍時が、ベティスへのレンタル移籍で一部デビューを果たす。最後は、龍時がベティスの一員として日本代表と戦う場面。ここで、龍時は日本代表を「壊す」と決意する。日本社会の誰もが自立的動きをしない状況を打ち破る意味をそこに秘める。龍時は、スペインに渡った大久保なのだろうか、それともフランスのルマンで活躍している松井なのだろうか。そういうことを思って読むのも面白い。ただ、作者が亡くなったことはさびしい。この巻でもっと龍時を活躍させて欲しかったと思うのは私だけではあるまい。 | ||||
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リーガの情報をふんだんに取り入れようとしていることと、情報に偏りがあるためか、ホアキン等は深く書いているものの、そんなに重要視しなくても、その分もっと他の事も書いたほうが良いのでは?と思うところがありました。 また、同じ事を何度も書いている箇所があったので、「またかよ」と思いました。 それを差し引いても、前作同様、登場人物の人間描写はとても面白いです。 | ||||
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本書は3部作の2作品目。今回は2002年日韓W杯後の話。前作と比べ、階段をひとつずつ上がっていくようなサクセスストーリー感はあまり感じられないが、その分、サッカーあるいはサッカー選手の本質をベースにして物語りは展開されていく。 前半は韓国対スペイン戦でのジャッジについて。ミスジャッジを含めて「サッカー」という文化なのか? ジャッジについての著者の考えを披露。 後半からその後のリュウジについて。スペインでの初恋愛が主体となる。そのなかで、スペインで最も危険なセビリアダービーや韓国人パクとの出会い、初の謹慎処分、リーガでの優勝争い、そして怪我などを乗り越えてまた一段とたくましさを増すリュウジ。最後はリュウジが見捨ててきた日本への遠征。そしてジーコジャパンとの試合。そこで見えたものは再び感じる失望にうなだれる自分ではなく、父の助言どおり、日本を救うために青いユニフォームに袖を通す自分の姿‥‥。 次作での最高のサクセスストーリーへの布石を、本書全体で打っているという感じを受けた。フリがあってのこそのラストとなれば、やはり世界の強豪国相手に日本代表として「龍時」がプレーする姿だろう。しかし本書でのジーコジャパンの先発メンバーはすごかった。中田がFWとは恐れ入りました。あとトルティージャが無性に食べたくなった。 | ||||
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細かいルールを知らないけど、サッカー小僧のママとして リュウジの成長がすごく嬉しい、なんて知り合いの子のように 楽しく読んでました。 リュウジにもう会えないなんて・・・・ 野沢さんのうそつきぃぃぃ 続き書くって、あとがきにあったのに あなたの筆は、創造力はあなただけのものじゃなく ファンみんなの楽しみだったのに ・・・・・ それでも おつかれさまでした。 お眠りください。 ご冥福をお祈りします | ||||
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もう続きが読めないなんて。。。 すごく残念です。。 龍時の挑戦を、それぞれの読者の中で完結しなければいけないなんて。。 ご冥福をお祈りします。 | ||||
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~野沢尚さんの「龍時 02-03」買いました、速攻読みました。凄いこの小説は。野沢尚さんのサッカー描写に圧倒されます。前作「龍時 01-02」はNunberで連載されていたんですが今作は完全なオリジナル。 ~~ 今作出だしが主人公の視点ではなくジャーナリストや某サッカー番組アナウンサー(ネタばれで倉敷さんだと思います、たぶん)など様々な人の視点で描かれています。ですが前半途中からはちゃんと主人公の視点にもどって展開され、もうたまんないっす。 ~~ しかもなんとリュウジがベティスに移籍してホアキンとかデニウソンとかと一緒にプレー。最高!!やっぱ今回も日本に対しての葛藤などがあり恋愛もして人間的にひとまわり大きくなったリュウジに出会えるはず。~ | ||||
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序盤は某サッカー雑誌のルポのように作者の視点で書かれていたので少し戸惑いましたが、その後は前回同様リュウジの視点に戻っていました。 相変わらずプレーの描写は見事で、実際に見たような感覚で、一気に読んでしまいました。 家族とすごすシーンでも思わずまた泣けました。 今から次回が待ち遠しいです。 | ||||
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