蟬しぐれ

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評判

蟬しぐれの評価:

4.67/5点 レビュー 169件。 S ランク

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平均点4.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全340件 81〜100 5/17ページ
No.260
(5pt)

友情と愛情

藤沢作品は初めてでした。
半分以上読んだのになかなか面白くならなかったので、失敗したかなと最初は思いました。
しかしP376あたりからは緊迫感のある展開に夢中になり一気に最後まで読んでしまいました。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.259
(5pt)

友情と愛情

藤沢作品は初めてでした。
半分以上読んだのになかなか面白くならなかったので、失敗したかなと最初は思いました。
しかしP376あたりからは緊迫感のある展開に夢中になり一気に最後まで読んでしまいました。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.258
(4pt)

秘剣村雨が奥の手でかっこ良い。

さすがに映画化されるだけの事はある作品だと思いました。内容も斬新でよくある時代劇の流れでもなく次は、次はと予測不可能な面白さでした。ただ本書の題名の蝉しぐれってほとんど関係ないやんっておもってしまいました。もっと他に題名がなかったのかな。 まぁいいんだけど本書は人情味のある切ない時代に翻弄される2人の男女のいく末を書いたいい作品だと思いました。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.257
(4pt)

秘剣村雨が奥の手でかっこ良い。

さすがに映画化されるだけの事はある作品だと思いました。内容も斬新でよくある時代劇の流れでもなく次は、次はと予測不可能な面白さでした。ただ本書の題名の蝉しぐれってほとんど関係ないやんっておもってしまいました。もっと他に題名がなかったのかな。 まぁいいんだけど本書は人情味のある切ない時代に翻弄される2人の男女のいく末を書いたいい作品だと思いました。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.256
(4pt)

手練れの作家による女性向けの恋愛長編

文章が美しく、論理的だが滑らかで読みやすい。全体に熟練の職人の手になる渋い漆器を見ているような印象。適度に山場があるし、伏線は巧みで、時代小説として内容的にも十分に吟味されている。

 自然描写を多く書き込んでいる。山形(海坂藩)の自然の美しさを伝えるとともに、それが主人公・牧文四郎の心理を象徴している。重要な出来事はみな「蝉しぐれ」の頃に起こる。冬の場面がほとんどないせいか、意外にも暗いという感じがしない(かといって明るくもないが)。

 味わいの深い作品だ。しかし、世評ほど名作とは思わなかった。
 時代小説に必要な要素はほぼ揃っているし、緊張感も保たれているものの、全体に平坦で、劇的な感動というものを感じなかった。少年の成長物語という感想も出なかった。淡々としすぎているように思った。

 女性心理の描写は相変わらずうまい。主人公・文四郎と隣家の少女・ふくの時間を超えた思慕は女性読者にとっては至高の恋愛だろう。男性にとってはそう言えないところがつらい。
 この作品は本質的に女性向けの恋愛小説で、男の物語ではないと思った。そして著者は長篇よりも短篇向きの作家であるような気がした。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.255
(4pt)

手練れの作家による女性向けの恋愛長編

文章が美しく、論理的だが滑らかで読みやすい。全体に熟練の職人の手になる渋い漆器を見ているような印象。適度に山場があるし、伏線は巧みで、時代小説として内容的にも十分に吟味されている。

 自然描写を多く書き込んでいる。山形(海坂藩)の自然の美しさを伝えるとともに、それが主人公・牧文四郎の心理を象徴している。重要な出来事はみな「蝉しぐれ」の頃に起こる。冬の場面がほとんどないせいか、意外にも暗いという感じがしない(かといって明るくもないが)。

 味わいの深い作品だ。しかし、世評ほど名作とは思わなかった。
 時代小説に必要な要素はほぼ揃っているし、緊張感も保たれているものの、全体に平坦で、劇的な感動というものを感じなかった。少年の成長物語という感想も出なかった。淡々としすぎているように思った。

 女性心理の描写は相変わらずうまい。主人公・文四郎と隣家の少女・ふくの時間を超えた思慕は女性読者にとっては至高の恋愛だろう。男性にとってはそう言えないところがつらい。
 この作品は本質的に女性向けの恋愛小説で、男の物語ではないと思った。そして著者は長篇よりも短篇向きの作家であるような気がした。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.254
(5pt)

濃い友情と淡い恋

尊敬する大先輩の好きな作家・藤沢周平。
 藤沢作品の中でも傑作と言われる本作品をようやく紐解きました。
 主人公牧文四郎が、切腹が決まった父助左衛門との最後の会話を親友小和田逸平に語る場面の情景描写あたりから作品に引きこまれました。「…土塀の内側に森のように密集する木々が、風にゆれては日の光を弾いているのが見わたせる。そこから狂ったように鳴き立てる蝉の声が聞こえて来た」。
 父の亡骸を一人で運ぶ文四郎に、容赦なく照りつける太陽、突き刺すような冷ややかな視線、浴びせられる揶揄の言葉。私まで、胸が締め付けられるようでした。
 牧家の後継ぎとして、10代の少年が背負うにしてはあまりにも重い荷物を、親友の小和田逸平、島崎与之助の助けを借りながら必死に担ぎ、乗越えて行く、下級武士文四郎の姿が描かれています。
 この三人の友情が経糸ならば、幼馴染み・ふくとの淡い恋が緯糸でしょうか。
 抜群の剣の使い手・文四郎とライバル犬飼兵馬、興津新之丞たちとの勝負の描写には息を飲み、胸が躍りました。
 そして、後半「罠 逆転 刺客 蝉しぐれ」は、ページを捲るのがもどかしいほど、気持ちが急きました。
 ただ、
 「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」
 「ほんとうに?」
 「……」
 「うれしい。でも、きっとこういうふうに終るのですね。この世に悔いを持たぬ人などいないでしょうから。はかない世の中…」
 文四郎とふくのこの会話が、余りにも唐突のような気がして、ちょっと違和感を覚えました。
 また、事件後の二人を説明することなく、謎として残すことの方が、余情残心の趣があるように思えるのです。
 この文がなければ、それは、それで、物足りなかったかもしれないのですが…。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.253
(5pt)

濃い友情と淡い恋

尊敬する大先輩の好きな作家・藤沢周平。
 藤沢作品の中でも傑作と言われる本作品をようやく紐解きました。
 主人公牧文四郎が、切腹が決まった父助左衛門との最後の会話を親友小和田逸平に語る場面の情景描写あたりから作品に引きこまれました。「…土塀の内側に森のように密集する木々が、風にゆれては日の光を弾いているのが見わたせる。そこから狂ったように鳴き立てる蝉の声が聞こえて来た」。
 父の亡骸を一人で運ぶ文四郎に、容赦なく照りつける太陽、突き刺すような冷ややかな視線、浴びせられる揶揄の言葉。私まで、胸が締め付けられるようでした。
 牧家の後継ぎとして、10代の少年が背負うにしてはあまりにも重い荷物を、親友の小和田逸平、島崎与之助の助けを借りながら必死に担ぎ、乗越えて行く、下級武士文四郎の姿が描かれています。
 この三人の友情が経糸ならば、幼馴染み・ふくとの淡い恋が緯糸でしょうか。
 抜群の剣の使い手・文四郎とライバル犬飼兵馬、興津新之丞たちとの勝負の描写には息を飲み、胸が躍りました。
 そして、後半「罠 逆転 刺客 蝉しぐれ」は、ページを捲るのがもどかしいほど、気持ちが急きました。
 ただ、
 「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」
 「ほんとうに?」
 「……」
 「うれしい。でも、きっとこういうふうに終るのですね。この世に悔いを持たぬ人などいないでしょうから。はかない世の中…」
 文四郎とふくのこの会話が、余りにも唐突のような気がして、ちょっと違和感を覚えました。
 また、事件後の二人を説明することなく、謎として残すことの方が、余情残心の趣があるように思えるのです。
 この文がなければ、それは、それで、物足りなかったかもしれないのですが…。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.252
(5pt)

藤沢周平にはまりそう

江戸の風俗に興味が沸いて、大江戸博物館に行ったり深川江戸資料館に行ったりしていた時、友人から藤沢周平を薦められました。読んでみた結果、大正解でした。舞台は江戸ではないけれど、江戸時代の自然や生活、社会の成り立ちなどは詳細に、人々の感情や心の葛藤は鮮やかに書かれていて旅行中に一気に読み終えてしまいました。早速本屋に行って、藤沢周平の文庫本を何冊か入手しました。これからの秋の夜に、鈴虫の音を聞きながら読むのが楽しみです。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.251
(5pt)

藤沢周平にはまりそう

江戸の風俗に興味が沸いて、大江戸博物館に行ったり深川江戸資料館に行ったりしていた時、友人から藤沢周平を薦められました。読んでみた結果、大正解でした。舞台は江戸ではないけれど、江戸時代の自然や生活、社会の成り立ちなどは詳細に、人々の感情や心の葛藤は鮮やかに書かれていて旅行中に一気に読み終えてしまいました。早速本屋に行って、藤沢周平の文庫本を何冊か入手しました。これからの秋の夜に、鈴虫の音を聞きながら読むのが楽しみです。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.250
(5pt)

何処となく

中学生の頃、初めて「蝉しぐれ(単行本)」を読みました。
まだ子供だったので正直 蝉しぐれの良さが理解できなかったのを覚えています。
20代、30代と歳を重ねていくにつれて勧善懲悪でもなく盛り上がりもない淡々と進むが何故か物語に引き込まれてしまう良さ。
出てくる登場人物の一言一言の良さや思いやり…そして日本語の良さと綺麗な言葉。
重みと理不尽な困難に立ち向かい進んで行く主人公の強さと周りの人たちのあたたかさ。
終盤のおふく様と合って別れた時の助左衛門(文四郎)の言葉の重み…理解できなかった10代は子供だったんだとしみじみ感じました。

毎年夏になり蝉の声を聴くと「蝉しぐれ」をどうしても読みたくなります。

最近読み終わって何気なく思ったのですが、「「蝉しぐれ」は「葉隠」なのではないか」と思いました。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.249
(5pt)

何処となく

中学生の頃、初めて「蝉しぐれ(単行本)」を読みました。
まだ子供だったので正直 蝉しぐれの良さが理解できなかったのを覚えています。
20代、30代と歳を重ねていくにつれて勧善懲悪でもなく盛り上がりもない淡々と進むが何故か物語に引き込まれてしまう良さ。
出てくる登場人物の一言一言の良さや思いやり…そして日本語の良さと綺麗な言葉。
重みと理不尽な困難に立ち向かい進んで行く主人公の強さと周りの人たちのあたたかさ。
終盤のおふく様と合って別れた時の助左衛門(文四郎)の言葉の重み…理解できなかった10代は子供だったんだとしみじみ感じました。

毎年夏になり蝉の声を聴くと「蝉しぐれ」をどうしても読みたくなります。

最近読み終わって何気なく思ったのですが、「「蝉しぐれ」は「葉隠」なのではないか」と思いました。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.248
(1pt)

期待しすぎた・・・

風景とかの描写の秀逸さとか高いレビューが集中していたので期待して読んだが途中で断念。
描写がどう以前に物語として盛り上がり面白味がありません。
個人的に多くのレビューが分散してる本に嵌る傾向にあります。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.247
(1pt)

期待しすぎた・・・

風景とかの描写の秀逸さとか高いレビューが集中していたので期待して読んだが途中で断念。
描写がどう以前に物語として盛り上がり面白味がありません。
個人的に多くのレビューが分散してる本に嵌る傾向にあります。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.246
(5pt)

久々に小説で感動して泣いた

私は48歳の男性ですが、久々に小説で感動して泣きました。読み終わってもしばらく思い出して涙ぐんでいました。といっても重たい暗い話ではないので、皆さんに読んで欲しいです。一人の青年の青春小説です。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.245
(5pt)

久々に小説で感動して泣いた

私は48歳の男性ですが、久々に小説で感動して泣きました。読み終わってもしばらく思い出して涙ぐんでいました。といっても重たい暗い話ではないので、皆さんに読んで欲しいです。一人の青年の青春小説です。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.244
(5pt)

気に入っている

藤沢周平の愛好家です。
本屋にいって棚になかった時の落胆を思い出すと、
ネットで素早く対応して頂けることが気に入っている。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.243
(5pt)

気に入っている

藤沢周平の愛好家です。
本屋にいって棚になかった時の落胆を思い出すと、
ネットで素早く対応して頂けることが気に入っている。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604
No.242
(4pt)

蝉しぐれ

非常に面白かった、心温まる作品です、是非他の人にも読んで下さい。有り難うございました。
蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25) Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれ (文春文庫 ふ 1-25)より
416719225X
No.241
(4pt)

蝉しぐれ

非常に面白かった、心温まる作品です、是非他の人にも読んで下さい。有り難うございました。
蝉しぐれ Amazon書評・レビュー: 蝉しぐれより
4163102604