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宿敵
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宿敵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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若い頃に読んだ遠藤周作氏の「宿敵」が面白かったことを思い出してAmazonで30年ぶりに購入。 小西行長と加藤清正の確執を立軸に、しかし彼らが使えた豊臣秀吉との関係を横軸に物語が編み出されていくのが興味深い。 歳をとって初めてわかってくる組織のなかの人間関係が時代小説で見事に描かれている。 人間の社会とは、人間関係の煩わしさとは何かを教えてくれる小説。 私は小西タイプと思って読んだ。 | ||||
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先生の本最高です。 | ||||
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今は上巻最高 | ||||
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初めまして。迅速な対応でありがとうございます。若干日焼けがありますが、この値段は買えないと思います。気にせず読めると思います。 | ||||
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予約から本の到着 | ||||
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武官と文官の対立を絵に描いたような関係だった、加藤清正と小西行長。 同じ肥後の隣国に配置され、朝鮮の役ではその確執の深さから それぞれが太閤秀吉の勘気に触れ 太閤の死後、関ヶ原での勝敗で決着がついたかに見えた、因縁のライバル同士。 キリシタン信仰と朝鮮との和睦交渉において 君である太閤を欺き「面従腹背」を貫いた小西行長は 盟友・石田三成の敗北を予期しながらも、関ヶ原の戦いに臨む。 すべてをただ空しいと気づいた行長の心に、最期まで寄り添っていたのは ただ一人、彼を理解していた妻・糸 と デウス(神)。 一方、徳川方につき勝者であったはずの加藤清正にも、 今後の家康の思惑、豊臣家の行く末は、実はハッキリと見えていたのだ。 予期せぬ死の床で、清正が気づいた空しさ。 二人が抱いた想いは、偶然ではなく同じものだった…。 後世において清正公(せいしょうこう)と崇められ、 虎退治や熊本城土木工事などの逸話に事欠かない【加藤清正】に対し、 非常にマイナーな「負け組」でさえある【小西行長】について この小説は丁寧に、心の揺れの奥深くまで描き切っている。 カトリック作家遠藤周作の筆の、緻密さを感じる秀作。 | ||||
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加藤清正や小西行長を主人公にした小説を読みたいが、ありそうでないと思っていた。ところが、あるじゃないか! しかもこんな良作が!! 綿密な取材力が遺憾なく発揮されており、さすが文豪の作品だと感激した。遠藤氏の文章は、語順のせいか非常に読みやすい。 遠藤氏は主人公を魅力的に描く力も優れていると思う。清正の武骨さも行長の狡智さも、どちらも鮮烈に印象に残った。 | ||||
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切なかった。清正も行長も秀吉のためにと己の才を生かして懸命に生きているのに、敵味方に分かれて関ヶ原で戦ってしまったのだから。関ヶ原の悲劇は、秀吉の部下たちが、主君を思う熱い気持ちは同じなのに戦ってしまった点だろう。清正が行長の本音に気づいたラストには泣けてきた。 本作の成功は、行長の面従腹背を緻密に描き切った点にあると思う。知名度も人気も清正には劣る行長をじっくりと描いたからこそ、2人の対比を読者に面白いと感じさせられたのだろう。 | ||||
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彼の作品は、生きている頃、狐狸庵先生系のものばかり、軽い随筆を読んだだけだった。 反逆を読んでその魅力を知った。 彼の心理模写は、会社などで経験をして行くと、始めてよさがわかるものかもしれない。 この宿敵も、小西行長、加藤清正の二人の気持ちが、よく表されている。 | ||||
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非常に程度がよく感謝しております。対応も素早く、満足しております | ||||
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良い本をありがとうございます 気持ちよく読ませていただきました | ||||
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大変面白かった。個人読書履歴。 一般文学通算374作品目の読書完。1993/02/28 | ||||
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大変面白かった。個人読書履歴。 一般文学通算374作品目の読書完。1993/03/03 | ||||
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