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愛がなんだ
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愛がなんだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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大学生の頃の元彼に「お前って俺の犬だよな」と言われたことを思い出した。今思えば、カッコよくもないし、なんであんなに好きだったのか謎でしかないのだが。 忙しい彼に会うために土日の予定を空けておき、誘われれば彼のアパートに行っていた…。最終的には元彼に「好きな人ができた」と言われ、キッパリと縁を切った。 今思えば、あんな男、本当にフラれてよかった。 | ||||
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バカ女のバカな行動が延々と描かれます。中々に我慢が必要です。 内容は結構面白いので星3。 | ||||
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アマゾンプライムで映画を観て。 好きになってくれない人を好きになっちゃった人にはおすすめな本かもしれません | ||||
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なんだ、この小説、と思いながら、全く共感できないままに、気付いたら最後まで読んでしまった。共感できないのだから、最初から最後まで、何とも言えず気分が悪い。 主人公のテルちゃんが、ぶっ飛んでいると思うんだけど、あまりにも行きつくところまで行きついているので、もの凄く純粋にも思えて来たりもする。 タイトルは「愛がなんだ」だけど「愛ってなんだ」「これは愛なのか」と疑問が増えた。 | ||||
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切ないでもなくかなしいでもなく不思議な感情になりました。自分のものさしと他人のものさしは違う。当たり前のことだけど、こういうズレに振り回されるのが人生だと改めて感じました。 | ||||
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映画を視聴した後、原作が気になり読んでみたが 映画のほうが内容が綺麗にまとめられておりキャラクターの掘り下げも上手かった。 すみれや葉子、中原の感情や人間性がより描かれており 結果、原作ではあまり絡みのなかった山田と中原のラストのやりとりがより印象深くなった。 同じ作品に触れるのであれば映画版をおすすめする。 | ||||
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久々に読んだ角田光代さんでした。2003年作品です。 主人公のテルコは28歳のOL。ある日飲み会で出会ったマモちゃんという男性に恋してしまい、その日からすべてがマモちゃんを中心に回り始めます。 他の人たちから見たら、マモちゃんは小柄で海老みたいとか、ハンガーが服を着たみたいにやせっぽちと言われるようなルックスで、中途半端な夢を見てもうすぐ仕事をやめるんだと言い続けているようなちょっと情けない男性で、そんなに魅力的には思えません。 けれどテルコは本当に惚れてしまう。その惚れっぷりがまたすごいです。ひょっとして今日は電話があるかもしれないからと、いつでもマモちゃんに会える体勢でいられるように待機している、仕事も同僚も友達も全部どうでもよくなって、まわりのことなんかもう何も目に入らない状態。 それでも、悲しいことに”デート”すらしてもらえない、1人で飯を食うのがいやだからとか、雑用のパシリに使われるとか、あげくはマモちゃんが好きな女性に渡すためのプレゼントを買いに行かされるとか・・それでもマモちゃんに会いたい、一緒にいたいという気持ちを抑えられない。 仕事もいいかげんになってあげくは首に。一応また仕事を探すものの正社員はダメ、マモちゃんに呼ばれたらいつでもいけなくなってしまうからとバイト程度しかやるつもりがありません。 自分も若い時、こういう状態になったことがあったと思います。けれど今は・・大人になったというべきか、賢く、いやずるくなったというべきか、ある程度客観的に男性を見られるようになり、また、これは絶対に好きになってもらえないと思うと、あっさり切り上げることができるようになりました。愛が浅くなったというよりは、執着心がなくなったのかも。 相手を追いかけたら逃げる、自分が追いかけられたら逃げたくなる、好きになった人の値打ちってものすごく相対的なもので、その時の自分の気持ちや状況によって簡単に上がったり下がったりする。そしてどんなに惚れた相手でも、長い間一緒にいたら、結局悪いところや合わないところが目につくようになり、最初の情熱はどこかへいってしまう・・そんなことを重ねてさめてしまったのかもしれません。 それにしても、30歳前にしてテルコのこの状態はかなり怖いと思います。人生を誤るぞ・・。 ひとつ気がついたのは、この小説ではめずらしく、テルコの容姿のことがまったく書いてないということです。最初は、ひょっとしてブスでさえない子だからこういうはめになるのかなと思ったのですが、ブスとも美人だとも、背が高いとも低いとも、太っているとも痩せているとも、服装のセンスはこんな感じとも、本当に何も書いてないのです。まわりの人たちのことはある程度書いてあるのに。 これは、もしブスと書いてあったら「ああ、だからマモちゃんに相手にされないんだな」と思うだろうし、美人なのにと書いてあったら「なんでだろう」と思うだろうしで、角田さんは外見の影響を話に持ち込まないで、ただただ相手に執着してしまうどうしょうもなさを描きたかったのではないか、そんなことを感じました。 ”惚れる”って何なのでしょうね。毎回同じタイプでもなし、必ずしもすぐれた人でもなし、そもそも好みでなかったことすらある。もしかして遺伝子レベルで「こいつと交わって繁殖したい」と感じているとか、ひょっとしたらただの本能だとか、そんな原始的なことかもと思ってみたり。正解なんてありませんよね・・。 | ||||
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映画を観てから購入しました。キャストに物申したい箇所があります。 笑 | ||||
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