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愛がなんだ
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愛がなんだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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切ないでもなくかなしいでもなく不思議な感情になりました。自分のものさしと他人のものさしは違う。当たり前のことだけど、こういうズレに振り回されるのが人生だと改めて感じました。 | ||||
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映画を視聴した後、原作が気になり読んでみたが 映画のほうが内容が綺麗にまとめられておりキャラクターの掘り下げも上手かった。 すみれや葉子、中原の感情や人間性がより描かれており 結果、原作ではあまり絡みのなかった山田と中原のラストのやりとりがより印象深くなった。 同じ作品に触れるのであれば映画版をおすすめする。 | ||||
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恋愛とはこうあるべき、賢く関係を築きなさい、そんな清潔な恋愛の「型」に蹴りを入れてくれる作品だった。 なんだかよくわからないけど馬鹿な振る舞いをしてしまう 好きな意味も目的もよくわからない 人生ひっくるめて、こんなもん 人を振り回して振り回されろよ。 って作者に応援されるような作品 角田光代が「くだらない」恋愛を描いてくれて、本当に良かった。 | ||||
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何も共感できなかったし後味が悪かったです。私には合っていませんでした。 | ||||
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久々に読んだ角田光代さんでした。2003年作品です。 主人公のテルコは28歳のOL。ある日飲み会で出会ったマモちゃんという男性に恋してしまい、その日からすべてがマモちゃんを中心に回り始めます。 他の人たちから見たら、マモちゃんは小柄で海老みたいとか、ハンガーが服を着たみたいにやせっぽちと言われるようなルックスで、中途半端な夢を見てもうすぐ仕事をやめるんだと言い続けているようなちょっと情けない男性で、そんなに魅力的には思えません。 けれどテルコは本当に惚れてしまう。その惚れっぷりがまたすごいです。ひょっとして今日は電話があるかもしれないからと、いつでもマモちゃんに会える体勢でいられるように待機している、仕事も同僚も友達も全部どうでもよくなって、まわりのことなんかもう何も目に入らない状態。 それでも、悲しいことに”デート”すらしてもらえない、1人で飯を食うのがいやだからとか、雑用のパシリに使われるとか、あげくはマモちゃんが好きな女性に渡すためのプレゼントを買いに行かされるとか・・それでもマモちゃんに会いたい、一緒にいたいという気持ちを抑えられない。 仕事もいいかげんになってあげくは首に。一応また仕事を探すものの正社員はダメ、マモちゃんに呼ばれたらいつでもいけなくなってしまうからとバイト程度しかやるつもりがありません。 自分も若い時、こういう状態になったことがあったと思います。けれど今は・・大人になったというべきか、賢く、いやずるくなったというべきか、ある程度客観的に男性を見られるようになり、また、これは絶対に好きになってもらえないと思うと、あっさり切り上げることができるようになりました。愛が浅くなったというよりは、執着心がなくなったのかも。 相手を追いかけたら逃げる、自分が追いかけられたら逃げたくなる、好きになった人の値打ちってものすごく相対的なもので、その時の自分の気持ちや状況によって簡単に上がったり下がったりする。そしてどんなに惚れた相手でも、長い間一緒にいたら、結局悪いところや合わないところが目につくようになり、最初の情熱はどこかへいってしまう・・そんなことを重ねてさめてしまったのかもしれません。 それにしても、30歳前にしてテルコのこの状態はかなり怖いと思います。人生を誤るぞ・・。 ひとつ気がついたのは、この小説ではめずらしく、テルコの容姿のことがまったく書いてないということです。最初は、ひょっとしてブスでさえない子だからこういうはめになるのかなと思ったのですが、ブスとも美人だとも、背が高いとも低いとも、太っているとも痩せているとも、服装のセンスはこんな感じとも、本当に何も書いてないのです。まわりの人たちのことはある程度書いてあるのに。 これは、もしブスと書いてあったら「ああ、だからマモちゃんに相手にされないんだな」と思うだろうし、美人なのにと書いてあったら「なんでだろう」と思うだろうしで、角田さんは外見の影響を話に持ち込まないで、ただただ相手に執着してしまうどうしょうもなさを描きたかったのではないか、そんなことを感じました。 ”惚れる”って何なのでしょうね。毎回同じタイプでもなし、必ずしもすぐれた人でもなし、そもそも好みでなかったことすらある。もしかして遺伝子レベルで「こいつと交わって繁殖したい」と感じているとか、ひょっとしたらただの本能だとか、そんな原始的なことかもと思ってみたり。正解なんてありませんよね・・。 | ||||
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仕事に責任を持たない主人公。 何よりも男が大事だから。 男というのも主人公を好きでないし利用しているだけ。 一体どこがいいんだ?!さっぱり理解できない。 やる気のない仕事ぶりで迷惑かけているのは自分のくせに「群れる女は底意地が悪い」とか言う。 そういう事を言う女こそ人と上手く関われず悲しい自分を隠すために知ったようなことを言うんだ。 読みやすかったけど、共感できないから面白くなかった。 でも主人公、何でだろう?そんなに嫌な感じがしない。自覚しているからだろうか。 映画化されていたんですね。 今泉監督が撮られたなら、このよく分からない物語もホンワカした作品になっていそうです。 | ||||
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面白いは面白い。軽く読める。ここまでの恋愛体質、本当にいるか?って思う。まあ、それは物語なんだから、置いといたとして。なぜ、中途半端に終わる。なぜ、この結末。これって読書に結末を任せる内容かな?結局、終わりが描けなかっただけ?書いてて飽きた?中途半端で消化不良。この作家の考える恋愛体質な女の子の恋愛論を最後まで読みたかった。主人公に終わりを作ってあげたい。 | ||||
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期待どおり | ||||
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映画を観てから、原作のこの本を手にとりました。 読んでいて、心が痛くなるような、うまく笑えないような、そんな気持ちです。なんだか登場人物感情移入してしまいました。愛ってなんだろうと思いながら読みました。 | ||||
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よい買い物でした | ||||
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恋人に執着して常に彼を考え、連絡を待つ自分かと思った。交際したての、あちらから連絡が耐えない日々を思い出して幸せになるところも、いつ連絡が来てもいいように先回りしていろんな準備をしているところも この本で自分自身のことを相対的に見れて良かった。私もこんな感じなのか、とか、こんな状態もいつか終わるし笑うこともできるんだろうなって思えるようになった。 | ||||
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最後の最後まで主人公の外見がどんな感じか分からなかった。読者の想像にお任せって事かな。さくっと読みやすい論理的な文章で書かれてると思います。 | ||||
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この作品の1番伝えたいことはこのタイトルそのものですね 愛があったからなんだっていうんだ、愛がないからってなんだっていうんだ、という主人公の気持ちが全てです 女性としては気持ちはわかるけど応援はしたくないような微妙な気持ちにさせられますが、今までの恋愛小説とか違う読後感で心に残ります | ||||
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映画を観てから購入しました。キャストに物申したい箇所があります。 笑 | ||||
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ヒットした映画がだいぶ良かったので原作を読んでみました。 結論から言うと、映画は原作よりもよかったパターン。 とくにラストシーン。原作とは違って、映画はアレンジされてます。でも、映画の改変が好み。というか、原作のそこで終わるんかい感が強くて… | ||||
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映画を観て気に入ったので、小説を購入。 良いです。恋愛小説なので、軽く読むのにちょうどよかったです。 | ||||
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映画を観た後、原作も読みたくなって購入しました。映画は映画なりの演出もあるので、やはり原作を読むとまた違う楽しみがあると思います。個人的には、原作のほうが鋭い、グサッとする、まもちゃんのセリフがハッキリ耳に入ってくる……という印象で、景色がよりリアルに見えた気がしました。自分にとっての愛って、しあわせって何か、振り返るきっかけになりました。 | ||||
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テルコのマモちゃんへの想いはもはや恋や愛を超越している。なぜわたしは田中守ではないのだろうか。 | ||||
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映画の予告が気になったので本で読んでみました。 昔こんな恋愛をしてたのかもしれないな…という自分を客観的に見ているような感じで読んでいたので、一気に読み進むことができました。文章が読みやすくて、2〜3日で読み終わりました。28歳にはささるわぁ | ||||
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映画化されたこともあり、期待しすぎたなという印象です。 私には主人公にも周りの人にも感情移入できず、読み終わったあと「で?」という感想しか残りませんでした。 報われない恋愛をしている方(酷い言い方をすればそういう恋愛をしている自分に酔っている方)は共感できるかもしれません。 | ||||
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