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【この小説が収録されている参考書籍】
顔 (ハルキ・ホラー文庫)

の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

お母さんあのおばちゃんお顔どうしたの

記憶が化け物みたいになってきたので、確認するために探していたが見つかってよかった。  ファミレスの若い店員に顔がない事(のっぺらぼう)に気付いた男の話。  幼い頃にそれる事が出来ない道で母親と出会った『壊れた顔の女性』が起因しているのでは?と考え出すが すれ違う時に自身が発した 「お母さんあのおばちゃんお顔どうしたの?」
この一言が繰り返し出てくる。女性がスーツを着用してどこに行く所だったのか?自分の言葉をどう思ったのか? 「あんたも見えるんだろ?」のっぺらぼうを現実に見ているもう一人の男。回りで顔を滅茶苦茶にされる殺人・・整理は出来ないが、実際に読んだ小説なのは間違いなかった。
顔 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:顔 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567334
No.1:
(5pt)

映画なら見られない

映画なら、とても見られない。
物語なら、怖いところを読み飛ばして読み終えることができる。

栗本薫を読破しようと思って、中古で買ったが、
2度読めるかどうかは分からない。

怖い話であること
具体的な内容は栗本薫らしいかきぶりであること
サルトルやカミュがでてくるあたりは、1950年代生まれの栗本薫の時代性を保持していること
栗本薫を読破するつもりがある人なら、超えなければいけない壁だと思った。

とても怖い。
子供時代のこと、
家族に対する行動、
教え子に対してしたこと、
思い出したくない。

鍵となる言葉は
「顔がない」「のっぺらぼう」「ぬっぺらぼう」
顔 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:顔 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567334

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