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初公開日(参考)2004年07月
分類

長編小説

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鬼 (ハルキ・ホラー文庫)

2004年07月01日 鬼 (ハルキ・ホラー文庫)

幼少の頃から、息詰まる家庭の中で育ってきた克子。父の怒り、母の悪態、祖母の呪詛。一人暮らしになってからも、粘り着くような憂鬱感と、ぎりぎりとした頭痛に近い怒りが、克子の生活を呪縛していた。騒音、そして近所に住む者たちの異常さによって、克子は気が狂う寸前まで追いつめられていくのだが…人間の心の闇を鮮やかに描く、心理ホラー小説の傑作書き下ろし。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

女性の主人公、家

作者の明るい部分と暗い部分があるとすれば、
暗い部分の能力を発揮したような作品です。

女性の主人公と家との関係は、
力関係というよりは暗さとして表現している。

著者の青春時代の影の部分なのだろうか。
あるいは、単なる楽しい想像なのだろうか。

栗本薫の恐怖小説(ほら―)は本当に恐い。
容赦がない。

鬼という題材で、家の奥には鬼がいるという設定で、
最期にも本当に鬼がいた。

本当に栗本薫の恐怖小説は恐い。
鬼 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:鬼 (ハルキ・ホラー文庫)より
4758431159
No.1:
(3pt)

隣が何をしているか気になった時に読む本

「どんな家にだって扉の奥には鬼を飼っている。」
亡き祖母の言葉に縛られる主人公の克子。
鬼とはいったい何なのか?
その言葉は,読後に読者の心をも縛る。
愛されることなく,愛することなく,まるで人とのかかわりを
拒絶することでバランスを保っていた克子の生活に
子供が加わることによって生じた世間とのかかわり。
それが逆に克子を追い詰めていく。
克子の心に潜む深い孤独がひしひしと伝わってきて切なくなる。
本書でしっかりと描かれている克子に対して,その他の登場人物の
描かれ方はあくまでも克子から見た一側面にすぎない。
その点にすこし不満が残った。
また,読後がさわやかなわけではないので,読む人を選ぶ本である。
鬼 (ハルキ・ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:鬼 (ハルキ・ホラー文庫)より
4758431159



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