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(アンソロジー)
5分で驚く! どんでん返しの物語
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5分で驚く! どんでん返しの物語の評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1～4 1/1ページ
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| 半分位良かったので、この手の本では 合格では。 | ||||
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| 宝島社文庫『このミス大賞 5分で驚く！ どんでん返しの物語』のレビュー。 1作品あたり8～9ページ、計25作品が収められている。 様々な待ち時間にチョコチョコ読もうと思ってコンビニで購入。 帯には「5分で、あなたは必ず騙される！」とあるように、集中すれば確かに1作5分で読める。 問題は、「必ず騙される」とか「“最後の1行”にこだわったどんでん返しの物語」という惹句が本当か、という点だ。 これまで、この手の惹句に何度“騙された”ことか(^-^; という事で、あくまで暇つぶし優先で期待せずに読み始めたのだが、これが、予想していたよりはるかに良かった。 俺の悪い癖で、短篇は先を予想して読んでしまうのだが、予想とまったく同じ、または下回る作品は1作もなかった。 ストーリー的に軽い作品が多いのかなと思っていたが、意外と重厚というか深いというか、読後、しばらく余韻に浸りたくなるような作品が多かった。 『幸福な食卓／喜多南』から『ロストハイウェイ／梶永正史』という流れは、俺と同年代の方は特にジーンとくるんじゃないだろうか。 「最後の1行にこだわった」に最もふさわしい作品は『アンゲリカのクリスマスローズ／中山七里』かもしれない。8ページ目をめくってすぐの最後の1行でピタリと着地する。 感動、ホラー、SF、後味爽やか・・・。 650円（＋税）で色んな味が楽しめる短篇25作。 電車やファミレスや病院での待ち時間で、あるいは眠る前のほんのひとときに、スマホをいじるよりも、一度本書を読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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| 個人的にオチが全く読めなかったのは、 「ある人気作家の憂鬱」「アンゲリカのクリスマスローズ｣｢祈り捧げる｣ 読めたけど好きなのが、 ｢幸福な食卓｣｢マカロンと女子会｣｢アーティフィシャルロマンス｣ 世にも奇妙な物語でやってほしいのが｢柿｣と｢アーティフィシャルロマンス｣ 1ヶ所アホ過ぎて吹いたのが｢卒業旅行ジャック｣ いくつか嫌だなと思った話もありましたが、それを好きな人もいるでしょう。 25話もあるので、絶対気に入る話があると思います | ||||
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| 途中でオチが読めてしまうものもありますが、多くの作品がひねりの効いた小気味よい展開とともに結末を迎えます。悲しみあり、可笑しさあり、恐怖ありですが、心に残るものはやはり、生きる事の悲しさをベースにした作品のような気がします。 目次に題名、作家とともに一言で作品紹介がされています。 個人的に好きなベストスリーは順に「マカロンと女子会」、「幸福な食卓」、「葉桜のタイムカプセル」です いずれの作品も初出は次の宝島社文庫ですので、既読の方はご注意ください。 『5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 本の物語』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 猫の物語』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 旅の話』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の物語 西口編』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の物語 東口編』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の物語 東口編』 『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の物語 西口編』 『もっとすごい! 10分間ミステリー』 『『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー』 時間が無い人、集中力の続かない人（笑）、気分転換したい人、家事の途中・通勤途中・お昼休みの間等々、気軽に読めるお勧めの一冊です。 | ||||
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