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(短編集)
怖い患者
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怖い患者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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この先生の小説は初めて購入しました | ||||
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現役医師、久坂部氏のこんな患者・医師・人間は関わりたくないというイヤミス短編集です。大掛かりな組織なんか出ないから、医療のちょっとした闇の部分を見て貰うと面白いかもしれません。 | ||||
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目を覆ったり耳を塞ぎたくなるような、おどろおどろしい医療行為の描写の連続ではない。人格が崩壊しきった、劣悪な医師も出て来ない。著者の数ある小説の中では相当に読みやすい作品と思われる。患者の視点に立っているので、当事者になった場合にどう立ち回るべきなのかを考えるきっかけを与えてくれた。どんなに急な受診であったとしても、いつ、どこで、どんな医療行為を受けたのかを、自分自身が正確に記録していないと、予期しない災禍に遭遇してしまう、という誰も教えてくれない厳然たる事実を、著者は今作でも教えてくれている。 | ||||
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作者は医師とのことですが患者をバカにしてる描写が多くフィクションであっても人間性を疑う内容でした。オチもわかりにくいですし物語としても評価は低かった。 | ||||
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以下の五編から成る短編集。 ①「天罰あげる」⇒ストーカー患者の妄想による主治医抹殺の恐怖。 ②「蜜の味」⇒美人セレブ女医の”不幸は蜜の味”が生み出す夫殺しの戦慄。 ③「ご主人様]⇒中傷手紙が端を発した幸せ妊婦のマタニティーブラック発症。 ④「老人の園」⇒老人ケアハウスのカオス状態が生み出す怒りと憎しみの老害殺人。 ⑤「注目の的」⇒薬害を利用する輩とその渦に巻き込まれたメンタル人間の不幸。 著者は、医師であるが物語の視点に、優しさも救いもない。ゆえに、読後感不良! | ||||
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どれもブラックな話だけど、現実にありそうな話。ストーカーのような患者、人の不幸を喜ぶ医師、神経症の妊婦、デイサービスに来る老人たちの争い、薬害訴訟にかかわる団体を描いた5つの短篇を収録している。どれも現役の医師でしか書けない題材だけど、よくぞ書いた、医学会や患者に忖度したら書けないだろうな、と思う。特に、最後の「注目の的」は薬害訴訟をコミカルに描いていて面白かった。 久坂部さん、権威に忖度しないアナーキーな人なんですね。 | ||||
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久坂部さんの本は好きで読むのですが、今回は最後まで読むことができませんでした。自分には引き付けられるものがなかったです。読んでも何も頭に残ってないんです。 | ||||
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ただの患者ではなく、自分が病気であることを信じて疑わない執念深い患者たちが巻き起こすブラックな短編集。 どの話も実際にありそうな話で怖かった。 不安、イライラ、恐怖、動悸、嫉妬、ストレス、妄想などがどんどん大きくなって、話が病気とずれていく展開は楽しめたが、どの話も終盤は駆け足になっていて読後感が悪かった。 いつものブラックユーモアなら楽しめるのだが、今回はユーモアがなくてひたすら怖く感じた。 | ||||
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今新型コロナ時代でアマゾンのネットで手に入れてとても気に入っています。 | ||||
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普通に暮らしていると、無縁でまったく別の世界で繰り広げられるブラックな5つからなる短編集。 巻末に″本書はフィクションです”とは断っているが、読む進みにつれて、自分の周りにもこのようなことが 起こっていそうで、ともするとノン・フィクションとの境界がわからなくなるほどに面白かった。 パニック障害や心療内科の実態、また介護施設での老人たちの実態なども生々しく伝わってきたし、 その中で起こった出来事についても医者の視点で正確に、かつ素人にも分かりやすく書き下されている。 ストリーも、どんでん返しが面白いのだが、いまだにフィクションなのかと疑ってしまう。 医療関係者や介護関係者以外の素人が昼間に読むと、とっても楽しめる本。 | ||||
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物語の中であっても生きた猫を虐待して感動を覚えるような描写を現役の医者がすべきではない。 話の進め方も上手で飽きさせないし文章力は有るしスラスラ読んでいけるけれど、上記の点とオチが妄想ならまぁどんな奇天烈な世界も描けるよな=読んでた無意味な時間を返せ、という事で星は1つ。 | ||||
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