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うつけ者の値打ち 風の市兵衛
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うつけ者の値打ち 風の市兵衛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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天網恢恢疎にして漏らさず! 悪は滅びる! 市兵衛の人脈が凄い! 上から下から横から! 弥陀の介をもっと登場させて欲しい。 青が気になる。 | ||||
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気にいっている | ||||
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この物語に出てくるうつけ者が主人公だ。それでも市兵衛は市兵衛らしく事件を解決する。そのことが小気味良く、市兵衛の魅力を際立たせる。だからこそ市兵衛から離れられない。 | ||||
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そろばん侍、口入屋の紹介で、期間内どこにでも行きますが。そこでの悩みや窮状も救います。 | ||||
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辻堂魁氏の大ファンです。 当然、新刊を待ち遠しく思っている一人ですが、Amazon出店の各店の中古本の素晴らしさに遭遇してから、出来るだけ中古本で楽しませていただいています。 今回も期待通り新刊と言っても過言では無い状態の物を提供していただき、感激しています。 これからも、よろしく(o^-')b | ||||
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大変状態も良く綺麗です、満足しています。またお願いします 満足していま | ||||
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前作「秋しぐれ」、前々作「夕影」が、ともにかなりよかったので、期待して読んだが、「手堅く面白い」ものの、「コンパクトにし過ぎでもったい無い」という印象です。 下っ端として加担した不正の罪を、後に残る家族を思い一身に背負う形で、十年以上前に東北は岩海・南城藩を出奔した本作の主人公藪下三十郎こと戸倉主馬。 一刀流の剣客の腕を活かして、今は江戸の岡場所の用心棒を務めながら、遅くに授かった妻子とのささやかな幸せをかみしめている。 そんな三十郎の下へ、南城藩で不正の追求を逃れた悪人どもの手が伸び、今またつかの間の幸せが脅かされてゆく。 その身と引き換えに守った家族のたどった悲運を知ったとき三十郎は。。 あまりにも不器用に愚直にしか生きられなかった一人の田舎武士。 そんな男に、その最後のわずかの日々の中で出会った市兵衛は、義により助勢する。 しかしそれは、風の剣の腕を頼んだものではなく、意外な形の依頼だった。 ということで、藪下三十郎という不器用な浪人の人物は、葉室凛さんの作品とかを思わせるものがあり、もう少し厚みをもって描いていただければ深みが出たのではないか。 一方、最後、実兄片岡信正の登場シーンは、いつもの冷静さと温かい人柄がよく表れていて、読み応えがあった。 引き続き、安定して面白く読めるシリーズになっていると思います。 | ||||
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古本。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 | ||||
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今回の話は、時代劇にはよくあるストーリーです。 国もとで汚職の責任を一身に負わされ、浪人した男が、十一年のときをへて、再び藩の汚職に巻きこまれていく。 やがて…… チャンバラ小説をよく読む人なら、結末まで想像がつくようなお話です。 話の造りも、耐えに耐え、こらえにこらえたものが、クライマックスで、大爆発にいたる、という、王道のパターンになっています。 ありきたりと言えば、ありきたり。 でも、この「耐えに耐え、こらえにこらえ」の部分が、すさまじくうまいのです。 大仰に騒ぎたてるのではなく、静かに、ひっそりと耐え忍んでいる。 今回の主役、戸倉主馬の朴訥な人柄が、そこによく調和していて、その女房の様子ともども、涙なくしては読めませんでした。 ただし、残念なことが3つ。 主馬はなんとかして、ハッピーな結末を迎えてほしかった。 クライマックスは、もっともっと大爆発をしてほしかった。 あと、文が荒れてきたというか、少しわかりにくい文が散見された。 とはいえ、時代劇ファンなら、読んで損のない一冊かと思います。 さて、このシリーズ、なかなかにいいセリフが目立ちます。 今回、個人的に気にいったセリフをひとつ、紹介します。 >「死ぬ覚悟はできている。いつかはみな死ぬ。今がそのときなら、それでよい」(84ページ) | ||||
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