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夕影 風の市兵衛
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夕影 風の市兵衛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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一気に読みました 続きが直ぐに読みたくなります。 青は何処へ行ってしまったか、また異国で一人ぼっちになった。 | ||||
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弥陀ノ介の純情が面白い。 今後、青との活躍、あるのかな? テンモウカイカイソニシテモラサズ! 心地よい。悪は倒され、善が生き残る! 市兵衛は機能的な隠密! この兄弟のコンビネーションは良い。 再び、市兵衛の娘が出てこないかな? | ||||
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気に入りました | ||||
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市兵衛の行く所謎の方からほぐれていく、まるで風が紐を解いて行くように、そして市兵衛が謎の全てを知った時、謎が風を呼び強くなって嵐となり、謎の中心を綺麗に吹き飛ばす。そんな小説でした。 | ||||
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そろばん侍が、口入屋の差配でいろんなところに行きますが、そこでの悩みや窮状を救う物語です。 | ||||
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辻堂魁氏の大ファンです。 当然、新刊を待ち遠しく思っている一人ですが、Amazon出店の各店の中古本の素晴らしさに遭遇してから、出来るだけ中古本で楽しませていただいています。 今回も期待通り新刊と言っても過言では無い状態の物を提供していただき、感激しています。 これからも、よろしく(o^-')b | ||||
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前作「科野秘貼」が、はっきりいってかなり期待を下回ったので、どうなることかと懸念してました。が、久々にやってくれました。 素行不良を改めるため期間限定で虚無僧とされた旗本三好家の三男の消息を尋ねて、葛西・松戸まで出向いた市兵衛。 そこに待ち受けていたのは、地場の貸元、高利貸、幕府陣屋の役人、虚無僧たちをたばねる大寺の看主が手を組んだ、悪の連合体だった。 村々からの寄進を吸い上げ富貴を愉しむ蒲寺の看主・巡景。 任侠に生き庶民の味方だった吉三郎親分亡き後、その縄張りを奪わんと画策する貸元・文蔵。 権力をチラつかせ、江戸に程近い豊かな土地で甘い汁を吸う陣屋の手附・波岡。 そして、百姓たちの汗水たらしてためた小金を強引に集め、為替に投資して暴利を貪る高利貸の隠居。 三好家の三男坊の行方は容易につかめず、既に吉三郎親分もほぼ同時期に何者かに惨殺されていた。 吉三郎一家の跡目を守る美貌の三姉妹と交流を重ねる中で、次第に抗争に巻き込まれてゆく市兵衛。 広々と流れる河川、そこに広がる一面の薄や萱原、青々と豊かに続く田畑、田舎道にぽつんと佇む茶屋、宿場町松戸の賑わいなど、相変わらずの風景描写は美しく巧み。 戦闘シーンの描写も秀逸。お高一家の若衆が文蔵一家に襲われる危機を市兵衛が救うシーン。宿の風呂場に乱入する怪物地味た破落戸たちと市兵衛のの乱闘。そして戦国の世の古戦場である国府台の地で繰り広げられる敵味方入り乱れ百人近い人数の果し合い、切り合い。 市兵衛の、為替相場や経済への深い理解、戦国の世の国府台合戦の勝因にまで及ぶ知識も披露されている。 初期の登場人物であり唐の三姉妹の生き残りである青の存在もうまく絡め、わざとらしさの無い悪役作り、無駄の無い素早いストーリー展開もあって、読者は引き付けられます。 これだけの内容であれば、もう少し遊んで、為替相場の暴落による悲劇とか、エピソードを追加してもよかったかも知れませんね。 ということで、「まだまだいくらでもネタはあるんだな」ということと、それを具現化する著者の手腕に感心しました。既に最新作が出ているので、そちらも読んでみたいと思います。 | ||||
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弥陀ノ介の恋が本編の底を流れています。 彼も彼女も、強烈な個性の持ち主で、うまくいってくれるといいなあ、と思いながら読んだのですが……。 まあ、結末は、あの通りと……。 本巻見どころは、なんといっても、出入り、ヤクザとヤクザの戦争です。 そのいくさに、武士がからんできます。 頭の硬い時代考証の先生が読んだら、まゆをひそめるでしょう。 バカメ、ソンナコト、アルワケ、ナイダロウ、と。 でも私は、「正しい時代考証」を知りたくて、時代小説を読んでいるのではありません。 「おもしろい時代小説」を読みたいだけなのです。 どんなにありえなかろうとも、迫力満点のいくさシーンを読むことができて、いやあ、幸せです。 時代小説ファン必読の巻だと思います。 | ||||
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風の市兵衛シリーズを毎回楽しんで読んでいます。今回の夕影はその中でも印象に残る一冊でした。風の市兵衛シリーズをお読みになっていない方は、 1巻目からお読み頂くとハマリますよ。 | ||||
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