錦繍

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評判

錦繍の評価:

4.38/5点 レビュー 191件。 B ランク

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平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1〜20 1/2ページ
No.28
(2pt)

文章は美しい

文章が綺麗で読み進めたくなるのだけれど…
魔性の美女、貞淑な妻、器量良しではないけと健気な女性…などなど、魅力的な女性をいろいろ出して、男性が心惹かれて浮気や不倫をするのは仕方ない、っていうベースが宮本輝のテンプレのような気がしてきた。
障害児を持つ親の心情描写も、現代なら炎上しそうな書き方で、時代の違いか…とひと呼吸おきたくなる。

文章が綺麗なので、蔵王や京都や舞鶴を舞台に、亡き美女の面影は鮮やかで魅惑的だし、生死の間際の描写も美しくはあるのだけれども…手放しで絶賛はできませんでした。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.27
(1pt)

「泥の河」には遠く及ばない

宮本輝氏の小説が好きで時々読んでいたが、今回はじめてこちらの「錦繍」を取り寄せて読了。
読み進めるうちに、別れた元夫が年月を経てもなお自身の不貞という過ちに対し、「男が他の女性に走るのは仕方がない」という自己弁護と開き直りに終始しており、それが最後まで続くのみならず、主人公である元妻もその点に対して反発するでも怒りを露にするでもなく、"男はそういう生き物"として受け止めるばかりで、とにかく気分の悪い物語だった。
個人的に心を揺すぶられるようなものは全く無い一冊だった。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.26
(2pt)

如何にも、不自然・不可解!

・人はそんなにも寛大になれるだろうか。5年の熱い恋愛を経て結婚した夫が、新婚2年少しなのに、1年もの間昔知った女と密会を繰り返し、挙句に女の仕掛けた心中に巻き込まれて事件となった、また後に再婚した夫も、障害を負って生まれた子がありながら、愛し得なかったにしろ、他の女に走り子まで成した、それら男たちを、自分にも至らぬ点があったと思えたからとして。
 怒りや憎しみを抱いて生きるのは、如何にも辛い、故にもうそんな男たちは忘れた、それならまだ分るが、愛しく思ったり、許せるとは。
 更にモーツァルトのシンフォニーを聴いて、「生きていることと、死んでいることは、もしかしたら同じこと」のフレーズが、この小説の主題でもあるかのように繰り返されるが、此れもまた不可解。
 結局、割り切れぬままに、この小説を終わった。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.25
(2pt)

如何にも、不自然・不可解!

・人はそんなにも寛大になれるだろうか。5年の熱い恋愛を経て結婚した夫が、新婚2年少しなのに、1年もの間昔知った女と密会を繰り返し、挙句に女の仕掛けた心中に巻き込まれて事件となった、また後に再婚した夫も、障害を負って生まれた子がありながら、愛し得なかったにしろ、他の女に走り子まで成した、それら男たちを、自分にも至らぬ点があったと思えたからとして。
 怒りや憎しみを抱いて生きるのは、如何にも辛い、故にもうそんな男たちは忘れた、それならまだ分るが、愛しく思ったり、許せるとは。
 更にモーツァルトのシンフォニーを聴いて、「生きていることと、死んでいることは、もしかしたら同じこと」のフレーズが、この小説の主題でもあるかのように繰り返されるが、此れもまた不可解。
 結局、割り切れぬままに、この小説を終わった。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.24
(2pt)

純愛ラブストーリーではない

期待していた小説とは少し違い、ラブストーリーではなく、互いの心にある過去のしこりや事実やらを手紙にて告白し、そこから現在と未来に目を向け人生の再出発を図るストーリーと言った方が適切なように思いました。

女性側からの男性に対する捨てきれぬ愛や執着といったものは強く感じましたが、男性から女性への愛情の描写(夫婦当時)が物足りなく感じました。
手紙でも男は浮気するものだ云々言っていたように、この男性根本は10年経っても変わっていないような…
どうも女性を下に見ていますよね。(現在も令子に対してなど)これも時代のせいでしょうか。端々にそう感じたので、いまいちこの小説に入っていけませんでした。

また主人公の女性も、生まれながらのお嬢様で金銭的に苦労したこともなく(就職すらしていない?)、未だに精神的に父親頼りな部分が大きいようで、私は魅力を感じとることができませんでした…
あと障害のある子供を産んだのは〜のくだりなどは、確かに綺麗事で済むことではないとは充分承知ですが、手紙に文章としてはっきりと記すのか…とモヤモヤしました。
(もし清高くんが読んだらどうするんだ…と)
私も幼い子供がいる身としては、なんだかあまり好きになれない人物かなと。まぁ、子供への愛情は手紙の節々から確かに感じ取れますが。
あと、どうして現夫をそこまで好きになれないのだろうという疑問です。子供は愛してくれているし稼ぎも良いし、悪い旦那ではなさそうだが。それほどまでに前夫に対する想いが強すぎた?
もう少し掘り下げてほしかったです。

全体的に男の力が強い、女性を少し下に見たような雰囲気を感じざるを得ない小説でした。私は20代後半ですが、もっと上の年代の方ですと、すんなりと受け入れられる小説なのでしょうか。

感涙必須というふうにも聞きましたが、どこでグッとくるのでしょうか。いまいちピンときません。これがもっと純愛ラブストーリーに偏ればそうであったかもしれませんが、前述したようにどちらかと言えば人の生き様を書いたような作品に感じましたので涙を誘われるよりは考えさせられるといった感じではないでしょうか。

文章に関してはとても美しかったです。
このように日本語を操れたら文章を書くのも楽しいだろうなと。
あと、テンポは良く淡々と読み進められました。疑問は多々生じるが、読書としてはそこそこ面白かったです。

宮本輝さんの他の小説も読んでみて合うか判断してみようかと思います。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.23
(2pt)

純愛ラブストーリーではない

期待していた小説とは少し違い、ラブストーリーではなく、互いの心にある過去のしこりや事実やらを手紙にて告白し、そこから現在と未来に目を向け人生の再出発を図るストーリーと言った方が適切なように思いました。

女性側からの男性に対する捨てきれぬ愛や執着といったものは強く感じましたが、男性から女性への愛情の描写(夫婦当時)が物足りなく感じました。
手紙でも男は浮気するものだ云々言っていたように、この男性根本は10年経っても変わっていないような…
どうも女性を下に見ていますよね。(現在も令子に対してなど)これも時代のせいでしょうか。端々にそう感じたので、いまいちこの小説に入っていけませんでした。

また主人公の女性も、生まれながらのお嬢様で金銭的に苦労したこともなく(就職すらしていない?)、未だに精神的に父親頼りな部分が大きいようで、私は魅力を感じとることができませんでした…
あと障害のある子供を産んだのは〜のくだりなどは、確かに綺麗事で済むことではないとは充分承知ですが、手紙に文章としてはっきりと記すのか…とモヤモヤしました。
(もし清高くんが読んだらどうするんだ…と)
私も幼い子供がいる身としては、なんだかあまり好きになれない人物かなと。まぁ、子供への愛情は手紙の節々から確かに感じ取れますが。
あと、どうして現夫をそこまで好きになれないのだろうという疑問です。子供は愛してくれているし稼ぎも良いし、悪い旦那ではなさそうだが。それほどまでに前夫に対する想いが強すぎた?
もう少し掘り下げてほしかったです。

全体的に男の力が強い、女性を少し下に見たような雰囲気を感じざるを得ない小説でした。私は20代後半ですが、もっと上の年代の方ですと、すんなりと受け入れられる小説なのでしょうか。

感涙必須というふうにも聞きましたが、どこでグッとくるのでしょうか。いまいちピンときません。これがもっと純愛ラブストーリーに偏ればそうであったかもしれませんが、前述したようにどちらかと言えば人の生き様を書いたような作品に感じましたので涙を誘われるよりは考えさせられるといった感じではないでしょうか。

文章に関してはとても美しかったです。
このように日本語を操れたら文章を書くのも楽しいだろうなと。
あと、テンポは良く淡々と読み進められました。疑問は多々生じるが、読書としてはそこそこ面白かったです。

宮本輝さんの他の小説も読んでみて合うか判断してみようかと思います。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.22
(2pt)

現代を生きる人間に通じない作品

まず、ありえない話。
リアリティを求めると、こんな話はない。
金持ちのお嬢さんの手紙を経済の底辺で生きる男が本当に文通という形で生き様を語り合うか?メルヘンでもあり、作者の希望でもある人間のあり得る姿かと思う。
最後にお互いが希望を持って生きていこうという姿がまぁ良かったかな。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.21
(2pt)

現代を生きる人間に通じない作品

まず、ありえない話。
リアリティを求めると、こんな話はない。
金持ちのお嬢さんの手紙を経済の底辺で生きる男が本当に文通という形で生き様を語り合うか?メルヘンでもあり、作者の希望でもある人間のあり得る姿かと思う。
最後にお互いが希望を持って生きていこうという姿がまぁ良かったかな。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.20
(2pt)

わざとらしい。

宮本輝は好きな作家なので、楽しみに読んだ。でも、手紙のやり取り、行きも返事も同じ文体で、くどく、全然楽しめなかった。生きることと死ぬことは絶対に違う。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.19
(2pt)

わざとらしい。

宮本輝は好きな作家なので、楽しみに読んだ。でも、手紙のやり取り、行きも返事も同じ文体で、くどく、全然楽しめなかった。生きることと死ぬことは絶対に違う。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.18
(2pt)

盛り上がらずに終わる

美しい日本語で描かれる手紙は一読に値する。こんな手紙をしたためることができれば、筆をとるのがどんなに楽しいか。情景描写がすばらしく、写真を見るより美しい景色が広がるのは写真家としては悔しいところ。

物語自体は平坦で、再会した元夫婦が二度と会わずに終わる。結局、今手の中にあるもので頑張りますという劇的な場面のない本でした。一気に読み進められる文体の美しさ以上には魅力を感じませんでした。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.17
(2pt)

盛り上がらずに終わる

美しい日本語で描かれる手紙は一読に値する。こんな手紙をしたためることができれば、筆をとるのがどんなに楽しいか。情景描写がすばらしく、写真を見るより美しい景色が広がるのは写真家としては悔しいところ。

物語自体は平坦で、再会した元夫婦が二度と会わずに終わる。結局、今手の中にあるもので頑張りますという劇的な場面のない本でした。一気に読み進められる文体の美しさ以上には魅力を感じませんでした。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.16
(1pt)

後味の悪さ

すれ違ったまま、主人公二人の言葉が噛み合うことなく展開する物語。どこかに着地点があるのではと待ちながら読み進めましたが、消化不良のまま終わってしまいました。女性の描かれ方が前時代的、雑で、後味が悪かったです。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.15
(1pt)

後味の悪さ

すれ違ったまま、主人公二人の言葉が噛み合うことなく展開する物語。どこかに着地点があるのではと待ちながら読み進めましたが、消化不良のまま終わってしまいました。女性の描かれ方が前時代的、雑で、後味が悪かったです。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.14
(2pt)

過大評価されていますね。

純文学として優れている、ということで過大評価されていると思います。
たしかに、往復書簡で語り合う形式は、当時としては少し新鮮味のある試み
だったかも知れません。ただ、それで語られる内容は、特に大きな抑揚があ
るわけでもなく、ぐいぐいと引き込む魅力があるわけでもありません。
 その淡々としたのが良いのだ、という人もいるかも知れませんが、宮本輝
ファンとか一切の先入観なしに読んだら、退屈なだけです。しかも、後半に
なると急に新規の仕事の話とかが始まって、せっかく作り上げてきた雰囲気
をぶちこわしています。
 はっきり言います。「過大評価されているだけです」と。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.13
(2pt)

過大評価されていますね。

純文学として優れている、ということで過大評価されていると思います。
たしかに、往復書簡で語り合う形式は、当時としては少し新鮮味のある試み
だったかも知れません。ただ、それで語られる内容は、特に大きな抑揚があ
るわけでもなく、ぐいぐいと引き込む魅力があるわけでもありません。
 その淡々としたのが良いのだ、という人もいるかも知れませんが、宮本輝
ファンとか一切の先入観なしに読んだら、退屈なだけです。しかも、後半に
なると急に新規の仕事の話とかが始まって、せっかく作り上げてきた雰囲気
をぶちこわしています。
 はっきり言います。「過大評価されているだけです」と。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.12
(1pt)

最悪

電子書籍は校閲してないのか同じ文章が何度も繰り返されたり後戻りしたりグチャグチャ。わたしの端末が悪いのか。でも他の書籍はきちんと入っている。何処へ苦情を言ったら良いのやら。本なら本屋へ持って行くだけで済むことが電子書籍は手軽だけど不便。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.11
(1pt)

最悪

電子書籍は校閲してないのか同じ文章が何度も繰り返されたり後戻りしたりグチャグチャ。わたしの端末が悪いのか。でも他の書籍はきちんと入っている。何処へ苦情を言ったら良いのやら。本なら本屋へ持って行くだけで済むことが電子書籍は手軽だけど不便。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.10
(1pt)

ナルシスト系(or 元おぼっちゃま系)オジサンの妄想小説

知人が「ある女優がいいと言っていた」というので、「くだらないよ」と言っておいたが、こんなのを評価する人がかなりいるようなので、一言書きたくなった。
 宮本の古い作品で、女(元妻)と男(元夫)の偶然の再会後の文通だが、別れた女が自分のことを忘れられずに不幸でいるというオジサンの妄想、少年時代に好きになった大人びた美少女が自分に好意を寄せてくれたというオジサンの妄想、あるいは、昔の大切な思い出(気持ちワリ~)、落ちぶれた自分を健気な女が支えてくれるというこれまたオジサンの妄想と、オジサン臭全開小説なのだ。
 男は元の義理の父に一度は後継者と認められたわけだし、女にももてるわけだが、単なるグズのダメ男でその魅力に説得力が全く無い。
 女のほうも男を見る目がないのかアホなのか、間抜けな感じ。
 「川」ものや「青が散る」はまだ良かったが、私はこれで宮本をやめました。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.9
(1pt)

ナルシスト系(or 元おぼっちゃま系)オジサンの妄想小説

知人が「ある女優がいいと言っていた」というので、「くだらないよ」と言っておいたが、こんなのを評価する人がかなりいるようなので、一言書きたくなった。
 宮本の古い作品で、女(元妻)と男(元夫)の偶然の再会後の文通だが、別れた女が自分のことを忘れられずに不幸でいるというオジサンの妄想、少年時代に好きになった大人びた美少女が自分に好意を寄せてくれたというオジサンの妄想、あるいは、昔の大切な思い出(気持ちワリ~)、落ちぶれた自分を健気な女が支えてくれるというこれまたオジサンの妄想と、オジサン臭全開小説なのだ。
 男は元の義理の父に一度は後継者と認められたわけだし、女にももてるわけだが、単なるグズのダメ男でその魅力に説得力が全く無い。
 女のほうも男を見る目がないのかアホなのか、間抜けな感じ。
 「川」ものや「青が散る」はまだ良かったが、私はこれで宮本をやめました。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024