十角館の殺人

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十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全1,460件 1,421〜1,440 72/73ページ
No.40
(5pt)

アガサを意識?

名匠・綾辻行人の「館シリーズ」の原点。
内容的には、アガサの「そして誰もいなくなった」を意識した感じ。
舞台が日本であるにも関わらず、「十角館」という異様な舞台、登場人物のあだ名であるカーやポウ、そしてアガサなどの著名人の名前によって、錯乱が起きそうだ。
綾辻が得意な、過去の因縁も光る。トリック的には難しいものは何も無いので、謎解きに挑戦するも良し。
オススメの一冊だ。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.39
(5pt)

感無量!!

実際に私がこれを初めて読んだのは今から10年近く前です。
この作品の最期は、もう言葉では表現できないほどの衝撃でした。
何度読んでも、トリックに驚かされ、その衝撃は色あせることはありません。
全てがわかった後、もう一度(注意深く)読んでみると、きちんと犯人及びトリックに結びつく布石が打たれているのですが、その巧妙な書き方に私は、知らず知らずのうちに騙されて、結局真相にはたどりつけませんでした・・・
本格ミステリ好きには是非!!読んでいただきたいと思います(o^∇^o)ノ
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.38
(4pt)

充分楽しめる一級の作品

外部から隔絶された孤島を訪れたミステリーサークルのメンバー
が、一人ずつ殺されていく。
アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」以来、多くの作家が
扱ってきた、悪く言えば使い古されたパターン。
しかし、使い古されたパターンであるがゆえに、メンバー間の疑心
暗鬼などサスペンスは盛り上がる。
ミステリーサークルの各メンバーのキャラクターもうまく書けている。
ただ、犯人は割と順当な人物で、途中で想像がついてしまった。
最後の二人になって、ある物を発見した後の展開は疑問である。
あまりにも無防備としか言いようが無い。
本土での展開や探偵役も必要性があるのか疑問。
もう一ひねりあるかなと思ってページをめくったら、そこは作者後書き
と解説だった。
とは言え、充分楽しめる一級の作品である事は間違いない。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.37
(5pt)

日本ミステリ界の歴史に残る衝撃の1行

作者のデビュー作にして、日本ミステリ界を代表する傑作。本作をキッカケとして「館」シリーズが始まった。発表当時、無名の作者の本を手に取ったのはホンの偶然だった。
物語は、大学のミステリ研のメンバが孤島に集まるが、そこで連続殺人事件が起こってしまい...、という話。「孤島」と「ミステリ研」というありふれた設定で、正直私は「詰まらない本を買ってしまったなぁ」と思いながら惰性で読み続けた。
それが、結末近くで主要人物が答える一言に驚天動地の衝撃を受けたのであった。これまで日本のミステリで、たった1行でこれほどのインパクトを与える作品があったろうか。登場人物を「ミステリ研」のメンバにしたのも作者の深謀遠慮だったことが遅まきながら分かる。「やられた !」という思いがしたが、それは心地良い敗北感であった。
本作が発表された際、評者からは、「動機が希薄」、「犯行の実現性が乏しい」等の批判があったようだが、それはミステリの読者が作品に何を期待しているのか分かっていない証拠だと思う。個人的には、日本ミステリ界に残るサプライジング・ストーリーの傑作だと考える。
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4061849794
No.36
(4pt)

衝撃が忘れられない

初めてこの小説を読んだ時の衝撃は忘れられない。
そこから一気に私のミステリ熱が上がった。
間違いなく日本のミステリの代表作の一つ。
推理小説好きならば必読である、ということは私が言うまでもないことだが。。。
やっぱり念を押させていただいた。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.35
(5pt)

壮絶なラスト!

ある交通の遮断された離れ小島。
九州本土。
この二箇所で発生した不可解な事件。
一方では、姿の見えぬ『殺人鬼』との攻防。
もう一方では、主人公の下へ届けられた『謎の告発文』。
一章一章ごとに場面が入れ替わり、互いの場面がリアルタイムで動き出す。
お互いを過去の有名推理小説の作者の名前となるニックネームで呼び合う孤島のメンバーの謎。
それを心配する本土の探偵役の『島田潔』達。
そして何より、ラストの『ある人物』の一言。
それがまさか、あそこまでの衝撃を産むとは。
近年類を見ない力作だと、自分は感じます。
綾辻行人の処女作故、荒削りさは否めないながらも、それが逆に小説の面白さを引き出す。
ぜひ一読を・・・・・・・!
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4061849794
No.34
(4pt)

ラスト、思わず叫びました。

 実際に読んだのは、もう10年以上前です。でも、読み終えたときのあの思いは、今も忘れずにしっかりあります。
 新本格の旗手。ミステリー界、若手のリーダー。どんなもんじゃろ、そんな感じで読み始めたのですが・・・。
 いや、ラスト、ほんとに思わず叫びました。「うわ!」と。ほんとにです。自分でもびっくりしました。
 中学生時代からずっとミステリーファンで、ひたすら読み続けている僕ですが(いや、他のもちゃんと読んでますが)、それでも、こんなに「やられた」感を味わわされたのは、きっと数えても片手で足りるんじゃないか。いや、もしかしたら、そんな実感では過去最高かも。
 そのくらい、不意打ちでした。
 エラリークイーン、ヴァンダイン、・・・中学高校時代にむさぼるように読んだ、今では古典的と言われるミステリーの巨匠たち。嬉しかったけど、その名でお互いを呼び合う登場人物たちの姿に、綾辻が若手のリーダーって?こんな古臭いミーハーな設定で書く人が?
 そんな風に思って読み始めた僕は、ラストで、ひたすら作者に謝罪しなくてはならなくなりました。浅はかでした。そうだったのですか。何故そんなことが見破れなかったのだろう・・・。優れたミステリーは、どんなことにもちゃんと意味があると・・・。
 どうぞ、読んでください。星は四つ半つけたいところ。綾辻が失速する前、新本格のリーダーたる実力を見せ付けた「館シリーズ」の初期作品群の中でも、やはりこれは出色の一編です。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.33
(4pt)

新本格のはじまり

実は情けないことについ最近までミステリイにおける「本格」の意味を正しく理解していなかったりした。
そっか、この人がでてこなかったら、昨今の本格の復興もなかったわけね。
感無量。
待てよ、時代を考えると、それどころか某マガジン掲載のあのマンガも
某サンデー掲載のあのマンガもなかったかもしれないなあ。
あまりに現実離れした設定、現実では浮気調査がメインの仕事のはずなのに
警察を差し置いて華麗な推理で事件を解き明かす名探偵、それらにリアリズムのなさを感じた時代もあったけれど、純粋に謎解きを楽しむための文学が本格と聞いてはなるほどと納得するしかない。
割り切って楽しんだ方がお得。
お話自体はどこかで昔聞いたような話ではあるけれど
それでもオリジナリティも加えられているし
文章も読みやすいし、
社会派ミステリー全盛の時代にこれを書いたことはやはり特筆もの。
十分楽しみました。
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4061849794
No.32
(4pt)

絶対映画化できない小説

絶対に映画化できないお話です。理由は読めばわかります…。やられた~!
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4061849794
No.31
(4pt)

いいと思う。

閉ざされた山荘的な古典的でいかにもな推理小説だが、十分に楽しめた。私はすんなり騙されたので余計なストレスを感じなかった。ご当地グルメ情報や観光情報に特化して、トリックはおまけ的な推理小説なんかよりは全然楽しめる。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.30
(4pt)

久しぶりに推理小説を読んだ

不満が無い訳ではないが、面白い。「社会派」だとか「新本格」だとか、そういった事はよく解らないが、タイトルのように「久しぶりにミステリを読んだ」読者である自分が、あたかもその物語の一登場人物となり、「探偵」と競争するかのように「犯人」を探し出す興奮…この頭の奥底に眠っていた感覚を久しぶりに引きずり出してくれた作品である。この作品自体の感想としては、「たった一つの事例だけで帰納的に結論付けてしまったらイケナイなあ」と。
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4061849794
No.29
(4pt)

一気に読みました。

現実にあるのかなこんな設定?あだ名で呼び合うのっておたくっぽくてやだなと思って読み進めましたが、ま~とにかく面白かった!とにかくトリックが現実にできそうなところにとても好感が持てました。私の住んでいる県、大分での事件ってことなのでなおさらです。ちなみに安心院もあるし、別府の湯の煙の匂いも共感できる。でも角島はないですね。
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4061849794
No.28
(5pt)

アガサクリスティー越え?

アガサクリスティーの有名な「そして誰もいなくなった」の、日本番?です。しかも、面白さは、本家を超えていると思います。(私個人としてですが)館シリーズの原点となる作品。「綾辻さんってどういう本を書くのかな」なんてまだ読んだことない人は、この作品から読んでください。じゃないと、後悔します。多くの人(私を含め)が、「十角館の殺人」で綾辻さんの虜になっていると思います。謎解きは、私は不可能でした。というより、誰が犯人だ?なんて事を考える余裕もなく面白くてどんどん先に進んでしまいます。夜、寝る前は避けましょう。絶品です。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.27
(5pt)

私のロストバージン

それまでも割と本は読んでいたのですが、探偵が出てきて賢しげにトリックを暴く、今で言う“コナン”的な、ミステリーというジャンルを正直軽蔑していました。しかし、そんな私の軽蔑を180度転換させたのがこの作品です。あの一文を読んだときの、自分だけ時間の流れから取り残されたような衝撃は、10年近く経った今でも忘れられません。それまで全く免疫が無かった事もあると思うのですが、あまりの衝撃に理解するのに相当時間がかかりました。理解したときには夜中だったにもかかわらず“何これ?”“嘘やん”“やられたわ~”と叫んでいました。その後はすっかり中毒になってシリーズを買いあさり、他の作家の作品も物色したりで今に至っています。少し大げさかもしれませんが、あの夏休みが無ければ今の自分は無かったとさえ思える作品です。是非一度読んでみて下さい。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.26
(5pt)

衝撃の出会い

中三の時に一番初めに読んだ邦書です。それまでは洋書しか読んでませんんでした。ドイルとかクイーンとか。でも、だからこそおもしろい!!と思ったのかもしれません。なにせ、登場人物がミステリ界の大御所たちの名前なんです。そんな、現実ではそんな学生たちありえないよ!!という、ちょっと現実離れしたところで、でも実際ありそうな殺意の内容、そして一番最後にドカン!!とくる真実・・・・・・。純粋にすごいなと思いました。ほんと、衝撃です。その後は邦書にはまり、綾辻氏のはコンプしたわけですが。ただ、ミステリに慣れていないと場面がかわるがわるしてしまうので、最初は小野女史・宮部女史などの作品でなれておくといいかもしれません。
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4061849794
No.25
(4pt)

「そして誰もいなくなった」は先に読んでおきましょう

普通に面白かったです。トリックは、推理小説を読みなれている方なら難しいものではないと思いますが、それでも十分楽しめます。“深み”はありませんが、どの人物も生き生きと物語の中を動き回ります。そうですね、確かに舞台劇を観ているような感覚でした。推理小説を読み始めようという方にはぴったりの入門書だと思います。ぜひ、下敷きとなっているクリスティーの作品と一緒に読んでみてください。
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4061849794
No.24
(4pt)

妖しい館

私が最初に読んだ綾辻作品。お約束の「学生のクローズド・サークル内の殺人」だけど、妖しい館が舞台というところがいい。「アガサ」だの「エラリィ」だのと、ミステリにちなんだニックネームで呼び合うなんざ、笑ってしまいますね。今どきの学生がこんなことするだろうか? しかし、これ抜きでは物語も進行しないし、何より犯人の煙幕にもなりませんからね~。
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4061849794
No.23
(4pt)

推理小説を楽しみたい方には一読をおすすめします

本格推理に興味を持ったけど、何から読めばいいの?って人に最適な本のうちのひとつだと思います。猟奇性やおどろおどろしい描写でなく、あくまで推理にこだわった作品を探している人には特に。トリックはかなりフェアに描かれている方なので、絶対に犯人をあててやる!と意気込んで読んでみるのも良いですし、さくさく読んで騙される快感を味わうのもまた良しです。本格推理小説として非常に評価の高いこの作品ですが、人物描写等、文章に厚みや味わいが感じられないという欠点もあります。推理のための材料をきっちり組み立てました、はいどうぞ、という印象。無駄がなさ過ぎる。いわゆる魅力ある文体ではないのですね。ただし、前述したように推理小説として非常に良く出来た作品です。作者は本格推理物としてのトリックや物語構成だけで勝負したかったのでしょう。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.22
(5pt)

すべてはここから始まった

綾辻行人のデビュー作です。「綾辻以後」という言葉が生まれたほど、彼の登場は衝撃的でした。彼が失敗していれば、いまの本格ムーブメントがこれほど盛り上がりを見せていたかどうか、甚だ疑問であると同時に、その先駆者が綾辻行人であったということに何か宿命みたいなものを感じずにはいられません。さて、この「十角館の殺人」ですが、数人の人間が孤島へ行き、そこでひとりまたひとりと殺されていき、最後には・・・・・・、というようにプロットはクリスティの「そして誰もいなくなった」です。読み始めてすぐに浮かんできた言葉が「青いな」でした。それは、登場人物が大学のミステリ研であるとか、ニックネームで呼び合うとか、そういうところが実生活の延長をただ著しているだけのように感じられて鼻についたのです。が・・・・・・。ネタバレになるといけないので深く触れませんが、私は、「青い」と思った時点で綾辻さんに負けていたのです。今もはっきりと覚えています。ラスト近くの例の一行を読んだときのあの衝撃を。頭が真っ白になり、しばらく呆然としてしまいました。大げさではなく、5分間ぐらい動けませんでした。それほどのショックでした。そして、「やられた! 騙された!」とひとりで叫んでいました。気持ちのいい敗北感でした。すべてはここから始まったのだと、いま改めて思います。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.21
(5pt)

絶対損はさせません!

この本を読んだのは10年ぐらい前だと思います。推理小説には興味はあったもののまだ一度も読んだことがありませんでした。この本を読んでとても面白く推理小説にはまってしまいました。それからというものの著者の本を買いあさりました。それほど面白かったです。読んでそんはないです!
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794