十角館の殺人

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評判

十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

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平均点3.75pt

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全846件 841〜846 43/43ページ
No.6
(3pt)

十角館で十箇年

いい作品だと思います。登場人物の名前が、有名推理作家からとってあって、これらの作家に多少意識がいきます。あえてアガサ・クリスティー「そして誰も〜」を意識させるところなんかからも、この作家の頭のよさを感じます。犯人のちょっとした小細工あり、どんでん返しありと、読者も翻弄されます。推理小説の醍醐味は、作家がいかに上手に読者を翻弄するかでしょう。裏を返せば、読者も心地よく翻弄されれば、よい作品ということになるわけです。ただ、犯人の動機に関しては、ありえるんだけど、ちょっと弱い気がしたので、二点減らしました。デビュー作ということですから、これも若さゆえ?でしょうか。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.5
(3pt)

私的には微妙

一冊の推理小説を読み進めるための原動力とは、何と言っても”解決への期待”これに尽きるでしょう。
そのために途中の文章も「ここにもまた何か隠されてるのかなぁ」などとわくわくしながら読むものですが、
この本はいざ読み終わってみると、「あれぇ、結構どーでもいいところ多くなかったか?」と思ってしまうのです。
これは決して無駄に長いと言うわけではなく、トリックと流れ上これぐらいの描写が必要なのは分かるんですが、
なんか一つ一つの殺人に意味付けが足りないというか、読み終わって少し損した気分に。まぁあれがやりたかったのだから仕方ないけど。
純粋に人が一人ずつ殺されていく恐怖に魅力を感じるという人にはたまらないと思います。
私はやっぱり、奇怪さに一々理由付けがないと駄目なんです。オルツィの手首なんかもほとんど意味ありませんでしたし。
あとこの作品の核となるあの評判のトリックですが、確かにいい。発想はかなり良かったのですが、
これ一本勝負で来られるとちょっと・・・・うまく言えませんが何かが物足りない。別の部分で「あっ」と言えるところがもっと欲しかった。
作中にも確か「知的な遊び」という記述がありましたが、多分”知的”刺激の感覚が私と少しずれてるせいでしょうね。
そのトリックも、勢いにまかせて一気に読める人はともかく私みたく読むのが遅く何か一々勘ぐりながら読んじゃう人はあまり驚けないかもしれない。
まぁ本格好きにも色々いますし、私のツボにはいまいちヒットしなかったということで。ただ仕掛けは新鮮だと思ったので★3つ。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.4
(2pt)

シンプルで大胆

こちらでの評価がとても高かったので、かなり期待して読み始めました。
著名な推理作家たちのあだ名で呼び合う登場人物たち。大学生がそんなあだ名使うかなぁ・・・という違和感も多少ありましたが、そこからもう作者はトリックを仕掛けていたんですね。見事に騙された、と言う感じです。しかし人物に深みがなく、どの登場人物の印象も浅くなりがちです。よって物語全体にも深みがなく広がりも感じにくい。トリックばかりに重点が置かれているように感じました。
この殺人事件のきっかけとなる肝心な事件も浅くしか描かれていないため、どうも入り込めないままで読後の印象も薄っぺらい感じが否めません。そのため読み直す作業も、ただトリックを確認するだけで楽しさはあまり感じられませんでした。
しかし綾辻さん自身あとがきで、この作品のあまりの下手さに逃げ出したくなった、全面改稿をすることも考えたが一部を直す程度にとどめた、と書かれています。これがはじめて賞に応募した作品だそうですから、それだけ思いいれも深くなるべく原型をとどめたままにしておきたかったのかもしれません。
そのトリックの大胆さは鮮やかでしたが、登場人物やストーリーに魅力を感じなかったため星2つにとどめました。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.3
(3pt)

面白いな

 館シリーズの最初。 やられたね、てっきり物理トリックとばかり思っていたもんだからすっかり騙されました。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.2
(2pt)

衝撃のデビュー作

現代で言うオフ会でのハンドルネーム遊びをこの時期に書いて叙述トリックとしたのは見事!でも、全体的に書き込みが浅く、ただトリックのためにすべてを無理に構築しているそれ故、それ以上の奥の深さはこの作品には感じられない
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.1
(3pt)

叙述トリックは上質

女性の相性がアガサとオルツィと姓名表記が一致しない等根本的な人の名前の付け方に問題はあるし種種のミステリの状況模倣が多いと欠点はありますが叙述のトリックは上質なので楽しめるんじゃないですか今となってはoff会の連中が鏖にあっているようなものだけど
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794