十角館の殺人

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全846件 761〜780 39/43ページ
No.86
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.85
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.84
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.83
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.82
(3pt)

総合的にみて星三つ

自分は「本格的ミステリ」よりも「社会派」作品のほうが好きなほうなので、期待と不安半分半分で読み始めた。
 個人的評価を先に言うと、総合的に見て50点といったところ。

 最初、「島」と「本土」の話を交互に進めていくところなんかは、「クローズドサークル」なのに良いのか?」とも思ったけれど、読み進めていくうちに納得して思わず唸ってしまうこともあったし、登場人物たちがニックネームで呼ばれ続けていたりゆうもそうだったし、そういった意味では、星4個にしてもいい。
 だけど、結末がイマイチ納得できなかったし、読み終えてからも、「ミステリは社会派作品のほうがいい」という意見に影響がなかったし、それらをすべて含めて、50点の星3個といった評価になった。

 たぶん作者の作品はもう一冊くらいは読むと思う。
 それからその次もあるかを決めたい。

十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.81
(3pt)

総合的にみて星三つ

自分は「本格的ミステリ」よりも「社会派」作品のほうが好きなほうなので、期待と不安半分半分で読み始めた。
 個人的評価を先に言うと、総合的に見て50点といったところ。

 最初、「島」と「本土」の話を交互に進めていくところなんかは、「クローズドサークル」なのに良いのか?」とも思ったけれど、読み進めていくうちに納得して思わず唸ってしまうこともあったし、登場人物たちがニックネームで呼ばれ続けていたりゆうもそうだったし、そういった意味では、星4個にしてもいい。
 だけど、結末がイマイチ納得できなかったし、読み終えてからも、「ミステリは社会派作品のほうがいい」という意見に影響がなかったし、それらをすべて含めて、50点の星3個といった評価になった。

 たぶん作者の作品はもう一冊くらいは読むと思う。
 それからその次もあるかを決めたい。

十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.80
(3pt)

総合的にみて星三つ

自分は「本格的ミステリ」よりも「社会派」作品のほうが好きなほうなので、期待と不安半分半分で読み始めた。
 個人的評価を先に言うと、総合的に見て50点といったところ。

 最初、「島」と「本土」の話を交互に進めていくところなんかは、「クローズドサークル」なのに良いのか?」とも思ったけれど、読み進めていくうちに納得して思わず唸ってしまうこともあったし、登場人物たちがニックネームで呼ばれ続けていたりゆうもそうだったし、そういった意味では、星4個にしてもいい。
 だけど、結末がイマイチ納得できなかったし、読み終えてからも、「ミステリは社会派作品のほうがいい」という意見に影響がなかったし、それらをすべて含めて、50点の星3個といった評価になった。

 たぶん作者の作品はもう一冊くらいは読むと思う。
 それからその次もあるかを決めたい。

十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.79
(3pt)

総合的にみて星三つ

自分は「本格的ミステリ」よりも「社会派」作品のほうが好きなほうなので、期待と不安半分半分で読み始めた。
 個人的評価を先に言うと、総合的に見て50点といったところ。

 最初、「島」と「本土」の話を交互に進めていくところなんかは、「クローズドサークル」なのに良いのか?」とも思ったけれど、読み進めていくうちに納得して思わず唸ってしまうこともあったし、登場人物たちがニックネームで呼ばれ続けていたりゆうもそうだったし、そういった意味では、星4個にしてもいい。
 だけど、結末がイマイチ納得できなかったし、読み終えてからも、「ミステリは社会派作品のほうがいい」という意見に影響がなかったし、それらをすべて含めて、50点の星3個といった評価になった。

 たぶん作者の作品はもう一冊くらいは読むと思う。
 それからその次もあるかを決めたい。

十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.78
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.77
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.76
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.75
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.74
(1pt)

現代では通用しない小説

でましたトリックだけの小説。いわゆる叙述トリックもの小説だが、それもガッカリ系のトリックである。例えば密室殺人かと思ったら裏口の鍵が開いてました、といったようなガッカリ感がある。このしょうもない叙述トリックに全霊をかけているため、その他の部分がビックリするほど情けない出来となっている。ひたすら犯人は誰かという話に終始し、殺される恐怖などの心情部分は下手糞に表現されている。今の時代にこの程度の話は通用すまい。発売当時のことを考慮して評価しろといっても無理なもの。時代を考慮して星をプラスする愚行を私は冒さない。犯人は誰かというだけの古臭いストーリーを楽しめる人でないとこの小説は向かないだろう。そしてその結末のガッカリに耐える精神力が必要である。犯人の動機もとってつけたようなものなので、犯人側の心情を楽しみたい人にも向かない。昔の考えのまま止まっている人向けである。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.73
(1pt)

現代では通用しない小説

でましたトリックだけの小説。いわゆる叙述トリックもの小説だが、それもガッカリ系のトリックである。例えば密室殺人かと思ったら裏口の鍵が開いてました、といったようなガッカリ感がある。このしょうもない叙述トリックに全霊をかけているため、その他の部分がビックリするほど情けない出来となっている。ひたすら犯人は誰かという話に終始し、殺される恐怖などの心情部分は下手糞に表現されている。今の時代にこの程度の話は通用すまい。発売当時のことを考慮して評価しろといっても無理なもの。時代を考慮して星をプラスする愚行を私は冒さない。犯人は誰かというだけの古臭いストーリーを楽しめる人でないとこの小説は向かないだろう。そしてその結末のガッカリに耐える精神力が必要である。犯人の動機もとってつけたようなものなので、犯人側の心情を楽しみたい人にも向かない。昔の考えのまま止まっている人向けである。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.72
(1pt)

現代では通用しない小説

でましたトリックだけの小説。いわゆる叙述トリックもの小説だが、それもガッカリ系のトリックである。例えば密室殺人かと思ったら裏口の鍵が開いてました、といったようなガッカリ感がある。このしょうもない叙述トリックに全霊をかけているため、その他の部分がビックリするほど情けない出来となっている。ひたすら犯人は誰かという話に終始し、殺される恐怖などの心情部分は下手糞に表現されている。今の時代にこの程度の話は通用すまい。発売当時のことを考慮して評価しろといっても無理なもの。時代を考慮して星をプラスする愚行を私は冒さない。犯人は誰かというだけの古臭いストーリーを楽しめる人でないとこの小説は向かないだろう。そしてその結末のガッカリに耐える精神力が必要である。犯人の動機もとってつけたようなものなので、犯人側の心情を楽しみたい人にも向かない。昔の考えのまま止まっている人向けである。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.71
(1pt)

現代では通用しない小説

でましたトリックだけの小説。いわゆる叙述トリックもの小説だが、それもガッカリ系のトリックである。例えば密室殺人かと思ったら裏口の鍵が開いてました、といったようなガッカリ感がある。このしょうもない叙述トリックに全霊をかけているため、その他の部分がビックリするほど情けない出来となっている。ひたすら犯人は誰かという話に終始し、殺される恐怖などの心情部分は下手糞に表現されている。今の時代にこの程度の話は通用すまい。発売当時のことを考慮して評価しろといっても無理なもの。時代を考慮して星をプラスする愚行を私は冒さない。犯人は誰かというだけの古臭いストーリーを楽しめる人でないとこの小説は向かないだろう。そしてその結末のガッカリに耐える精神力が必要である。犯人の動機もとってつけたようなものなので、犯人側の心情を楽しみたい人にも向かない。昔の考えのまま止まっている人向けである。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.70
(2pt)

どこまで叙述トリックを許すか?

孤島で起こる連続殺人。

主要登場人物は、孤島内にとどまって殺人被害者になる6名(うち1名は探偵役)と、本土側で探偵役を担う3名で、探偵役の計4名は連続殺人の発生と並行して、孤島内や本土で事件の犯人捜しや背景捜査を行う。

作者は、基本的に神視点からストーリーを叙述しているが、孤島内の7名中前半に殺される3人と、本土側で探偵役を務める3名(探偵役としての役割の軽重はあるが)のうち2人の内面心理描写を行っている。

しかし、犯人が明らかにされた時、意外感とともに感じるこの割り切れなさはなぜなのだろう?
それは、探偵役のうちの一人が犯人だったということと、犯人役の登場人物も内面描写がなされているのにもかかわらずそれを読者に悟られないように(むしろ読者を欺くように)描写されている、という2点が理由なのだろう。

これを叙述トリックと言ってしまえばそれまでだが、ヴァン・ダインの推理小説執筆の二十則のうち、第2則(作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない)と第4則(探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない)を侵していることになる。

ヴァン・ダインの二十則は、決して破ってはならないものではないと思うが、各々の読者が、この二十則を破るどこまでの叙述トリックを許せるかで、本作に対する評価が決まるだろう。
自分には、かなり許せない程度のトリックであった。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.69
(2pt)

どこまで叙述トリックを許すか?

孤島で起こる連続殺人。

主要登場人物は、孤島内にとどまって殺人被害者になる6名(うち1名は探偵役)と、本土側で探偵役を担う3名で、探偵役の計4名は連続殺人の発生と並行して、孤島内や本土で事件の犯人捜しや背景捜査を行う。

作者は、基本的に神視点からストーリーを叙述しているが、孤島内の7名中前半に殺される3人と、本土側で探偵役を務める3名(探偵役としての役割の軽重はあるが)のうち2人の内面心理描写を行っている。

しかし、犯人が明らかにされた時、意外感とともに感じるこの割り切れなさはなぜなのだろう?
それは、探偵役のうちの一人が犯人だったということと、犯人役の登場人物も内面描写がなされているのにもかかわらずそれを読者に悟られないように(むしろ読者を欺くように)描写されている、という2点が理由なのだろう。

これを叙述トリックと言ってしまえばそれまでだが、ヴァン・ダインの推理小説執筆の二十則のうち、第2則(作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない)と第4則(探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない)を侵していることになる。

ヴァン・ダインの二十則は、決して破ってはならないものではないと思うが、各々の読者が、この二十則を破るどこまでの叙述トリックを許せるかで、本作に対する評価が決まるだろう。
自分には、かなり許せない程度のトリックであった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.68
(2pt)

どこまで叙述トリックを許すか?

孤島で起こる連続殺人。

主要登場人物は、孤島内にとどまって殺人被害者になる6名(うち1名は探偵役)と、本土側で探偵役を担う3名で、探偵役の計4名は連続殺人の発生と並行して、孤島内や本土で事件の犯人捜しや背景捜査を行う。

作者は、基本的に神視点からストーリーを叙述しているが、孤島内の7名中前半に殺される3人と、本土側で探偵役を務める3名(探偵役としての役割の軽重はあるが)のうち2人の内面心理描写を行っている。

しかし、犯人が明らかにされた時、意外感とともに感じるこの割り切れなさはなぜなのだろう?
それは、探偵役のうちの一人が犯人だったということと、犯人役の登場人物も内面描写がなされているのにもかかわらずそれを読者に悟られないように(むしろ読者を欺くように)描写されている、という2点が理由なのだろう。

これを叙述トリックと言ってしまえばそれまでだが、ヴァン・ダインの推理小説執筆の二十則のうち、第2則(作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない)と第4則(探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない)を侵していることになる。

ヴァン・ダインの二十則は、決して破ってはならないものではないと思うが、各々の読者が、この二十則を破るどこまでの叙述トリックを許せるかで、本作に対する評価が決まるだろう。
自分には、かなり許せない程度のトリックであった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.67
(2pt)

どこまで叙述トリックを許すか?

孤島で起こる連続殺人。

主要登場人物は、孤島内にとどまって殺人被害者になる6名(うち1名は探偵役)と、本土側で探偵役を担う3名で、探偵役の計4名は連続殺人の発生と並行して、孤島内や本土で事件の犯人捜しや背景捜査を行う。

作者は、基本的に神視点からストーリーを叙述しているが、孤島内の7名中前半に殺される3人と、本土側で探偵役を務める3名(探偵役としての役割の軽重はあるが)のうち2人の内面心理描写を行っている。

しかし、犯人が明らかにされた時、意外感とともに感じるこの割り切れなさはなぜなのだろう?
それは、探偵役のうちの一人が犯人だったということと、犯人役の登場人物も内面描写がなされているのにもかかわらずそれを読者に悟られないように(むしろ読者を欺くように)描写されている、という2点が理由なのだろう。

これを叙述トリックと言ってしまえばそれまでだが、ヴァン・ダインの推理小説執筆の二十則のうち、第2則(作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない)と第4則(探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない)を侵していることになる。

ヴァン・ダインの二十則は、決して破ってはならないものではないと思うが、各々の読者が、この二十則を破るどこまでの叙述トリックを許せるかで、本作に対する評価が決まるだろう。
自分には、かなり許せない程度のトリックであった。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X