ドキュメント秘匿捜査・警視庁公安部外事1課スパイハンターの344日

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評判

ドキュメント秘匿捜査・警視庁公安部外事1課スパイハンターの344日の評価:

3.89/5点 レビュー 19件。 B ランク

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Amazonレビュー一覧

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全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(1pt)

すごいです

すごいです
中学生が書いたようなレベルです。途中で投げ出しました。
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4062151898
No.4
(1pt)

冗長で退屈

解説書のよう。スピード感なんて全く感じない。あくまで建前はノンフィクションだからそれでいいのかもしれないが。
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4062151898
No.3
(3pt)

警鐘を鳴らすべきは法の不備と官僚体制だけ?

自衛官の秘密漏洩事件をスリリングかつドラマチックに描かれている。スパイハンターのテクニック、忍耐、警視庁の内部事情の記載は臨場感がある。

白血病による子供の死、両親の自己破産なんかは、ちっとも記憶にないが、正に「小説より奇なり」。葬儀の日は捜査を控える日本の警察と、香典すら買収の一手と考えるロシアスパイという対峙はクサイくらいに対照的。

でも、少し公安より(現場より)じゃないの?本書も「スパイ天国日本」に警鐘を鳴らしたいらしいが、読む限りにおいては、スパイハンターの技術も執念も海外に劣らず素晴らしいので、警鐘を鳴らすべきは、法の不備と官僚体制だ、と言っているよう思える。果たしてそうなの?という疑問は残るし、例えそうだとしたら、法の不備や官僚体制に対するスパイハンターの葛藤にもっともっと焦点を当てるべきじゃないかしらん。
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4062151898
No.2
(1pt)

クサすぎて、笑える。ツッコミどころ満載

もう少し自慢ネタを抑え気味に書いたらよかったのに、クサすぎて、途中からツッコミ入れるのが楽しくなってしまうほど。以下はほんの一例。
《(公安刑事たちは)人々の喝采を期待することもない。誰にも知られることなく、自国の平和という理想の大作を完成するために、孤独で果てしなき闘いを続けるのである》って、じゃあこの本は何?
《「この理不尽な仕打ちの責任をどう取るつもりなのだ」と言わんばかりに眉をひそめたボガチェンコフ》って、眉をひそめただけでこの脚色はすごい。
野口という公安刑事が見た尾行切りされる夢がまるで自分が見たみたいに微に入り細に入り書かれてるけど、これって、本人から教えてもらうか(ここまで詳しく覚えていればの話だけど)、話を作ってるかのどっちかしかない。
あと、別の人もレビューで書いていたけど、自衛官の頭に勝手にトルストイの一節を浮かばせているところも、おまえは超能力者か、って感じ。

ちなみに、本の後半に、公安が2000年頃から大物スパイとして監視対象にしているロシア大使館参事官が出てくるけど、今日に至るまで、このロシア参事官やその日本人協力者(いればだけど)絡みのスパイ事件の話は聞いたことがない。ということは公安の見込み違いだったか、10年近く尾行してもシッポを掴めなかったってことかよ、とここもツッコミを入れたくなる。

それにしても、この自衛官の秘密漏洩事件って、10年以上前の話。こんな大昔の公安警察の手柄話がなぜ今頃になって出たのか?たぶん公安が著者にこの手柄話の情報を渡して本にするよう頼んだものの、出してくれる出版社がなくて、ズルズルと時間が経っちゃったんだろう。

ちょうどこの事件が騒がれていた頃、知り合いの警察庁の人が飲み会で、「尾行中、相手が長時間建物から出てこないときは、パチンコして時間潰してる」って言ってたけど、そんな彼の方が等身大の公安刑事なのかもしれない。
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4062151898
No.1
(1pt)

まるで三流刑事ドラマ。つじつまの合わない記述も気になる

司法・警察担当の記者には、警察に食い込みながらも適切な距離を保ち、客観的な報道に努めるタイプと、報道のネタを貰うために警察に取り入り、警察の事実上の代弁者になるタイプがいるが、この本の著者は後者のタイプである(『市場検察』の著者である村山治も後者のタイプ)。

本書は、自衛官森島をロシア機関員が協力者として取り込み、それを正義の味方公安警察が摘発するというストーリーであるが、三流刑事ドラマ並みの陳腐なセリフが並ぶ。
「不器用だが、真面目・・・なこの自衛官は、愛息が・・・命を落とすという・・・不幸に見舞われた。・・・この男を、ベテラン機関員は完全に取り込み、日本という無垢な国家を裏切らせた・・・森島の頭の中には・・・トルストイの一節が浮かんだだろう。『ふいに襲いかかってきて、何の意味もなく人に苦痛を与える恐ろしい事件が、なんでこう数限りなく起こるのだろう』ここまで過酷な試練を科すことは、たとえそれが神であっても許容できない」

また、別のロシア機関員について、
「彼が誰と接触していようと、スパイハンターたちは直近に位置して、秘撮用デジタルビデオカメラと高指向性ガンマイクで、その一部始終を記録する。接触相手は徹底的に調べ尽くされ、会話内容や行動形態は視察報告ファイルに綴られるだろう」
と書きながら、その直ぐ後に、
「スパイハンターたちは、スミルノフ・・・が港区内の高級しゃぶしゃぶ料理屋に入っていくのを確認した」としかない。店に入ったことの確認しかできないで、どうやって「一部始終を記録」し、「接触相手を徹底的に調べ尽くす」のか。また、この類の店での接触は個室であろうから、カメラもマイクも合法的にはセットできないことは素人でも分かる。

同じ警察モノなら、『警視庁捜査二課』(萩生田勝著)の方が、当事者手記でありながら捜査の内実と警察組織の問題の両面を鋭く抉り出しており、遙かに秀作。
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