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人類滅亡小説



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【この小説が収録されている参考書籍】
人類滅亡小説

人類滅亡小説の評価: 3.53/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

ノアの箱舟

人類の滅亡に備えてノアの箱舟(のようなもの)を作るとき、誰を入れるのか? 選ばれたものと選ばれなかったもののあいだの壁をどうするのか? は切実な問題で、それを丁寧に描写しているのがすごい。
人類滅亡小説Amazon書評・レビュー:人類滅亡小説より
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No.14:
(5pt)

良いです

図書館で借りましたが、気に入ったので買いました。綺麗な状態で安く買えて良かったです。
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No.13:
(3pt)

設定は面白いけど…

約3ヶ月ほどかけて読み終えました。
序盤から中盤の盛り上がりは面白いですが、佳境に入ってもこれといった新しい展開はなく、淡々と物語が進んでいくような印象を受けました。
同作者の百年法に衝撃を受けて今回こちらの長編ものを購入しましたが、正直、期待外れでした。
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No.12:
(3pt)

ツッコミどころは多い。

山田宗樹さんの本です。
表題どおり、人類が滅亡するぜ、という小説です。
雲の中に細菌やら微生物が発生するようになって、その細菌雲が人類を滅亡に。
人類も、巨大な密閉住居施設を作り、人類を選別してそこに住まわせ、なんとか滅亡することを回避しようとする。
そのシェルターを、なんとしても破壊しようとするテロ集団。
最後は、テロ集団との対決になります。
群像劇っぽくなっちゃうところを、人物にスポットをあてて、単純な群像劇にはしない、その物語のマネジメントはうまいとは思いました。
とはいえ、かなりツッコミ所は多いのですが、まあそれらは目をつぶりましょう。
まあ、それなりに面白いのですが、ただ、登場人物が多いので、ちょっとこんがらがっちゃうかな。
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No.11:
(5pt)

切迫感と人情

一気読みしました。
読みやすい文体で、複合的なテーマは胸に迫ってくるものがある。
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No.10:
(1pt)

無理やり人類滅亡

作者の勉強不足がひどい!平衡とかの概念が理解していない。
こんな滅茶苦茶な理由で地球環境が短時間で激変するはずがない!
日本でSFが廃れた理由が分かる本です。
なろう系のほうがなんぼかまし!
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No.9:
(3pt)

ちょっと残念でした

冒頭5~6ページのエピソードはあまり意味がないと思います。
最初に持ってきて何か効果があるとは思えないし、そもそもこの小説の中で、エピソードそのものがなくてもいい程度のものだと思います。

続いて6~11ページの喫茶店の場面も大いに疑問です。
話題となっているのが、普通のニュースなのか、もっと曖昧な情報なのか、それがはっきりしない上に、そんな話題を、それまで話をしたこともない相手にやたらと興奮して話しかけるのも不自然です。
この喫茶店の場面は小説全体のいわゆる掴みの部分になりますが、ここが失敗しているために、この先も多分おもしろくないだろうと読むのをやめようかと思ったほどです。

ところが、実際に災厄が起こってからは、一転してテンポも内容もよくなって、どんどん読み進めることができました。

しかしラスト近く、ラナが怪しい人物に気付くところで、お話はまたつまづきます。
怪しいと気付きながら報告しないのは、よくある筋立てですが、そこにちっとも説得力がない上に、その後の展開も今ひとつというか今ふたつぐらいです。
しかも、その結末をどうつけるかというところが、ものすごくいい加減なご都合主義で、ここまでの良さと比べるとがっかりです。

結局のところ、この小説は、最初と最後の部分をカットして、中間のお話部分だけにした方がよかったと思います。
お話そのものはよくできているので、ちょっと残念でした。
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No.8:
(5pt)

滅亡!!

山田さんの本との事で即決。
気象兵器を馬鹿馬鹿しいと書いてあるのが難点。
読後。
なんだこの本は!!!!
全く僕好みの展開!!!
ラストとか特にw
山田さんスゲェ。
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No.7:
(3pt)

低予算パニック映画に最適

例えるならレーダーに点が映るだけで怪獣が上陸して来ないゴジラ、そもそも使徒が来襲しないエヴァンゲリオン(当然エヴァも出ない)みたいなもん。
比較的若い人達が悩み苦しみながら得体の知れない敵に立ち向かうストーリーは既視感タップリです。
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No.6:
(3pt)

まるで気象庁による台風やゲリラ豪雨の予報みたい(若干のネタバレあり)

人類滅亡・終末テーマはこれまでSFで数多想像されてきた。核戦争、天変地異、他天体の衝突、異常気象、異星人に
よる侵略・・・など。その時人類は終末を受け入れるのか、それとも再生を切望し果敢にチャレンジするのか?共通し
た主題は「極限状態での人間ドラマ」となる。また人類は思うかもしれない。これまで脈々と築き上げた文明は何だっ
たのか、この宇宙にとって人類はどんな意味があったのだろうかと。
 本書での滅亡の原因は細菌が繁殖しているコロニー雲という真っ赤な雲塊である。逆竜巻のように地上に降りてきて、
辺りを酸欠状態にしてしまう。人類は200年後に滅亡するという。気象監視庁職員の活躍とある姉妹の数奇な人生が織り
なす悲劇的な未来へと向かう物語で、原稿用紙968枚上下2段組で424ページの大作である。これはと思うSFガジェット
はコロニー雲のみであるが、ラストシーンは”ほーそう来ましたか”と独り言ちる。
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No.5:
(3pt)

面白く読んだが・ネタバレあります

充分に面白く読んだが、最後の最後まで「場面転換」の手法を取ってる故か、クライマックスを堪能し難い感じ
何というか、皆さん「は?」。だったんじゃないかな。的な
関係者全員一堂に会して「うおおおおやったぜ!」は、まあ、まず現実では滅多にないけれど、「何かどうなってるのか」をあちこちの話統合して、ゆっくり理解する。だと、お話としては盛り上がりに欠けるかも

最後が物凄い壮大な話になってるなー
↑は好き嫌い別れる気がする
自分は感慨に浸る方じゃなくて、笑った
概ね楽しみました
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4344033574
No.4:
(3pt)

ストレートなタイトル

雲の中に存在する微生物が変異し、酸素を大量に吸引するようになる。その影響で赤く変色した雲が巨大化し地上を覆うようになると、周辺は酸欠状態になり、人類が死に絶えてしまうかもしれないという。

パニック小説にあるような、異常な自然現象に立ち向かう人類という構成を、何となく想像しがちですが少し趣が違います。大きなパニックが起きるでもなく、人類は有効な対策を見出せることもできず、緩やかにまさしく滅亡へと進んでいきます。
怪しげな救世主が現れたり、命の選別問題があったり、絶望を前にした様々な人の死生観が語られたりと物語は進みますが、最後は意外な広がりを見せながら、世界の終末に向かっていきます。でも、内容上全体のトーンは低めですが、ラストは何となく少し救われた気持ちになります。
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No.3:
(5pt)

登場人物全てが愛おしい

書店にてたまたま発見して購入。正直、ストレートすぎてふざけた感じのタイトルだなと思いました笑。人類なんて滅んでもいいんじゃない?て気持ちでしたので滅びを描いた物語を見てみたいと思い衝動買。

短期間で人類が滅びの道へと突っ走るパニックもののような展開を予想していましたが、実際にはそれなりに年月をかけて人類滅亡というものに向き合う日本人の日常を淡々と描いています。

小説の形式に詳しくはないのですが、普通なら、上下巻になるぐらいのボリュームの文字数ではないかなと思います。ページの上下で区切って小さめの文字で書いてありますが、文庫本や新聞を読み慣れた方であれば問題ないレベルです。一気に読ませてくれます笑。

この小説には嫌いな人物というものが不思議と出てきませんでした。例え絶望に沈んで破壊的な行動に走ったとしても、その人なりに懸命に生きてる結果なんだと、優しい気持ちにしてくれる人物の描き方をされてます。途中、目頭が熱くなる場面があります。そしてラストは帯の文句通りに感動が来ますよ。爽やかといえるくらい。例え人類が滅んだとしても

この著者の作品を初めて読みました。ムネッキーと呼ばれてるんですかね?他の作品もよんでみたいとおもます人物の描き方すきだなぁ(^O^)
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No.2:
(4pt)

色々と惜しい

「百年法」以降の山田さんの本は、SF的な理屈うんちくが多いので読んでいて疲れますよね。あとは「でもむしろ、読み応えがあっていい! 先が気になって仕方がない! 面白い!」と思えるかどうか。
個人的には

・百年法:読み応えがあっていい!面白すぎる!
・ギフテッド:読み応えがあっていい!これもかなり面白かった!
・代体:読んでて疲れる→途中飛ばして、結末だけ読んで読了
・人類滅亡小説:面白かったけど、なんか色々と惜しい

こんな感じでした。
本作は「突然変異した最凶微生物満載な雲のせいで、地球全体が酸欠になりつつある→人類滅亡は避けられない!」というお話です。
なにせ、敵はつかみどころのない「雲」なので、ゾンビや宇宙生物とのバトル的な派手展開はありません。また、この手のサバイバルものにはありがちな「人間同士の醜い争い。最大の脅威は人間だ!」的な展開も、無くはないのですがけっこう地味。

緩やかな絶望感の中で、人間は何を考え、どう生きていくのか

そんなテーマのもと、意外と緩い進行で話が進みます。
その「緩やかさ」が自分にはハマったわけですが、退屈展開だと感じる人もいるでしょうね。(ラストの◎◎◎ストとの攻防も、けっこうアッサリだし)
あと、魅力的な登場人物が多いのに、個々をあまり掘り下げないので感情移入しきれないと言いますか。もっと人間ドラマ部分を厚くして欲しかった。

というわけで、間違いなく面白かったのですが、なんか色々と惜しい一冊でした。
星3.45・・・大まけにまけて、四つ星評価とさせていただきます。

追記
オチはすごくよかったです。
そっか、あれからそんなに永い間・・・少しホロッときてしまいました。
人類滅亡小説Amazon書評・レビュー:人類滅亡小説より
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No.1:
(2pt)

よくも悪くもタイトル通りでしかない作品(ネタバレあり)

登場人物が世代を越えて何人も出てくるので
誰が誰だったか分かりにくかったです。

末が題材なのは百年法と同じですが、

こちらはどんでん返しが無いままなす統べなく…になるだけでした。
ギフテッドよりはよかったと思います。
元凶の雲の中の赤い細菌もちょっと荒唐無稽過ぎてなんだかなぁという感じです。
人類滅亡小説Amazon書評・レビュー:人類滅亡小説より
4344033574

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