きりこについて

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

きりこについての評価:

4.11/5点 レビュー 55件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 21〜40 2/5ページ
No.68
(5pt)

性犯罪の大きな問題を、きちんと書きつつも、黒猫ラムセス2世の可愛いさとユーモラスさが見事に中和し、癒されつつも読みやすい点が素晴らしい名作です!

様々な問題に鋭く切り込みつつも……猫が中和して癒す名作です(^-^*)/

自身が世間的にはブスと一切気付かずに、ありのままのリーダーシップで生きてきたきりこが、中学生時代にブスと気付き、美醜について悩み引きこもりながらも、最終的に『人は、外見だけでも中身だけでもなく、両方の全てが自分自身』と、ありのままに生きていく姿は見事でしたし、

関西弁を話す黒猫ラムセス2世は知的でありながらもユーモラスで可愛いらしく、
彼の存在が、作品で描かれる大きな問題の深刻さを見事に中和してくれて、反対派や中立派の方にも、読みやすい作りにはなってる点が素晴らしいです。

さて、今作品で描かれる大きな問題とは、僕自身も同じ被害者の自殺を防ぐ活動を行ない、深く知っている『性犯罪』の問題です。

性犯罪とは、どんな状態・どんな状況であれ、女性が望まない・拒否をしたら、一切性行為は許されないし犯罪となるものです。

ところが作中では、被害者が出会い系サイトで知り合った男性と二人きりになり、性行為を拒んだのに無理矢理性行為をされ、『強姦された』と訴えても、
警察・友人・知人・家族の全てから、
『出会い系を利用をした貴女の自業自得。露出の多い服装をしている貴女の自業自得』と、認めてもらえません。

そんなふうに全てから裏切られて苦しむ被害者を、きりこと黒猫ラムセス2世が救うのですが、
様々な性犯罪の状況を知り得る僕としても、彼女たちと同じく、
『出会い系サイトで出会ったとしても、露出の多い服装だったとしても、女性が望まない・拒否しているのに無理矢理性行為するのは、全て犯罪であり許されない』事だと感じます!

悪いのは全て、女性が望まない・拒否しているのに性犯罪した加害者であり、
被害に遭われた方は一切悪くありません!

ちなみに作中では書かれていませんが、
性犯罪者の中には、露出の多い女性に欲情して性犯罪する輩もいますが、逆に『露出の多い=派手な女性は抵抗されそうだから嫌。自分が支配しやすい・抵抗されにくい地味な服装の女性を襲う』性犯罪者もたくさんいます。

同様に、『被害に遭ったと言われても信じられにくいし支配しやすいから、外見が醜いと感じる女性・高齢な女性を襲う』性犯罪者もたくさんいます。

よって、『出会い系サイトを利用しなければ被害に遭わないわけではありません』し、
『露出の多い服装をしてるから被害に遭いやすい』わけでもなく『露出の多い服装をしなければ被害に遭わないわけでもありません』

そんな性犯罪の大きな問題を、きちんと書きつつも、黒猫ラムセス2世の可愛いさとユーモラスさが見事に中和し、癒されつつも読みやすい点が素晴らしい名作です!
性犯罪の正しい認識や現状を少しでも多くの方に知ってもらいたい僕としては、是非読んで頂きたいと願うばかりです!
きりこについて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.67
(5pt)

性犯罪の大きな問題を、きちんと書きつつも、黒猫ラムセス2世の可愛いさとユーモラスさが見事に中和し、癒されつつも読みやすい点が素晴らしい名作です!

様々な問題に鋭く切り込みつつも……猫が中和して癒す名作です(^-^*)/

自身が世間的にはブスと一切気付かずに、ありのままのリーダーシップで生きてきたきりこが、中学生時代にブスと気付き、美醜について悩み引きこもりながらも、最終的に『人は、外見だけでも中身だけでもなく、両方の全てが自分自身』と、ありのままに生きていく姿は見事でしたし、

関西弁を話す黒猫ラムセス2世は知的でありながらもユーモラスで可愛いらしく、
彼の存在が、作品で描かれる大きな問題の深刻さを見事に中和してくれて、反対派や中立派の方にも、読みやすい作りにはなってる点が素晴らしいです。

さて、今作品で描かれる大きな問題とは、僕自身も同じ被害者の自殺を防ぐ活動を行ない、深く知っている『性犯罪』の問題です。

性犯罪とは、どんな状態・どんな状況であれ、女性が望まない・拒否をしたら、一切性行為は許されないし犯罪となるものです。

ところが作中では、被害者が出会い系サイトで知り合った男性と二人きりになり、性行為を拒んだのに無理矢理性行為をされ、『強姦された』と訴えても、
警察・友人・知人・家族の全てから、
『出会い系を利用をした貴女の自業自得。露出の多い服装をしている貴女の自業自得』と、認めてもらえません。

そんなふうに全てから裏切られて苦しむ被害者を、きりこと黒猫ラムセス2世が救うのですが、
様々な性犯罪の状況を知り得る僕としても、彼女たちと同じく、
『出会い系サイトで出会ったとしても、露出の多い服装だったとしても、女性が望まない・拒否しているのに無理矢理性行為するのは、全て犯罪であり許されない』事だと感じます!

悪いのは全て、女性が望まない・拒否しているのに性犯罪した加害者であり、
被害に遭われた方は一切悪くありません!

ちなみに作中では書かれていませんが、
性犯罪者の中には、露出の多い女性に欲情して性犯罪する輩もいますが、逆に『露出の多い=派手な女性は抵抗されそうだから嫌。自分が支配しやすい・抵抗されにくい地味な服装の女性を襲う』性犯罪者もたくさんいます。

同様に、『被害に遭ったと言われても信じられにくいし支配しやすいから、外見が醜いと感じる女性・高齢な女性を襲う』性犯罪者もたくさんいます。

よって、『出会い系サイトを利用しなければ被害に遭わないわけではありません』し、
『露出の多い服装をしてるから被害に遭いやすい』わけでもなく『露出の多い服装をしなければ被害に遭わないわけでもありません』

そんな性犯罪の大きな問題を、きちんと書きつつも、黒猫ラムセス2世の可愛いさとユーモラスさが見事に中和し、癒されつつも読みやすい点が素晴らしい名作です!
性犯罪の正しい認識や現状を少しでも多くの方に知ってもらいたい僕としては、是非読んで頂きたいと願うばかりです!
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.66
(4pt)

人生の教科書的な作品(笑いあり)

自分は可愛いと思っていたら、小5でぶすだと気付かされた、きりこ。本人と周りの勘違いで、それまでリーダーシップをとっていたきりこだが、長づるに従って人気者からどん底人生へまっしぐら。

ここまでか!と思うほどの”ぶす”描写は、迫力満点。なるほどと納得せざるを得ない。

親友、天才猫のラムセス二世との交流が笑えてしまう。

ついに引きこもりとなったきりこ。ひとつの出会いから人生の転機を迎える。長じたきりこが色々学んじゃう人生の教科書的な作品だ。

前半の飛ばし気味の笑いは失速するものの愉しく読ませていただいた。
きりこについて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.65
(5pt)

愛情たっぷり

表現が面白くて何度もくすりと笑える。
猫と女の子に対して愛情たっぷりの本。
買って良かったー。
きりこについて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.64
(4pt)

きりこ、いけてる

勇気をもらえるタイプです。きりこは舞台の主人公と真逆の女の子。ブスなのに人目を気にせずフリフリの服で貫くカッコイイ子の話
きりこについて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.63
(4pt)

人生の教科書的な作品(笑いあり)

自分は可愛いと思っていたら、小5でぶすだと気付かされた、きりこ。本人と周りの勘違いで、それまでリーダーシップをとっていたきりこだが、長づるに従って人気者からどん底人生へまっしぐら。

ここまでか!と思うほどの”ぶす”描写は、迫力満点。なるほどと納得せざるを得ない。

親友、天才猫のラムセス二世との交流が笑えてしまう。

ついに引きこもりとなったきりこ。ひとつの出会いから人生の転機を迎える。長じたきりこが色々学んじゃう人生の教科書的な作品だ。

前半の飛ばし気味の笑いは失速するものの愉しく読ませていただいた。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.62
(5pt)

愛情たっぷり

表現が面白くて何度もくすりと笑える。
猫と女の子に対して愛情たっぷりの本。
買って良かったー。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.61
(4pt)

きりこ、いけてる

勇気をもらえるタイプです。きりこは舞台の主人公と真逆の女の子。ブスなのに人目を気にせずフリフリの服で貫くカッコイイ子の話
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.60
(4pt)

きりこのみつけた答えが超絶

物語の前半はきりこの奇妙ながらも輝かしい子供時代の物語で
自分の小学生時代を思い出したような気になりながら楽しく読めます。
そしてある事件を境に世界は一転。
このあらすじを承知で、いつかこの日がくると知りながら読んでいた身であっても、
それ以降の日々の描写は心のつまるものがありました。
でも最後まで読んで大人になったきりこのたどり着いた考えの、
その一文触れられただけでとても読んだ価値のある小説になりました。

共感できるリアルな男女の価値の力関係、容姿に対するプレッシャーが描かれているため、
自分は今どうだろうか?どんな価値観で生きているだろうか?
きりこのようなことができているだろうか?と思ってしまいました。

面白いのでおすすめです。
容姿がいい人にも悪い人にも、全ての悩んでいる人たちへ。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.59
(4pt)

ブスなきりこ、

この作品の主人公の女の子、ブスなきりこ、インパクトありますねぇ。こういうキャラクターを主人公にして作品を書ける西加奈子さんは凄いですね。今回の作品のテーマは、美人とブスの基準は曖昧、人と猫では大違いだし、そもそも、人の価値は外見ではなく、中身ってこと。正解かどうかは不明ですが、そんな印象を受けた大変興味深い作品でした。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.58
(5pt)

きりこちゃん、湘南下のオカン!

ぶす、な主人公きりこが、ぶすであることに気付き、ひきこもり、そして発見した真理。

人は外見じゃない、といっても現実は厳しい。美人と比較され傷ついたこともあれば、自分だって外見で人のことを見ていたりする。

この「外見か中身か問題」に対する最上級の答えをきりこは示してくれる。

それだけではない。きりこの優しさに注目してほしい。
きりこは人の気持ちに敏感で、傷ついた人まるごと包み込んで認めることができる愛情深い子だ。
近所に住むちえちゃんはセックスが好きで出会い系サイトを利用する女の子。ところが、強姦にあってしまう。周りは「そら、あんたが悪いわ」という反応をするけど、それはやっぱり違う。それがわからない人、この本を読んでほしい。この女の子の感じる純粋な怒りを、もっとみんなにわかって欲しい。男性にも、女性にも。
このほかにも、女性が社会に感じるもやもやした悩みをうまく言葉にしてくれていて、「ああ、そうやねん、こういうこと、あるよなぁ。めっちゃむかつくねんなぁ。。。」と共感できる。諦めないでって励ましてくれてる気がする。
元気が出る本。

全体的には、ねこが語り手で、かなり軽く読めます。サラサラっと読めるのに、本質をズバッと突く文章は流石です。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.57
(4pt)

猫が嫌いな人は読まなくてよい

猫が嫌いな人は読まなくてよいと思います、私は好きなので「その通りだ」とラムセス2世に賛同しながら読みきりました。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.56
(5pt)

通勤が楽しみ

新品同様のきれいな状態でした。毎日通勤電車で読んでます。
今までに読んだことの無い文章表現がおもしろい。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.55
(5pt)

共感

西加奈子さんの作品、読みたかったのになかなか読めず、
この本をやっと初めて読みました。

大阪で育ったんですが、自分の少女時代と重ねてしまいました。
親に可愛い、と私は言われたことがなかったので男友達に何度、ブス、って言われても傷つかなかったところは違いますけれど。
3歳のときに母親と歩いてると近所の人に顔をマジマジと見られ、
「お父さんに似てしまいはったんやねえ」と残念そうに言われたことを思い出しましました笑。
ゆうたら漫画家になった女の子(名前忘れた)みたいな人生送ってますけど、本の中で唯一、幸せになれてない人物のような、、笑

とにかく、泣ける作品でした。
男の人が、できる女の人を僻むところがすごく共感できました。
いまそのことでちょうど悩んでたので、
心に響きました。

猫のよくわからん大阪弁が逸品でした。
これからも西さんの作品、読もうと思いました。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.54
(5pt)

残念。映像化希望なのに

こんなにブスを連呼する作品は、今まで見たこともない。
だからと言って、不愉快な事は何もなく、清々しささえ覚える。
こんあに素敵な猫との関係は、西加奈子ならではの作風ではあるのだが、映像化出来そうにないのが残念無念
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.53
(5pt)

猫はすべて分かっていた

きりこがいかにぶすであるかという長々とした描写から始まり、以降もユーモアあふれる文章が小気味よいです。それでいて男女のことについて毒を含んだ鋭い洞察も多いです。また表紙のとおり猫小説としてもある意味論理だって書かれており、非常に優れています。

そう長くない小説の中で結構な数の登場人物が出ますが、著者がそれらの人物を愛して書いていることが伝わってきます。主人公のきりこだけでなく、それらの人物のそのままを愛する、という姿勢が素晴らしいです。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.52
(4pt)

書き出しから引き込まれます。

書き出しから引き込まれます。強烈なキャラの登場人物たちにも、何故か共感してしまう不思議な感覚は、西さんマジック?
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.51
(5pt)

ラムセス2世

西加奈子さんの「サラバ!」を読んで、すごく感動しました。
そして、中古で本書を購入したのですが、期待以上!
読みやすい。そして抜群に面白い。
あっという間に読み終わりました。
猫さんが大好きになったし、西加奈子さんの本をもっと読みたくなりました。
私の語彙力では上手く感想を書けないのですが、素直に、良い作品でした。
この作品から得たものもあります。
ありがとうございました。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.50
(5pt)

良いはなし

おもしろい!
私は中学生ですが、親に面白かったら見せてと言われてますが、見せれませんね…
すごく面白いし、良いはなしですが。
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X
No.49
(5pt)

面白い拾いねこのを通しての世界観からの展開に脱帽

面白い拾いねこのを通しての世界観からの展開に脱帽きりこ
ラムセス猫かしこいの面白い展開
きりこについて Amazon書評・レビュー: きりこについてより
404873931X