ひとつ海のパラスアテナ
評判
ひとつ海のパラスアテナの評価:
3.14/5点 レビュー 21件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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ひとつ海のパラスアテナの評価:
3.14/5点 レビュー 21件。 D ランク
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海洋冒険物として、世界観、設定がしっかりしていて入り込むことができた。
過酷な海と自然の猛威。そして、強烈なサバイバル描写が素晴らしい。描写が的確で臨場感に溢れています。
一章は衝撃の連続。最初にあれだけの盛り場を持ってくると、目が離せなくなる。このあとどうなってしまうんだろう……と、先を知りたくなるパワーを持っていました。
オウムガエルのキーちゃんの使い方は秀逸で、見事に泣かされました。「たくさん生きろ」というシンプルな言葉にぐっときた。「生きること」これがこの作品の大きなテーマだと思う。
主人公が対照的な少女二人というのも、インパクトがありました。どちらもキャラクターの魅力がしっかりあって良かったです。厳しい環境下に置かれているにもかかわらず、明るく逞しく動き回る主人公たちが可愛らしい。二人のお喋りもほのぼのして和みます。
ただ、漂流記ゆえか、中盤なかなか物語の山場が出来ない点はちょっと残念。
「いついつまでに何かをしなくてはならない!」という切迫した条件が無く、漂流期間中も妙にのんびりした感じが漂っている。それが味でもあるのだけれど、その分ストーリーの推進力が弱まっているのは否めない。
終盤はドキドキハラハラでした。女の子でありながら、海賊のアジトからタカを救い出そうとするアキには、少し勇気をもらえた気がします。でも、ちょっとがんばりすぎかな……。ジブリ映画とかなら1人でどうにかできる気もするけど……。あと、ドリル氏が登場するところとか……色々ご都合展開に感じました。
ラストは強引なところもありましたが、総じてよくまとまっていると思います。