果つる底なき

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評判

果つる底なきの評価:

3.96/5点 レビュー 114件。 C ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全242件 201〜220 11/13ページ
No.42
(4pt)

思ったよりも壮大な物語だった。

作者の池井戸潤市の本は「俺たちバブル入行組」シリーズがとても好きで、最近もとても楽しく読ませてもらった。
バブル入行組シリーズではある程度対立軸がはっきりしており、登場人物なども捕らえやすくなっているが、本作では数多い登場人物のだれが犯人なのかがいい意味であいまいに書かれており、最後まで読めなかった。
そして銀行内部と事件に関連する企業に関わる人物だけでなく、警察も登場しており、さらに主人公の過去とのつながりも出てくるなど、バブル入行組シリーズよりも複雑でスケールも大きくなっている。
この作品はこの作品で、バブル入行組シリーズとはまた違った面白さがあり、乱歩賞をもらっただけあると感じた。

また、銀行員を等身大で描いているんだろうなと感じ、サスペンスだけで終わってしまっていないところもいいところだと思う。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.41
(4pt)

思ったよりも壮大な物語だった。

作者の池井戸潤市の本は「俺たちバブル入行組」シリーズがとても好きで、最近もとても楽しく読ませてもらった。
バブル入行組シリーズではある程度対立軸がはっきりしており、登場人物なども捕らえやすくなっているが、本作では数多い登場人物のだれが犯人なのかがいい意味であいまいに書かれており、最後まで読めなかった。
そして銀行内部と事件に関連する企業に関わる人物だけでなく、警察も登場しており、さらに主人公の過去とのつながりも出てくるなど、バブル入行組シリーズよりも複雑でスケールも大きくなっている。
この作品はこの作品で、バブル入行組シリーズとはまた違った面白さがあり、乱歩賞をもらっただけあると感じた。

また、銀行員を等身大で描いているんだろうなと感じ、サスペンスだけで終わってしまっていないところもいいところだと思う。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.40
(5pt)

中身の濃い銀行ミステリー

江戸川乱歩賞受賞作品。本書の読みどころは銀行の内幕情報小説としての面白さ、
銀行の職制、人間関係、銀行と企業の取引関係、銀行と銀行員のすべてがわかり
やすく描かれてます。そして主人公が事件の真相解明にあたって銀行員としての
立場より人間としての生き方を優先させ困難な状況を乗り切った姿には感動を覚
え、中身の濃い銀行ミステリーとして読み応えのある作品です。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.39
(5pt)

中身の濃い銀行ミステリー

江戸川乱歩賞受賞作品。本書の読みどころは銀行の内幕情報小説としての面白さ、
銀行の職制、人間関係、銀行と企業の取引関係、銀行と銀行員のすべてがわかり
やすく描かれてます。そして主人公が事件の真相解明にあたって銀行員としての
立場より人間としての生き方を優先させ困難な状況を乗り切った姿には感動を覚
え、中身の濃い銀行ミステリーとして読み応えのある作品です。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.38
(3pt)

デビュー作

今をときめく直木賞作家の作品ということで期待をして読んでみたが、正直イマイチ。

最初に感じたのは、人物が描けていないということ。どこにでもいる会社員ばかりで特徴が無い。
ストーリーも同様に、ありふれた内容。殺人を無闇やたらに増やすことでインパクトを与えようとしているのがみえみえで、不快だった。

「下町ロケット」は未読だが、きっとこの本より数段面白い内容になっていることを期待している。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.37
(3pt)

デビュー作

今をときめく直木賞作家の作品ということで期待をして読んでみたが、正直イマイチ。

最初に感じたのは、人物が描けていないということ。どこにでもいる会社員ばかりで特徴が無い。
ストーリーも同様に、ありふれた内容。殺人を無闇やたらに増やすことでインパクトを与えようとしているのがみえみえで、不快だった。

「下町ロケット」は未読だが、きっとこの本より数段面白い内容になっていることを期待している。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.36
(4pt)

面白いですが、すこし粗いかも

直木賞作家・池井戸潤氏の作品。1998年の江戸川乱歩賞の受賞作。
 
 銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。銀行勤めの経験のある池井戸氏ならではの銀行業界の描写がなかなか読ませます。文章も読みやすく、ストーリー展開もスピーディで楽しく読むことができました。

 ただ少し不十分だなと思ったところもなきにしもあらずです。ひとつは、犯人の動機。ほかのかたもレビューで指摘していますが、何件も殺人を犯すほどのことかなあと少し感じました。

 ですが、全般的には十分楽しめました。『下町ロケット』と本作以外、読んだことがないので、著者のほかの作品もぜひ読んでみたいと思いました。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.35
(4pt)

面白いですが、すこし粗いかも

直木賞作家・池井戸潤氏の作品。1998年の江戸川乱歩賞の受賞作。
 
 銀行員の主人公が同僚の突然の死から、絡まりあった事件の謎を研ぎほぐしていく金融ミステリー。銀行勤めの経験のある池井戸氏ならではの銀行業界の描写がなかなか読ませます。文章も読みやすく、ストーリー展開もスピーディで楽しく読むことができました。

 ただ少し不十分だなと思ったところもなきにしもあらずです。ひとつは、犯人の動機。ほかのかたもレビューで指摘していますが、何件も殺人を犯すほどのことかなあと少し感じました。

 ですが、全般的には十分楽しめました。『下町ロケット』と本作以外、読んだことがないので、著者のほかの作品もぜひ読んでみたいと思いました。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.34
(4pt)

予備知識なしでもOK

銀行を舞台としたミステリ作品なので、専門用語が飛び交いますが適度に解説がついているので身構えずに読むことが出来ます。
「これは貸しだからな」という一言を発端として、次々に謎が出てくるので、先が気になりページをめくる手が止まらず最後まで一気に読めてしまいました。

ただ、如何にしても短期間に人が死にすぎだろうと思いました。同じ行内の人間がどんどん死亡したり、重傷を負わされたりするのに、警察やマスコミの動きというのが鈍すぎます。この辺は、現代を題材として扱うのにはリアリティが無いように感じました。

しかし、銀行と企業のやり取りなどに関しては、作者が元行員だけあってよく書けていると思います。私自身が金融に関しては殆ど無知であるので正確なことは分かりませんが、非常に興味深く読むことが出来ました。
また、主人公 伊木も武骨に活躍をし、なかなか格好良かったです。

総合的に言えば、素人が身構えてしまいそうな金融を題材にしていながら、誰でも楽しめる内容に仕上げた質の高い作品だと思います。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.33
(4pt)

予備知識なしでもOK

銀行を舞台としたミステリ作品なので、専門用語が飛び交いますが適度に解説がついているので身構えずに読むことが出来ます。
「これは貸しだからな」という一言を発端として、次々に謎が出てくるので、先が気になりページをめくる手が止まらず最後まで一気に読めてしまいました。

ただ、如何にしても短期間に人が死にすぎだろうと思いました。同じ行内の人間がどんどん死亡したり、重傷を負わされたりするのに、警察やマスコミの動きというのが鈍すぎます。この辺は、現代を題材として扱うのにはリアリティが無いように感じました。

しかし、銀行と企業のやり取りなどに関しては、作者が元行員だけあってよく書けていると思います。私自身が金融に関しては殆ど無知であるので正確なことは分かりませんが、非常に興味深く読むことが出来ました。
また、主人公 伊木も武骨に活躍をし、なかなか格好良かったです。

総合的に言えば、素人が身構えてしまいそうな金融を題材にしていながら、誰でも楽しめる内容に仕上げた質の高い作品だと思います。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.32
(3pt)

インパクトを求めすぎです。

池井戸さんの作品は大好きなのですが、この作品については行きすぎ感がいなめません。マニアックなまでの銀行描写は相変わらずゾクゾクさせられるのですが、無意味に人が死にすぎですね。
特に後半に出てくるスカイラインの運転手まで死なせることはないかと。恐らく池井戸さんも本意ではなかったのではないでしょうか。賞を取るにはある程度インパクトがないとダメなんでしょう。
どうも低俗小説書きの貴志祐介とだぶってしまったのが悔しいです。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.31
(3pt)

インパクトを求めすぎです。

池井戸さんの作品は大好きなのですが、この作品については行きすぎ感がいなめません。マニアックなまでの銀行描写は相変わらずゾクゾクさせられるのですが、無意味に人が死にすぎですね。
特に後半に出てくるスカイラインの運転手まで死なせることはないかと。恐らく池井戸さんも本意ではなかったのではないでしょうか。賞を取るにはある程度インパクトがないとダメなんでしょう。
どうも低俗小説書きの貴志祐介とだぶってしまったのが悔しいです。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.30
(4pt)

銀行内部事情がリアルだ。

私も元銀行員なので、妙にリアル。
これは、銀行内部を知らない人が読んで
どこまでわかるんだろうか?


果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.29
(4pt)

銀行内部事情がリアルだ。

私も元銀行員なので、妙にリアル。
これは、銀行内部を知らない人が読んで
どこまでわかるんだろうか?


果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.28
(4pt)

江戸川乱歩賞

・池井戸氏の直木賞受賞で過去の作品3冊を読みましたがこれを最後に読みました。
・古さを感じさせない内容。
・「空飛ぶタイヤ」や「鉄の骨」は作者の三菱銀行員生活に基づくものという点では共通しますが、
 こちらは経済小説というよりは、ハードボイルド仕立て。
 且つ、上の二冊は実話に基づいていると思われますが、この作品はそうではないと思います。
 但し、上の二冊の綿密な調査力からすれば、一部の題材は実話に基づくのかもしれません。
・池井戸氏の作品はHなシーンは共通して描かれませんが、この作品の主人公のお相手はかなりの良いオンナと思えます。
・銀行員にはこんな正義感あふれた、勇気のある奴はいませんが、こいつは結構やりますぜ。

果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.27
(4pt)

江戸川乱歩賞

・池井戸氏の直木賞受賞で過去の作品3冊を読みましたがこれを最後に読みました。
・古さを感じさせない内容。
・「空飛ぶタイヤ」や「鉄の骨」は作者の三菱銀行員生活に基づくものという点では共通しますが、
 こちらは経済小説というよりは、ハードボイルド仕立て。
 且つ、上の二冊は実話に基づいていると思われますが、この作品はそうではないと思います。
 但し、上の二冊の綿密な調査力からすれば、一部の題材は実話に基づくのかもしれません。
・池井戸氏の作品はHなシーンは共通して描かれませんが、この作品の主人公のお相手はかなりの良いオンナと思えます。
・銀行員にはこんな正義感あふれた、勇気のある奴はいませんが、こいつは結構やりますぜ。

果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.26
(4pt)

文句なく面白い!

「なあ、伊木、これは貸しだからな。」「いまにわかる。」
坂本の謎めいた言葉の裏には、いったい何があったのか?ハチに刺されたことによる
アレルギー性ショックで死んだ坂本。だが、単なる事故ではなかった!その陰には、
黒く醜い思惑がうごめいていた。伊木は、坂本の死の真相に迫ろうとするのだが・・・。

上司と対立し左遷された伊木。これ以上問題を起こせば、銀行マンとしてやっていけなく
なるかもしれない。だが彼は、坂本の死の真相を追い求める。調べれば調べるほど、
疑惑が増えていく。「融資」を利用した巧妙な不正。決して姿を見せようとしない黒幕。
その狡猾さには憤りを感じた。巨大な銀行・・・。その中で人より抜きん出たいのなら、
並大抵の努力では無理だ。一度でも出世コースから外れてしまったら、そこに待っている
のは絶望的な現実だけだ。そのことが今回の悲劇を生んだのかもしれない。
序盤から中盤、そして終盤へ、その構成力は見事だ。また、銀行内部の事情も詳細に
描かれていて、さすがだと思った。池井戸潤にしか描けない世界だ。最後まで読み手を
つかんで離さない、とても面白い作品だった。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.25
(4pt)

文句なく面白い!

「なあ、伊木、これは貸しだからな。」「いまにわかる。」
坂本の謎めいた言葉の裏には、いったい何があったのか?ハチに刺されたことによる
アレルギー性ショックで死んだ坂本。だが、単なる事故ではなかった!その陰には、
黒く醜い思惑がうごめいていた。伊木は、坂本の死の真相に迫ろうとするのだが・・・。

上司と対立し左遷された伊木。これ以上問題を起こせば、銀行マンとしてやっていけなく
なるかもしれない。だが彼は、坂本の死の真相を追い求める。調べれば調べるほど、
疑惑が増えていく。「融資」を利用した巧妙な不正。決して姿を見せようとしない黒幕。
その狡猾さには憤りを感じた。巨大な銀行・・・。その中で人より抜きん出たいのなら、
並大抵の努力では無理だ。一度でも出世コースから外れてしまったら、そこに待っている
のは絶望的な現実だけだ。そのことが今回の悲劇を生んだのかもしれない。
序盤から中盤、そして終盤へ、その構成力は見事だ。また、銀行内部の事情も詳細に
描かれていて、さすがだと思った。池井戸潤にしか描けない世界だ。最後まで読み手を
つかんで離さない、とても面白い作品だった。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797
No.24
(3pt)

筋は面白いが、やや粗も目立つ。

先に「花のバブル組」シリーズや「鉄の骨」といった近作を読んでから読んだ
デビュー作だったので、少々粗が目立ってしまい星3つとした。

銀行内部を描いたミステリーとしては当時画期的であったし、筋立ても面白い。

不満な部分は、銀行関係の専門的な事に関しての説明部分が「花のバブル組」
シリーズに比べると分かり辛いというところ。
つまり当時よりも現在の池井戸さんの筆力が格段にアップしているということ
になるわけで、これは作家としては理想的な話ではあるのだけれど。

また、この作品のようなハードボイルドタッチの文章よりも、最近のコミカル
なタッチの方が好きだ。
きっと今の池井戸さんが書けば、もっと面白い作品に仕上がるのだろうなと思う。
果つる底なき Amazon書評・レビュー: 果つる底なきより
4062093677
No.23
(3pt)

筋は面白いが、やや粗も目立つ。

先に「花のバブル組」シリーズや「鉄の骨」といった近作を読んでから読んだ
デビュー作だったので、少々粗が目立ってしまい星3つとした。

銀行内部を描いたミステリーとしては当時画期的であったし、筋立ても面白い。

不満な部分は、銀行関係の専門的な事に関しての説明部分が「花のバブル組」
シリーズに比べると分かり辛いというところ。
つまり当時よりも現在の池井戸さんの筆力が格段にアップしているということ
になるわけで、これは作家としては理想的な話ではあるのだけれど。

また、この作品のようなハードボイルドタッチの文章よりも、最近のコミカル
なタッチの方が好きだ。
きっと今の池井戸さんが書けば、もっと面白い作品に仕上がるのだろうなと思う。
果つる底なき (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 果つる底なき (講談社文庫)より
4062731797