重力ピエロ

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評判

重力ピエロの評価:

3.65/5点 レビュー 441件。 B ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全381件 1〜20 1/20ページ
No.381
(5pt)

伊坂幸太郎さん読破11冊目

『重力ピエロ』は、「正しさ」や「重さ」を語っているのに、読んでいる自分の足元は妙に軽くなる小説だった。
春の言葉は、善悪を断罪するための刃じゃなくて、重力そのものを疑うための装置みたいで、読めば読むほど「判断する側にいる自分」が揺さぶられる。

家族の話も同じで、普通なら壊れていてもおかしくない関係が、なぜか壊れずに浮いている。
それは強さというより、諦めと優しさが混ざり合った“軽やかさ”で保たれている感じがした。

重い出来事ばかりなのに、最後に残るのは「落ちていく話」じゃなくて、「落ちないための姿勢」の話だった気がする。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.380
(5pt)

本当に、前向きな気持ちになる

大どんでん返しがあるわけでもなく、全てが救われるわけでもないが、地に足ついてそれでも希望を持って進んでいこう、という前向きな気持ちにさせてくれる作品。
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4101250235
No.379
(5pt)

爽やかな小説

鬱屈としてる、悩んでる人が読んだら
少し心が軽くなるかも。
すごく爽やかな内容で、読みやすいです。
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4101250235
No.378
(5pt)

遺伝子が全てではない

読書録「重力ピエロ」5

著者 伊坂幸太郎
出版 新潮社

p158より引用
“ 世の中には、インターネットを使えば、世界
の大半のことが把握できると信じている者が多いに
違いない。実際、把握できる可能性も高い。ただ、
過信は禁物だ。インターネットで検索して表示
されない人物や物事は、世界中のどこにも存在
していないのだと思いかねず、だとすると、これ
からは、世界から身を隠したいのであればコソコソ
とねぐらを移動させる必要もなくて、検索条件を
すり抜けることだけに腐心すれば良いことになる。”

目次より抜粋引用
“ジョーダンバット
 地球の重力とピエロ
 二万八千年前
 仁リッチ
 侵入者”

 出生に複雑な事情を持つ兄弟を中心に描かれる、
長編サスペンスミステリ。同社刊行作、改稿文庫版。
 家で寝転んでいる主人公・泉水、そこに弟・春
から電話がかかってきた。春が頼んできたことは、
バットを持って学校に来ることで…。

 上記の引用は、主人公がネットで調べものをす
る場面での一節。
pcとインターネットを使うことで収入を得られ、
買い物もネットで済ませられるようになると、世界
が家の中だけで完結してしまってもおかしくない
でしょう。それで人生を全う出来るのは、幸せ
でしょうが、目で見たものが画面ばかりで終わって
行くのは、不幸でもあるかも知れません。
便利な道具は上手に利用して、しかし頼り過ぎない
のが良さそうです。
 p18の新聞の犯罪報道のやり方に、主人公が憤り
を覚えているであろう描写があります。最近の
昔からあるメディアの状況を見ていると、平家物語の
冒頭が頭に浮かびます。
 ゲノム解析がまだ終わっていない頃の作品のよ
うで、遺伝子に関する描写も数多く出てきます。
「生物は遺伝子の乗り物でしかない」と書かれて
いたのは、リチャード・ドーキンスの「利己的な
遺伝子」でしたでしょうか。
この説に対する、反対意見の様な作品でした。
 どうしようもない人間は実際に存在し、そういう
人は己を顧みない。そんな人間に対する、家族の
絆の物語。

ーーーーー
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.377
(5pt)

気になっている人は是非一読あれ!

小説も映画も面白いです
この作者のセリフの言い回しが好きです!
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4101250235
No.376
(5pt)

気になっている人は是非一読あれ!

小説も映画も面白いです
この作者のセリフの言い回しが好きです!
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.375
(5pt)

1番大切だった

私の大好きな本!一時伊坂幸太郎の本を集めていましたが手放してしまいました。
何年も経ってからすごく恋しくなって。自分が売った物ではないけれど、自分のものが戻ってきた気分!
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.374
(5pt)

1番大切だった

私の大好きな本!一時伊坂幸太郎の本を集めていましたが手放してしまいました。
何年も経ってからすごく恋しくなって。自分が売った物ではないけれど、自分のものが戻ってきた気分!
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4101250235
No.373
(4pt)

※ネタバレ 総合的にはよかった

※ネタバレ含む

ミステリーとして見るなら、非常に初歩的で解りやすすぎて、さらに裏があるのでは、と思いましたが、ミステリーそのとのには裏があるわけではありませんでした。また、それぞれの過去についても、構造上はそうなるだろうというのが解りやすく、よほどミステリー免疫がない人でないと、ミステリーとしては楽しめません。

しかし、さすがは伊坂幸太郎というか、気取ったキャラの気取ったセリフ回し、セルフツッコミなどは随所に散りばめられており、全体としては楽しめました。

娯楽としてはぜんぜん読んでいいと思いました。ミステリーとしては味気ない部分はありましたが、それ以外、総合的にはよかったです。
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4101250235
No.372
(5pt)

重いテーマだがカラっとした読後感

兄が、レイプ犯の血を分けた弟と一緒に放火事件の謎を追う話。
善悪の多面性を問う物語かな。
一般の社会通念からすれば、間違いなく弟は悪い人間。
でも家族の優しい愛情も手伝って、弟のことはどこか憎めないですね。
法律や常識といった重力に逆らって飛び越えようとした兄弟にどうかご慈悲を!
最初と最後の一文は秀逸でした。
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4101250235
No.371
(5pt)

重いテーマだがカラっとした読後感

兄が、レイプ犯の血を分けた弟と一緒に放火事件の謎を追う話。
善悪の多面性を問う物語かな。
一般の社会通念からすれば、間違いなく弟は悪い人間。
でも家族の優しい愛情も手伝って、弟のことはどこか憎めないですね。
法律や常識といった重力に逆らって飛び越えようとした兄弟にどうかご慈悲を!
最初と最後の一文は秀逸でした。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.370
(4pt)

いつも

私は伊坂幸太郎のファンです。なかでも本作品は、いつも心のどこかにあります。
家族とは?正義とは?
偶然にも私にも2人の息子がいます。
そして大人になった彼らに、どんな事が起きても2人が一緒なら大丈夫だよと伝えたい気持ちになるのです。
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4101250235
No.369
(4pt)

いつも

私は伊坂幸太郎のファンです。なかでも本作品は、いつも心のどこかにあります。
家族とは?正義とは?
偶然にも私にも2人の息子がいます。
そして大人になった彼らに、どんな事が起きても2人が一緒なら大丈夫だよと伝えたい気持ちになるのです。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.368
(5pt)

血よりもお互いを思いやる強い絆

伊坂幸太郎先生、勘弁だよー。読み終わったら、あっ人殺しても良いかもって思っちゃったよ笑
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4101250235
No.367
(5pt)

血よりもお互いを思いやる強い絆

伊坂幸太郎先生、勘弁だよー。読み終わったら、あっ人殺しても良いかもって思っちゃったよ笑
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.366
(4pt)

そこそこ

初めて伊坂幸太郎作品を読みました。読みやすいですが、すごい面白いとは思えませんでした。暇つぶしにはなると思います。
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4101250235
No.365
(4pt)

そこそこ

初めて伊坂幸太郎作品を読みました。読みやすいですが、すごい面白いとは思えませんでした。暇つぶしにはなると思います。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.364
(5pt)

白い煙の中でやっと分かり合えた親子愛

淡々とした文章の中にキラッとした面白さがさりげなくにじみ出てくる。これが読者を爽快な気分にさせてくれるところが、伊坂作品の魅力だ。また各段落が単なる番号で表されるのでなく、その段落の「小見出し」になっているのが工夫されていて、読者に想いを寄せてくれる作家なんだと確信した。そうした技巧的な面だけでなく物語の内面も素晴らしい。
人間にとって、これ以上ないというような苦汁を嘗めさせられた父親のために、自らを犠牲にしてまでも、父親の愛に応えようとしている息子の姿に胸を打たれた。一見、関係の無さそうな「放火」と「遺伝子」というミステリータッチな物語の中に、地球上に普遍的に存在するが、普段の生活ではあまり意識をしていない「重力」を「家族の中の親子という当たり前の関係」に重ねられているのではないかと思った。「掛け替えのないものたちの重ねられた力」のこと。これこそが本当の「重力」というものなのだと作者は捉えたのだと思う。そうして自分ではどうしようもできなかった存在をサーカスの「ピエロ」に見立てたのではないかと思われて仕方がない。私ごとで申し訳ないが、ピエロのような登場人物の出てくる童話を昔、書いたことがあったが、それを長編小説しかもミステリータッチに上手く仕上げている「重力ピエロ」。父親が身を切るような想いで与えてくれた命(重力)に応えようとする息子(ピエロ)の胸に迫る物語。この作者である伊坂幸太郎は、人間をどこまでも優しく見つめられる心眼をもった稀有な作家である。山本周五郎から藤沢周平と読み、東野圭吾、はたまた道尾秀介、米澤穂信と読んできた今、ようやく素敵な作家に巡り会えたような気がする。これから先、毎日が楽しくなり「生きる力」が涌いてきそうだ。だって、手元には伊坂幸太郎の作品が次から次へと私を待ってくれているのだから。
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4101250235
No.363
(5pt)

白い煙の中でやっと分かり合えた親子愛

淡々とした文章の中にキラッとした面白さがさりげなくにじみ出てくる。これが読者を爽快な気分にさせてくれるところが、伊坂作品の魅力だ。また各段落が単なる番号で表されるのでなく、その段落の「小見出し」になっているのが工夫されていて、読者に想いを寄せてくれる作家なんだと確信した。そうした技巧的な面だけでなく物語の内面も素晴らしい。
人間にとって、これ以上ないというような苦汁を嘗めさせられた父親のために、自らを犠牲にしてまでも、父親の愛に応えようとしている息子の姿に胸を打たれた。一見、関係の無さそうな「放火」と「遺伝子」というミステリータッチな物語の中に、地球上に普遍的に存在するが、普段の生活ではあまり意識をしていない「重力」を「家族の中の親子という当たり前の関係」に重ねられているのではないかと思った。「掛け替えのないものたちの重ねられた力」のこと。これこそが本当の「重力」というものなのだと作者は捉えたのだと思う。そうして自分ではどうしようもできなかった存在をサーカスの「ピエロ」に見立てたのではないかと思われて仕方がない。私ごとで申し訳ないが、ピエロのような登場人物の出てくる童話を昔、書いたことがあったが、それを長編小説しかもミステリータッチに上手く仕上げている「重力ピエロ」。父親が身を切るような想いで与えてくれた命(重力)に応えようとする息子(ピエロ)の胸に迫る物語。この作者である伊坂幸太郎は、人間をどこまでも優しく見つめられる心眼をもった稀有な作家である。山本周五郎から藤沢周平と読み、東野圭吾、はたまた道尾秀介、米澤穂信と読んできた今、ようやく素敵な作家に巡り会えたような気がする。これから先、毎日が楽しくなり「生きる力」が涌いてきそうだ。だって、手元には伊坂幸太郎の作品が次から次へと私を待ってくれているのだから。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.362
(4pt)

最強の兄弟であり、素晴らしい家族やなあ思いました。ぐっと胸に沁みるものがありました。

泉水(いずみ)、春(はる)の兄弟と、穏やかで人間味のある父、思い切りのいい美貌の母。この四人でワンチームの家族がとても素敵で、彼らの絆(きずな)の強さと温かさにぐっと来るものがありました。
なかでも、終盤の病室のシーンと、ラストの火葬場のシーンが良かったなあ。目頭が熱くなりました。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235