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蛟堂報復録1



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【この小説が収録されている参考書籍】
蛟堂報復録
蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)

蛟堂報復録1の評価: 3.45/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

ネタバレあり

久しぶりに掴まされました(笑)
この巻以降は読んでないので判りませんが、この第一巻は間違いなく面白くないです。
ラノベにしてもペラッペラな内容です。

ストーリーの概要は
陰陽術や妖術をハイブリッドに融合させた呪術師の末裔(笑)の
超イケメン人格破綻系ニコチン中毒で天才呪術師の主人公が美女とイチャラブしながら
数千万円で殺人を請け負い、人を呪い殺していく話です。

<以下ネタバレ在り>

この主人公の使う術は、呪われた書物を触媒にして呪殺していくのですが、
その書物がいかにして呪われたかという由縁も主人公の呪術の原理などの
説明も一切無く、主人公が「俺つえーwww」でデートの片手間に呪い殺します。
一話目は、結婚詐欺師をOLの依頼で呪い殺す話ですが、
題材が『道成寺』。主人公のバックボーンの説明も無い状態で
重い不条理系の話を持ってきてるので、一層話の薄っぺらさを引き立てます。
そもそも普通のOLがその呪術の内容も知らないのに、
数千万円払ってまで不確かな方法での依頼すをするでしょうか?

2話目の題材(呪いの本)はピノキオ
依頼者は小さな子供で標的はその子の兄。
結果から言うと、思春期でグレて家庭内暴力を振い金を持ち出すようになった兄を、
呪術で作った優しい人格で上書きして、現在の荒んだ人格を破壊します。
そして、主人公は性格破綻者という設定なので、あまり理解できずに依頼してきた
小さな子供からも金をむしり取ります。
気が付けばこの2話目にして呪いの本を主人公が使う描写も一切無く、
ストーリー的にも何のフォローも無く終わります。
最早主人公がただ物語りになぞらえて呪ってるだけです。
ミステリーの殺人とどこが違うのでしょうか?

主人公をはじめとする登場人物に魅力が全く無く、誰にも感情移入できません。
何がしたいのかさっぱりわからない作品です
蛟堂報復録Amazon書評・レビュー:蛟堂報復録より
443413101X
No.3:
(2pt)

イマイチ

続編を読みたくなるかと訊かれたら、正直、もう読まなくてもいいかな?と思ってしまいます。
話の内容が記憶に残らないというか、印象が薄いというか、『次回作はどんな内容なんだろう? 楽しみ!』と期待させるものは感じられませんでした。

大まかな内容は
辛い思いを抱えた依頼主が主人公に報復を依頼し、主人公は『報復を願うということの覚悟』を依頼主に知らしめるため、法外な値段で取引を提示する。両者のニーズが一致したら、主人公が式神やらなんやらを使って依頼を実行し、成功させる。
しかし一応の救済措置(?)として、報復のターゲットとされた相手にも主人公は改心の機会を一度は与えているが、ほとんどの人間はそれに気づかず破滅する。そして依頼人は高額な依頼料を支払うため今後の生活に追われるのだというもの。

王道の勧善懲悪な展開がお好きな方にはあまりオススメできない作品かと思いますが、かといって読んだ後にストーリーのグレーゾーンに思いを馳せるには内容が浅いかな、と。

印象に残らない、という言葉が私的にはピッタリくる作品でした。
蛟堂報復録Amazon書評・レビュー:蛟堂報復録より
443413101X
No.2:
(1pt)

正直言ってあんまり……。

本屋で見かけて面白そうだと思い三巻まで買ったのだがまったくの期待外れでがっかりしました。

 陰陽師の報復屋、その報復方法などは特殊で話しからは妖しげな雰囲気が伝わってくるものの、「何が、どうなって、そうなるのか」がいまいち判らず、読んでいてモヤモヤ(イライラ)しました。

 恋人との関係も以前からの繋がりを匂わせているけど(後々語られるための伏線なんだろうが)、曖昧でなんだかじれったく感じました。

 二巻、三巻もそんな調子なのかと思うと読む気がせず放置状態です。

 文章自体はあっさりとしていて読みやすいといえば読みやすいのですが、しっかりと書き込まれた話しが好きな人にとっては満足のいかない作品かもしれません。
蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)Amazon書評・レビュー:蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)より
4434160605
No.1:
(2pt)

アルファポリスだから出版できた

文章力・構成力共に一般の出版社ならば恐らく確実に
陽の目を見なかったであろうレベルの小説です。
 ★少なくとも、『このまま』では

●第一話の一行目で、つまずく・・・(笑)
●甥   :異能者でない様な前提を説明しながら結局は異能者
●甥の友人:唐突すぎる、必然性の無い異能者の登場

突っ込み所は満載

しかも、所謂 ”陰陽師らしい”情景は全く描かれず・・・
恐らく、既知の作品で一番近いのは陰陽師では無く

   『地獄少女』 (笑)

さて、
現時点ではかなりの辛口のレビューですが・・・

結論的には応援します

作者にも、世界観・人物像等々が差ほど明瞭では無いのでしょう
まさに手探りの上手くは、描けていないその”世界観”を共有したい!とは感じさせてくれる作品

あと数冊は読んでみます

成長される事を期待して

作者の方も書き直したいのでは無いのかな?
蛟堂報復録Amazon書評・レビュー:蛟堂報復録より
443413101X

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