蛟堂報復録1
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久しぶりに掴まされました(笑) この巻以降は読んでないので判りませんが、この第一巻は間違いなく面白くないです。 ラノベにしてもペラッペラな内容です。 ストーリーの概要は 陰陽術や妖術をハイブリッドに融合させた呪術師の末裔(笑)の 超イケメン人格破綻系ニコチン中毒で天才呪術師の主人公が美女とイチャラブしながら 数千万円で殺人を請け負い、人を呪い殺していく話です。 <以下ネタバレ在り> この主人公の使う術は、呪われた書物を触媒にして呪殺していくのですが、 その書物がいかにして呪われたかという由縁も主人公の呪術の原理などの 説明も一切無く、主人公が「俺つえーwww」でデートの片手間に呪い殺します。 一話目は、結婚詐欺師をOLの依頼で呪い殺す話ですが、 題材が『道成寺』。主人公のバックボーンの説明も無い状態で 重い不条理系の話を持ってきてるので、一層話の薄っぺらさを引き立てます。 そもそも普通のOLがその呪術の内容も知らないのに、 数千万円払ってまで不確かな方法での依頼すをするでしょうか? 2話目の題材(呪いの本)はピノキオ 依頼者は小さな子供で標的はその子の兄。 結果から言うと、思春期でグレて家庭内暴力を振い金を持ち出すようになった兄を、 呪術で作った優しい人格で上書きして、現在の荒んだ人格を破壊します。 そして、主人公は性格破綻者という設定なので、あまり理解できずに依頼してきた 小さな子供からも金をむしり取ります。 気が付けばこの2話目にして呪いの本を主人公が使う描写も一切無く、 ストーリー的にも何のフォローも無く終わります。 最早主人公がただ物語りになぞらえて呪ってるだけです。 ミステリーの殺人とどこが違うのでしょうか? 主人公をはじめとする登場人物に魅力が全く無く、誰にも感情移入できません。 何がしたいのかさっぱりわからない作品です | ||||
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つくづく思うが「タイトルの長い本に面白い本は無い」というテーゼが当てはまる。 つまり面白い。 著者は小生の娘と同じ位の年齢のようだが 随分と多方向の本に造詣が有ると感じる。 しかもストーリーに無駄が少ない。 「推敲」を徹底的に行ったのかと思う。 現在9巻目で終わっているが、撒いてある設定で回収出来ていない部分が随分と残っている。 是否続編が読みたい。 (それから比奈さんの髪の長さについて書いて欲しい。 原作レイパーの短髪女女優モドキが攻めこんで来そうなので潰しておいて欲しい。 ) | ||||
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始めはイラストが気になって買ったのですが 帯や本編を読んでみると、はまるはまる(笑) 辰史さんの性格がちょっとむむっ って思ってしまう方もいるかもしれませんが 私は読んでみないとわからないと思います 童話から話をかりてきて報復してます 童話とはだいぶ違うかもしれませんが ぜひオススメしますっ!!!! | ||||
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続編を読みたくなるかと訊かれたら、正直、もう読まなくてもいいかな?と思ってしまいます。 話の内容が記憶に残らないというか、印象が薄いというか、『次回作はどんな内容なんだろう? 楽しみ!』と期待させるものは感じられませんでした。 大まかな内容は 辛い思いを抱えた依頼主が主人公に報復を依頼し、主人公は『報復を願うということの覚悟』を依頼主に知らしめるため、法外な値段で取引を提示する。両者のニーズが一致したら、主人公が式神やらなんやらを使って依頼を実行し、成功させる。 しかし一応の救済措置(?)として、報復のターゲットとされた相手にも主人公は改心の機会を一度は与えているが、ほとんどの人間はそれに気づかず破滅する。そして依頼人は高額な依頼料を支払うため今後の生活に追われるのだというもの。 王道の勧善懲悪な展開がお好きな方にはあまりオススメできない作品かと思いますが、かといって読んだ後にストーリーのグレーゾーンに思いを馳せるには内容が浅いかな、と。 印象に残らない、という言葉が私的にはピッタリくる作品でした。 | ||||
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同じ設定を使った短編集っぽいかな。 正直、文章はうまくないですし、歴史的な事実も調べてから書けよ、と思うことも多いですし、キャラの設定濃いわりには印象薄いですし、突っ込みどころは満載ですし、素人さんぽくて欠点だらけなんですが。 なんだかとても好きなのです。 どこが、とは言えないのですが、とにかくはまってしまって続きが気になって気になって。 独特の世界観と、ツンデレなんだかなんなんだか、な辰史さんのキャラクターとか、ハマるひとはほんとにハマると思います。 ただあくまでも雰囲気だけ、陰陽師なので、ほんとに詳しくてそういうの好きという人にはお勧めしません。 | ||||
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