楽園

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楽園の評価:

3.76/5点 レビュー 232件。 B ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 41〜60 3/4ページ
No.26
(3pt)

おもしろいですが

産経新聞に2005年7月から2006年8月まで連載されていた長編小説。
「模倣犯」から9年後の、前畑滋子氏が再登場。
自宅の床下に16年間眠る、殺害された少女。それを透視?した少年。
少年はサイコメトラーなのか。物語は始まり、登場人物が丁寧に暖かく描かれていく。
おもしろいですが、新聞連載小説のためなのか、事件に入るまでがやや長い印象の上巻でした。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.25
(3pt)

親子の間の誤解はどこで生まれたのでしょう?

模倣犯事件を引きずり、ライタ−としてのキャリアを棒に振りそうになっていた、滋子に
持ち込まれた不思議な絵からこの物語は始まる。

少年犯罪と並び、現代の日本に重く影を落とす、親の子殺しをテ−マに滋子の懇親のレポ−トが再開される。

子供や親族を思う気持ちが交差する中、解き明かされる真実は、子を持つ親として、人事では決してない、重く悲しい真実がある。

躾けや、教育、何がモンスタ−をこの世に生み出すのだろうか?
わが子を手にかける親のその瞬間の心理とは?

今回も社会に氾濫するテ−マを取り上げた作品だが、いまいちつめが甘いような気がする。
殺されてしまった少女の生い立ちや親子の間の誤解など、もっと深く掘り下げて欲しかったように個人的には思います。

また、少年の山荘の絵の謎が、解明されていないようです。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.24
(3pt)

さびしい終わり方

 期待していた後編でしたが、私は満足ではなかった。人それぞれの価値観ですが、著者は文章力もあり、内容に引き込まれてしまったのですが、さびしい幕引きになんとなくスッキリしない。物足りない感じがしました。 もっと飛躍しても良かったと思う。もっともっとヒトシに活躍してほしかった。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.23
(3pt)

宮部作品なんですからハ−ドルは高いんです

名作、模倣犯の流れを受け継ぐ作品。
上巻のレビュ−でも書かせていただきましたが、少しつめが甘いような気がします。
非行に走ってしまう少女の、原因や親子間の誤解が生まれる土壌など、もっと深い洞察が欲しかった。
ミステリ−作品に、そのようなことを望むのは間違っているかも知れないのですが、宮部作品と言うことで、ファン心理からハ−ドルを高くさせていただきました。
待ちに待った、新作ということで、どうしても期待が高まりますので。
作品中に顔を出す、模倣犯事件の公判等今後を作品にして欲しいものです。
ここまで、ネタ振りをしたんですから、お願いしますよ。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.22
(3pt)

親子の間の誤解はどこで生まれたのでしょう?

模倣犯事件を引きずり、ライタ−としてのキャリアを棒に振りそうになっていた、滋子に
持ち込まれた不思議な絵からこの物語は始まる。
少年犯罪と並び、現代の日本に重く影を落とす、親の子殺しをテ−マに滋子の懇親のレポ−トが再開される。
子供や親族を思う気持ちが交差する中、解き明かされる真実は、子を持つ親として、人事では決してない、重く悲しい真実がある。
躾けや、教育、何がモンスタ−をこの世に生み出すのだろうか?
わが子を手にかける親のその瞬間の心理とは?
今回も社会に氾濫するテ−マを取り上げた作品だが、いまいちつめが甘いような気がする。
殺されてしまった少女の生い立ちや親子の間の誤解など、もっと深く掘り下げて欲しかったように個人的には思います。
また、少年の山荘の絵の謎が、解明されていないようです。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.21
(3pt)

前畑滋子 = 宮部みゆき?

上下・全編を通して感じたのが、主人公に思い入れが強すぎるのではということです。
ルポライターの滋子に、同じ物書きとして・同年代の女性として、
「宮部みゆき」が色濃く反映しているような気がしてなりませんでした。
だからこそ、完全に悪い人は出てこない。
一番の悪であろう「シゲ」は、まわりの評判ばかりで、
悪い人なんだろうな、多分・・程度しか感じられませんでした。
宮部さんの最近の作品すべてに通じますが、皆が良い人なために、
メリハリが無く緊迫感の感じられないストーリーでした。
このお話を「前畑滋子の日記」と思えば、また違った見方が出来るかもしれません。
上巻で中途半端に「模倣犯」の次の事件を臭わせてしまっただけに、
読後に不満が残ったのでしょうね。
タイトルと表紙の意味も、よくわかりませんでした。
なので多分、著者の伝えたいことと私が読みとったことの、
方向性が違ったのではと思いました。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.20
(3pt)

9年後の前畑滋子

あの「模倣犯」の正体を暴いた前畑滋子が帰ってきた!
小さい字が見にくいと老眼鏡を取り出す前畑さん,
・・・うーん。9年の年月経過がリアルににじみ出ていてちょっと哀しい。
一軒家の床下で16年間発見されずに眠り続けた美少女の死体と
超能力でそれを「見た」愛くるしい少年。
・・・とくると,なにかワクワクしそうな物語の始まりですが,
実際のところ,今回,前畑さんが夢中になってる事件は,
模倣犯のような猟奇的殺人でもないし愉快犯的なものでもなく,
ある一家の暗い過去にまつわるものです。
ですので,見ようによっては,
前畑さんが普通の家庭の暗部を根掘り葉掘り暴いているようにも見えて
前畑さん,そこまでしなくてもいいんじゃない,と声をかけたくなることもありました。
また,前畑さんの必然でもない単なる推測が何故かビシビシ的中するのも
ちょっと強引な感じがしました。
相変わらず,登場人物一人ひとりの人物像を丁寧に書き込んでいて
宮部みゆきさんらしいなと思いましたし,
上下巻あっというまに読み終わりましたので退屈というわけじゃないのですが
感想として,面白かったかと聞かれると,そうでもない。
「模倣犯」には遠く及ばないし,
超能力を扱ったものとしてみても,
「蒲生邸事件」のようなファンタスティックな色合いもなく,
ちょっと残念でした。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.19
(3pt)

9年後の前畑滋子

あの「模倣犯」の正体を暴いた前畑滋子が帰ってきた!
小さい字が見にくいと老眼鏡を取り出す前畑さん,
・・・うーん。9年の年月経過がリアルににじみ出ていてちょっと哀しい。
一軒家の床下で16年間発見されずに眠り続けた美少女の死体と
超能力でそれを「見た」愛くるしい少年。
・・・とくると,なにかワクワクしそうな物語の始まりですが,
実際のところ,今回,前畑さんが夢中になってる事件は,
模倣犯のような猟奇的殺人でもないし愉快犯的なものでもなく,
ある一家の暗い過去にまつわるものです。
ですので,見ようによっては,
前畑さんが普通の家庭の暗部を根掘り葉掘り暴いているようにも見えて
前畑さん,そこまでしなくてもいいんじゃない,と声をかけたくなることもありました。
また,前畑さんの必然でもない単なる推測が何故かビシビシ的中するのも
ちょっと強引な感じがしました。
相変わらず,登場人物一人ひとりの人物像を丁寧に書き込んでいて
宮部みゆきさんらしいなと思いましたし,
上下巻あっというまに読み終わりましたので退屈というわけじゃないのですが
感想として,面白かったかと聞かれると,そうでもない。
「模倣犯」には遠く及ばないし,
超能力を扱ったものとしてみても,
「蒲生邸事件」のようなファンタスティックな色合いもなく,
ちょっと残念でした。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.18
(3pt)

模倣犯ほどでは・・・

「模倣犯」のことに特に突っ込んでいるわけでなないので、続編というのに期待
していた人には不満が残ると思います。
文章力や展開力は、相変わらず読んでる人を惹きつけるモノがありサクサク読め
るのですが、オチが超能力っていうのが・・・、残念。
一応「模倣犯」を読んでいなくても理解できると思いますが、読んでいない人には
余計楽しく感じられないかも。
この作者さんならもっと書けたと感じられたので、厳し目に☆2つとしようかと思い
ましたが、読み終わったときに題名に込められた作者の想いが伝わってきたような
気がしたので☆3つにしました。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.17
(3pt)

親として・・・

9年前の事件(「模倣犯」)に負けた主人公:前畑滋子は,ライターという仕事は終わった,自分は終わってしまったと感じていた。しかし,無為な時間をもてあまし,仕事に戻る気持ちの整理がつき,今はフリーペーパーの仕事に現在は就いている。そこに,子どもを事故でなくした萩谷敏子が,生前息子が残した「絵」に関する相談を持ちかけてきた・・・「後編」
前編からの萩谷敏子そして「絵」の中の土井崎家族の事情,ある少女の記述が1点へ収束していく様は,やはり作者の他の作品に違わない見事な感じを受けた。ただし,上巻の後半から下巻の前半分にかけて必要な事ではあるのであるが,物語が間延びした感じがした。物語は親子のある種の「絆」を描いているのであるが,1人の子どもの親として,改めて考えさせられる1冊であった。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.16
(3pt)

読みやすく・・・

9年前の事件(「模倣犯」)に負けた主人公:前畑滋子は,ライターという仕事は終わった,自分は終わってしまったと感じていた。しかし,無為な時間をもてあまし,仕事に戻る気持ちの整理がつき,今はフリーペーパーの仕事に現在は就いている。そこに,子どもを事故でなくした萩谷敏子が,生前息子が残した「絵」に関する相談を持ちかけてきた・・・

「模倣犯」から9年後という設定であるが,前回の事件に関する概要も,今回の本の設定の中で出てくる点に関しても,説明がなされているので前作を読んでいなくても十分に読める本である。まだ,上巻しか読んでいないから解らないのであるが,今回は事件と言うよりも,最近の作者の作品によく見られる,それぞれの人々の静かな心の葛藤を描いた作品であると感じる。それだけに,「模倣犯」を連想して読み始めるとやや肩すかしを食った気もしないでもないが,心地よいテンポの読みやすい作者の他に漏れない本であると感じた。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.15
(3pt)

読みやすく・・・

9年前の事件(「模倣犯」)に負けた主人公:前畑滋子は,ライターという仕事は終わった,自分は終わってしまったと感じていた。しかし,無為な時間をもてあまし,仕事に戻る気持ちの整理がつき,今はフリーペーパーの仕事に現在は就いている。そこに,子どもを事故でなくした萩谷敏子が,生前息子が残した「絵」に関する相談を持ちかけてきた・・・
「模倣犯」から9年後という設定であるが,前回の事件に関する概要も,今回の本の設定の中で出てくる点に関しても,説明がなされているので前作を読んでいなくても十分に読める本である。まだ,上巻しか読んでいないから解らないのであるが,今回は事件と言うよりも,最近の作者の作品によく見られる,それぞれの人々の静かな心の葛藤を描いた作品であると感じる。それだけに,「模倣犯」を連想して読み始めるとやや肩すかしを食った気もしないでもないが,心地よいテンポの読みやすい作者の他に漏れない本であると感じた。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.14
(3pt)

宮部みゆきにしては・・・・

模倣犯の続編ということでしたが,それに比べれば
たいしたことのない作品だったと感じました。
話の終わり方も大体想像できたし,主人公の予想が
ズバズバと的中しているところがおもしろくありま
せんでした。
ところどころに「断章」があるのですが,それは少し
省いて話を短くした方が読みやすかったと思います。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.13
(3pt)

模倣犯ほどには・・・

私も『模倣犯の興奮をもう1度!』と期待して読んだので、今回はちょっとがっかりかなあ。真実に届きそうになるたびに進んでいいのかどうか迷ってしまうような誠実さとか、そういう登場人物を丁寧に描写してるところなんかはやっぱり宮部みゆきだなあ、人に優しくて好きだなあ、とは思いました。ただ、構成が散漫かなあ、って気はしましたよね。いくらなんでも渾身の作を多産しすぎたのでは?
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.12
(3pt)

シリーズは??

宮部みゆきの書くものなので面白いことは間違いないが、上巻ははっきり言ってだらだらとしていていまいちでした。後半からは一気に読めましたが、模倣犯はそのままで終わっていたほうがよかったのではないかと思いました。読み終わってもすっきりしない感じです。もう、これ以上シリーズ化されることはないと思いますが・・・。☆3つです。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.11
(3pt)

宮部みゆき復活

『模倣犯』で深く傷を負った前畑が向き合わざるをえない過去に向き合う姿は、宮部みゆき本人にも重なる。
『誰か』『名もなき毒』と、気の抜けたような作品が続いたせいで、彼女は『模倣犯』で燃え尽きたのではと思っていたが、この本には魂が入っていた。行間からにじみ出る気迫といおうか、作者の気力が充実しているのが良くわかる。宮部みゆきは復活したのだ。
ただ一つ断っておくが、火車や模倣犯を超えるものではないとだけいっておく。それを期待してこの作品を読むのはさすがに酷である。(私は個人的には宮部は『火車』を超える作品はないと思っているので)この本は一つの作品としてしっかりと描きこまれているので、それを楽しんでもらいたい。
久々に読んでいてぞくぞくする小説を読んだ。全盛期の宮部みゆきが帰ってきた気がして嬉しかった。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.10
(3pt)

シリーズは??

宮部みゆきの書くものなので面白いことは間違いないが、上巻ははっきり言ってだらだらとしていていまいちでした。後半からは一気に読めましたが、模倣犯はそのままで終わっていたほうがよかったのではないかと思いました。読み終わってもすっきりしない感じです。もう、これ以上シリーズ化されることはないと思いますが・・・。☆3つです。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.9
(3pt)

ああ、そうですか

怒濤の上巻に比べ、あっさりとした下巻だった。後日譚として語るべき内容なのだろうかと考えてしまった。最後だけが楽園なのだ。終わってしまえば、ただそれだけが残った。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.8
(3pt)

上巻までは面白いのですが

確かに火車や理由を期待すると肩すかしかも。上巻までは謎やひっかかりをちりばめ、期待たっぷりに下巻に進んだのですが。 ヤマが手紙なのはどうなんでしょう? それに、16年間黙っている理由と行動が、共感できません。超能力自体が結局?だし。山荘のボトルはどこで見たのか。模倣犯の第2弾にしてはもの足りません、正直。
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608
No.7
(3pt)

終章はいいが・・・

この作品で表現したかったであろう作者の思いは,最終章で痛いほど伝わってきます.様々な受け止め方があるでしょうね.自分自身,考えさせられました.
が,作品としては「尻すぼみ」な感じがどうしても否めません.
上巻読了時の期待感は,残念ながら満たされませんでした.等君の「能力」により解明される部分,ここにリアリティを感じられるか否かで作品の評価は大きく異なるでしょう.「模倣犯」と同じ設定である以上,論理的,心理的ロジックで全てが解明されると思っていたのですが,これは勝手な期待でした.
終章を表現する,他の手法はなかったのでしょうか.
楽園 下 Amazon書評・レビュー: 楽園 下より
4163263608