黙示

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評判

黙示の評価:

3.93/5点 レビュー 43件。 D ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全133件 81〜100 5/7ページ
No.53
(5pt)

良く書けている

官僚の考え方、マスコミ批判、農薬問題が含まれているが、非常に良く書けている。

冷静だし、洞察に富んでいる。中途半端という指摘もあるけど、みんな正解のない
問題ばかり・・・。官僚に対して甘すぎかな、という気がしないでもなかったけど。
私は公務員歴が長いけど、これだけ志の高い人はそうそうはいない。

何回も読み返したくなる本だ。

”ハゲタカ”は最近読んで非常に面白かった。金融関係以外でもこれだけ書けるのに感心
した。”マグマ”も面白かった。駄作がないのはすごいことだ。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.52
(5pt)

良く書けている

官僚の考え方、マスコミ批判、農薬問題が含まれているが、非常に良く書けている。

冷静だし、洞察に富んでいる。中途半端という指摘もあるけど、みんな正解のない
問題ばかり・・・。官僚に対して甘すぎかな、という気がしないでもなかったけど。
私は公務員歴が長いけど、これだけ志の高い人はそうそうはいない。

何回も読み返したくなる本だ。

”ハゲタカ”は最近読んで非常に面白かった。金融関係以外でもこれだけ書けるのに感心
した。”マグマ”も面白かった。駄作がないのはすごいことだ。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.51
(4pt)

オススメです

発売されて読んで、この度再読しました。初めて読んだときは、正直パッとしない地味な話しだなぁ…と思いました。読み直してみたらグイグイきました。真山ファンだけでなく、社会派が好きな方にオススメします。
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.50
(4pt)

オススメです

発売されて読んで、この度再読しました。初めて読んだときは、正直パッとしない地味な話しだなぁ…と思いました。読み直してみたらグイグイきました。真山ファンだけでなく、社会派が好きな方にオススメします。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.49
(4pt)

オススメです

発売されて読んで、この度再読しました。初めて読んだときは、正直パッとしない地味な話しだなぁ…と思いました。読み直してみたらグイグイきました。真山ファンだけでなく、社会派が好きな方にオススメします。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.48
(5pt)

真山ファンです

色々なご意見あるとは思いますが、僕はすきです。真山さんファンにはオススメします
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.47
(5pt)

真山ファンです

色々なご意見あるとは思いますが、僕はすきです。真山さんファンにはオススメします
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.46
(5pt)

真山ファンです

色々なご意見あるとは思いますが、僕はすきです。真山さんファンにはオススメします
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.45
(4pt)

環境問題を多角的な視点で描き、しかも物語としておもしろい

本書は難しいテーマを分かりやすく、それに反して問題を単純化していない。環境問題は気になりながらも情報収集が十分でなかったと自覚している読者であれば真山ファンでなくとも十分楽しめ、環境問題の視点を手に入れることができるの。

環境問題に言及すると、とかく環境保護と企業の論理の二元対立になり、どちらかの視点で描かれるプロパガンダ出版物が多い中、企業側に農薬開発責任者、環境側に若手養蜂家を配し、二つの視点が軸になっている。そういった冷静な両論併記をしている反面、海外バイオ企業のロビー活動に乗っかって遺伝子組み換え種子の輸入を方向づけようとする若手政治家や、環境運動を善悪の視点で環境保護グループ内で過剰な行動に出る社会派主婦といった極端な視点を程よく不快に、また滑稽に描いている点が両論併記の根拠を補強している。

立場によって答えが180度変わるような問題を、分かりやすくバランスをもって伝えることは難しく、希少な作品だと思われる。ラジコンヘリコプターによる農薬事故を縦軸に、官僚、企業、市民運動家、フリージャーナリストといった多彩なプレーヤーを通してエンターテイメントとして面白くなければならないというハードルもクリアしている。ラストは予想を反してすがすがしいものになっているのも読者志向で書かれていることがうかがえる。
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.44
(4pt)

環境問題を多角的な視点で描き、しかも物語としておもしろい

本書は難しいテーマを分かりやすく、それに反して問題を単純化していない。環境問題は気になりながらも情報収集が十分でなかったと自覚している読者であれば真山ファンでなくとも十分楽しめ、環境問題の視点を手に入れることができるの。

環境問題に言及すると、とかく環境保護と企業の論理の二元対立になり、どちらかの視点で描かれるプロパガンダ出版物が多い中、企業側に農薬開発責任者、環境側に若手養蜂家を配し、二つの視点が軸になっている。そういった冷静な両論併記をしている反面、海外バイオ企業のロビー活動に乗っかって遺伝子組み換え種子の輸入を方向づけようとする若手政治家や、環境運動を善悪の視点で環境保護グループ内で過剰な行動に出る社会派主婦といった極端な視点を程よく不快に、また滑稽に描いている点が両論併記の根拠を補強している。

立場によって答えが180度変わるような問題を、分かりやすくバランスをもって伝えることは難しく、希少な作品だと思われる。ラジコンヘリコプターによる農薬事故を縦軸に、官僚、企業、市民運動家、フリージャーナリストといった多彩なプレーヤーを通してエンターテイメントとして面白くなければならないというハードルもクリアしている。ラストは予想を反してすがすがしいものになっているのも読者志向で書かれていることがうかがえる。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.43
(4pt)

環境問題を多角的な視点で描き、しかも物語としておもしろい

本書は難しいテーマを分かりやすく、それに反して問題を単純化していない。環境問題は気になりながらも情報収集が十分でなかったと自覚している読者であれば真山ファンでなくとも十分楽しめ、環境問題の視点を手に入れることができるの。

環境問題に言及すると、とかく環境保護と企業の論理の二元対立になり、どちらかの視点で描かれるプロパガンダ出版物が多い中、企業側に農薬開発責任者、環境側に若手養蜂家を配し、二つの視点が軸になっている。そういった冷静な両論併記をしている反面、海外バイオ企業のロビー活動に乗っかって遺伝子組み換え種子の輸入を方向づけようとする若手政治家や、環境運動を善悪の視点で環境保護グループ内で過剰な行動に出る社会派主婦といった極端な視点を程よく不快に、また滑稽に描いている点が両論併記の根拠を補強している。

立場によって答えが180度変わるような問題を、分かりやすくバランスをもって伝えることは難しく、希少な作品だと思われる。ラジコンヘリコプターによる農薬事故を縦軸に、官僚、企業、市民運動家、フリージャーナリストといった多彩なプレーヤーを通してエンターテイメントとして面白くなければならないというハードルもクリアしている。ラストは予想を反してすがすがしいものになっているのも読者志向で書かれていることがうかがえる。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.42
(3pt)

問題提議の本

時事問題を論じるとき、一筋縄ではいかないご時世です。
地球温暖化に警鐘を鳴らす人は原発推進派だと勘ぐられ(実際そういう人物もいるようです)
農薬反対の自然保護派の中には、遺伝子組換え植物を積極的に推進していこうという
もくろみを持った人もいるでしょう。
本作は農水省の若きキャリア・養蜂家・農薬会社の開発者、3人を視点人物に据えて話が展開していきます。
丁寧な筋書きを紹介されているレビュアーの方もいらっしゃるので、
私は以下の点を付け足したいと思います。

本作で問題になっているネオニコチノイド系農薬、
ユーロではそのうち3種の使用禁止が決定しました。
期間は2013年10月から2年間。
理由は、ミツバチ激減の理由を探るため―。

わが国では、科学的な根拠・関連性が証明されなければ、
おそらく使用禁止にはならないでしょう。
しかし、確定的な根拠はなくても疑わしいから期間限定で禁止してみようというのは、
英断だと思います。
それによって、2014年以降の主に菜種・大豆のヨーロッパにおける生産高が、
かなり減少する模様です。
この情報は、先物取引業者からのものです。
インフレが世界を襲うと警鐘する学者やアナリストが多い中で、
大きなリスクを負うことになるいもかかわらず、ユーロはこのような決断をしたわけです。

それほど、私たちが直面している環境問題は切羽詰まった状況にあるといってもいいと思います。
専門家の危機感を、一般人も共有しなくてはなりません。
この小説の終盤で、
農薬会社の屋上に養蜂家が巣箱を持ち込む場面が出てきます。
ハッピーエンドとはいかないまでも、私にはこんな終わり方でいいのかな、と感じました。
日本の優れた農産品を積極的に輸出しようという計画も、
これから襲ってくる人口爆発・新興国で進行中の中流階級増加・著しい気候変動等を考えると、
国内での自給率を上げる方が緊急課題なのではないかと感じてしまいます。

本作はもちろん問題に答えを与えてはいません。
考えるのは読者各々ですよね。
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.41
(3pt)

問題提議の本 

時事問題を論じるとき、一筋縄ではいかないご時世です。
地球温暖化に警鐘を鳴らす人は原発推進派だと勘ぐられ(実際そういう人物もいるようです)
農薬反対の自然保護派の中には、遺伝子組換え植物を積極的に推進していこうという
もくろみを持った人もいるでしょう。
本作は農水省の若きキャリア・養蜂家・農薬会社の開発者、3人を視点人物に据えて話が展開していきます。
丁寧な筋書きを紹介されているレビュアーの方もいらっしゃるので、
私は以下の点を付け足したいと思います。

本作で問題になっているネオニコチノイド系農薬、
ユーロではそのうち3種の使用禁止が決定しました。
期間は2013年10月から2年間。
理由は、ミツバチ激減の理由を探るため―。

わが国では、科学的な根拠・関連性が証明されなければ、
おそらく使用禁止にはならないでしょう。
しかし、確定的な根拠はなくても疑わしいから期間限定で禁止してみようというのは、
英断だと思います。
それによって、2014年以降の主に菜種・大豆のヨーロッパにおける生産高が、
かなり減少する模様です。
この情報は、先物取引業者からのものです。
インフレが世界を襲うと警鐘する学者やアナリストが多い中で、
大きなリスクを負うことになるいもかかわらず、ユーロはこのような決断をしたわけです。

それほど、私たちが直面している環境問題は切羽詰まった状況にあるといってもいいと思います。
専門家の危機感を、一般人も共有しなくてはなりません。
この小説の終盤で、
農薬会社の屋上に養蜂家が巣箱を持ち込む場面が出てきます。
ハッピーエンドとはいかないまでも、私にはこんな終わり方でいいのかな、と感じました。
日本の優れた農産品を積極的に輸出しようという計画も、
これから襲ってくる人口爆発・新興国で進行中の中流階級増加・著しい気候変動等を考えると、
国内での自給率を上げる方が緊急課題なのではないかと感じてしまいます。

本作はもちろん問題に答えを与えてはいません。
考えるのは読者各々ですよね。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.40
(3pt)

問題提議の本 

時事問題を論じるとき、一筋縄ではいかないご時世です。
地球温暖化に警鐘を鳴らす人は原発推進派だと勘ぐられ(実際そういう人物もいるようです)
農薬反対の自然保護派の中には、遺伝子組換え植物を積極的に推進していこうという
もくろみを持った人もいるでしょう。
本作は農水省の若きキャリア・養蜂家・農薬会社の開発者、3人を視点人物に据えて話が展開していきます。
丁寧な筋書きを紹介されているレビュアーの方もいらっしゃるので、
私は以下の点を付け足したいと思います。

本作で問題になっているネオニコチノイド系農薬、
ユーロではそのうち3種の使用禁止が決定しました。
期間は2013年10月から2年間。
理由は、ミツバチ激減の理由を探るため―。

わが国では、科学的な根拠・関連性が証明されなければ、
おそらく使用禁止にはならないでしょう。
しかし、確定的な根拠はなくても疑わしいから期間限定で禁止してみようというのは、
英断だと思います。
それによって、2014年以降の主に菜種・大豆のヨーロッパにおける生産高が、
かなり減少する模様です。
この情報は、先物取引業者からのものです。
インフレが世界を襲うと警鐘する学者やアナリストが多い中で、
大きなリスクを負うことになるいもかかわらず、ユーロはこのような決断をしたわけです。

それほど、私たちが直面している環境問題は切羽詰まった状況にあるといってもいいと思います。
専門家の危機感を、一般人も共有しなくてはなりません。
この小説の終盤で、
農薬会社の屋上に養蜂家が巣箱を持ち込む場面が出てきます。
ハッピーエンドとはいかないまでも、私にはこんな終わり方でいいのかな、と感じました。
日本の優れた農産品を積極的に輸出しようという計画も、
これから襲ってくる人口爆発・新興国で進行中の中流階級増加・著しい気候変動等を考えると、
国内での自給率を上げる方が緊急課題なのではないかと感じてしまいます。

本作はもちろん問題に答えを与えてはいません。
考えるのは読者各々ですよね。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.39
(3pt)

農業問題について何が問題なのか臨場感を持って

2013年の高校生英語ディベートは「米の関税廃止」農業問題の本を読む過程でこの本に出会いました。普段小説というものを読まないので,小説的にした部分は今回の読書には邪魔。(「いるいる」という表面的に問題を理解して,正義感を振りかざしてホームページに一方的に危険をあおる女性のくだりや,主人公とおぼしき農薬会社の社員と犬の散歩で出会った女性との情事,うまくいっていない妻との出会いや関係など)
登場人物が多いのは問題を多角的に捕らえるには必要だと思いますが,あまりに多く,それもちょっとしか出てこないので,これも煩わしいです。
結局,読後感は農水省も頑張って,ばかな政治家に抵抗しながら,農業にむらがる企業をコントロールしながら,「強い農業をめざす」といった感じ。小説には珍しく参考文献の一覧があり,書かれた内容には信憑性がありそう。ただ,どうしても総花的で現在の関心事,「日本の農業は関税廃止によってどうなるか」という疑問には当然のように答えてもらえませんでした。
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.38
(3pt)

農業問題について何が問題なのか臨場感を持って

2013年の高校生英語ディベートは「米の関税廃止」農業問題の本を読む過程でこの本に出会いました。普段小説というものを読まないので,小説的にした部分は今回の読書には邪魔。(「いるいる」という表面的に問題を理解して,正義感を振りかざしてホームページに一方的に危険をあおる女性のくだりや,主人公とおぼしき農薬会社の社員と犬の散歩で出会った女性との情事,うまくいっていない妻との出会いや関係など)
登場人物が多いのは問題を多角的に捕らえるには必要だと思いますが,あまりに多く,それもちょっとしか出てこないので,これも煩わしいです。
結局,読後感は農水省も頑張って,ばかな政治家に抵抗しながら,農業にむらがる企業をコントロールしながら,「強い農業をめざす」といった感じ。小説には珍しく参考文献の一覧があり,書かれた内容には信憑性がありそう。ただ,どうしても総花的で現在の関心事,「日本の農業は関税廃止によってどうなるか」という疑問には当然のように答えてもらえませんでした。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.37
(3pt)

農業問題について何が問題なのか臨場感を持って

2013年の高校生英語ディベートは「米の関税廃止」農業問題の本を読む過程でこの本に出会いました。普段小説というものを読まないので,小説的にした部分は今回の読書には邪魔。(「いるいる」という表面的に問題を理解して,正義感を振りかざしてホームページに一方的に危険をあおる女性のくだりや,主人公とおぼしき農薬会社の社員と犬の散歩で出会った女性との情事,うまくいっていない妻との出会いや関係など)
登場人物が多いのは問題を多角的に捕らえるには必要だと思いますが,あまりに多く,それもちょっとしか出てこないので,これも煩わしいです。
結局,読後感は農水省も頑張って,ばかな政治家に抵抗しながら,農業にむらがる企業をコントロールしながら,「強い農業をめざす」といった感じ。小説には珍しく参考文献の一覧があり,書かれた内容には信憑性がありそう。ただ,どうしても総花的で現在の関心事,「日本の農業は関税廃止によってどうなるか」という疑問には当然のように答えてもらえませんでした。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222
No.36
(5pt)

TPPを超えた大きな問題

さすが真山仁という感じの本。
その圧倒的な取材力や問題提起、先見性などは圧巻であり、普段のニュースの見方を大きく変える。
コラプティオでの産業としての原発の側面や本作のGMOの問題は、新聞を読むときなどに注目してしまう。

昨今の異常気象を体験していると、地球が大丈夫なのかと深く考えてしまう。
そんな中で、農業の在り方や食の重要性を問う本作は、TPPという問題を超えた大きな問題を意識させてくれ、また今後私たち日本人がどのようなことを考えていくべきか、つまり弱小産業としての農業から強気産業としての農業への転換が、今後予想される食糧問題に対しての大きなリスクヘッジになり得るということ、また食料を自国で自給できるということが、将来を俯瞰するうえでとても重要であるということ、を強く感じさせる。
日本の農業の弱さを指摘する声が多く、またTPPなどから守っていこうという勢力が多いが、もっと長いスパンを見て考えていく必要があるということを痛感させられる。

本作は大きな問題提起をしている本であり、普段日本人がなかなか感じない、またはなんとなく知っているけどそこまで問題視していない大きな問題を気付かせてくれる本であり、真山仁のすごさを改めて感じさせてくれるものとなっている。
私は著者の作品がかなり好きであり、ファンであるが、今後も隠れた問題をどんどん提起していってほしいと思うし、私自身、著者の本を購入することなどで応援していきたい。
黙示 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黙示 (新潮文庫)より
4101390525
No.35
(5pt)

TPPを超えた大きな問題

さすが真山仁という感じの本。
その圧倒的な取材力や問題提起、先見性などは圧巻であり、普段のニュースの見方を大きく変える。
コラプティオでの産業としての原発の側面や本作のGMOの問題は、新聞を読むときなどに注目してしまう。

昨今の異常気象を体験していると、地球が大丈夫なのかと深く考えてしまう。
そんな中で、農業の在り方や食の重要性を問う本作は、TPPという問題を超えた大きな問題を意識させてくれ、また今後私たち日本人がどのようなことを考えていくべきか、つまり弱小産業としての農業から強気産業としての農業への転換が、今後予想される食糧問題に対しての大きなリスクヘッジになり得るということ、また食料を自国で自給できるということが、将来を俯瞰するうえでとても重要であるということ、を強く感じさせる。
日本の農業の弱さを指摘する声が多く、またTPPなどから守っていこうという勢力が多いが、もっと長いスパンを見て考えていく必要があるということを痛感させられる。

本作は大きな問題提起をしている本であり、普段日本人がなかなか感じない、またはなんとなく知っているけどそこまで問題視していない大きな問題を気付かせてくれる本であり、真山仁のすごさを改めて感じさせてくれるものとなっている。
私は著者の作品がかなり好きであり、ファンであるが、今後も隠れた問題をどんどん提起していってほしいと思うし、私自身、著者の本を購入することなどで応援していきたい。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
B00E9PEJ18
No.34
(5pt)

TPPを超えた大きな問題

さすが真山仁という感じの本。
その圧倒的な取材力や問題提起、先見性などは圧巻であり、普段のニュースの見方を大きく変える。
コラプティオでの産業としての原発の側面や本作のGMOの問題は、新聞を読むときなどに注目してしまう。

昨今の異常気象を体験していると、地球が大丈夫なのかと深く考えてしまう。
そんな中で、農業の在り方や食の重要性を問う本作は、TPPという問題を超えた大きな問題を意識させてくれ、また今後私たち日本人がどのようなことを考えていくべきか、つまり弱小産業としての農業から強気産業としての農業への転換が、今後予想される食糧問題に対しての大きなリスクヘッジになり得るということ、また食料を自国で自給できるということが、将来を俯瞰するうえでとても重要であるということ、を強く感じさせる。
日本の農業の弱さを指摘する声が多く、またTPPなどから守っていこうという勢力が多いが、もっと長いスパンを見て考えていく必要があるということを痛感させられる。

本作は大きな問題提起をしている本であり、普段日本人がなかなか感じない、またはなんとなく知っているけどそこまで問題視していない大きな問題を気付かせてくれる本であり、真山仁のすごさを改めて感じさせてくれるものとなっている。
私は著者の作品がかなり好きであり、ファンであるが、今後も隠れた問題をどんどん提起していってほしいと思うし、私自身、著者の本を購入することなどで応援していきたい。
黙示 Amazon書評・レビュー: 黙示より
4103233222