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チャンスは2度めぐる



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【この小説が収録されている参考書籍】
チャンスは2度めぐる (角川文庫)

チャンスは2度めぐるの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

4人が再び帰ってきた

2作目の本作では、黒人警察官関係者を狙った人種差別的な狙撃・襲撃事件が起こります。
前作の活躍により市警初の女性警部補となったリンジー、検死官クレア、検事補ジル、新聞記者のシンディの4人で結成している"女性殺人捜査クラブ"も始動します。
本作では主軸の事件は1作目よりややパワーダウンして感じたものの、
4人の、特にリンジー、シンディ、ジルの3人の生活に変化があったのが読みどころでした。
チャンスは2度めぐる (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンスは2度めぐる (角川文庫)より
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No.1:
(4pt)

女性殺人捜査クラブ

前作【1番目に死がありき】で結成された女性殺人捜査クラブ。
市警初の女性警部補リンジー、検死官クレア、検事補ジル、新聞記者シンディの4人は組織の壁を超え難事件に挑みます。
前作で事件を解決した事によって、それぞれの生活に変化が訪れます。
特に仕事人間のジルに訪れた変化はこのシリーズのファンとしてもビックリしました。

今回も恐ろしい連続殺人犯が登場します。
黒人ばかりを狙い、人種差別主義者が殺人に関与してるような展開です。
黒人の少女なども犠牲になり、警察の上層部は暴動の危機を感じ、リンジーに相当なプレッシャーをかけてきます。
警察の捜査を嘲笑うかのように連続殺人が繰り返されるのですが、この事件で再び集まった女性殺人捜査クラブがジワジワと犯人を追いつめていきます。

女性殺人捜査クラブvs連続殺人犯のスリリングな展開も面白いのですが、それ以外に女性殺人捜査クラブの4人の私生活の変化が良かったです。
リンジーの父親が登場したり、シンディの恋愛があり、ジルの妊娠、そしてクレアに迫る危機、もう盛りだくさんで一気読みしてしまいましたよ。

最後の最後まで予断を許さない展開なんでオススメです。
チャンスは2度めぐる (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チャンスは2度めぐる (角川文庫)より
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