さまよう刃

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評判

さまよう刃の評価:

3.82/5点 レビュー 350件。 A ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全539件 301〜320 16/27ページ
No.239
(4pt)

タイトルの意味

ストーリー自体は正直女性である私にとっては想像しただけで嘔吐してしまいそうな残忍な描写に精神的に参ってしまいそうでしたが、主人公の長峰さんがどうなっていくのか?それだけをただただ見守りたい気持ちで最後まで一気に読みましたが、、、、なんともいえない複雑な感情に包まれ今も心の整理ができてない状態にあります。

もし自分が長峰さんの立場だったら同じように復讐しただろうか?
少年法は今のままでいいのんだろうか?
18歳以下でも人の命を殺めた人間にはそれ相当の刑罰を与えるべきではないか?
でももし自分がその子供の母親だったら、「まだ子供なんだから許してほしい」ときっと思うだろう。

いろんな感情がうごめき、苦しいです。
でもこの苦しみには今の社会で皆がシェアするべき事柄なのかな、とも思います。

それとタイトルの「さまよう刃 」とは最初は愛娘を無残な形で殺された父親の復讐心を比喩したものかと思ってたのですが、途中からそれは捜査官たちの心であり、そして「法律」そのものではないか?と感じ、さらにこの作品が投げかけたものの大きさを感じました。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.238
(4pt)

タイトルの意味

ストーリー自体は正直女性である私にとっては想像しただけで嘔吐してしまいそうな残忍な描写に精神的に参ってしまいそうでしたが、主人公の長峰さんがどうなっていくのか?それだけをただただ見守りたい気持ちで最後まで一気に読みましたが、、、、なんともいえない複雑な感情に包まれ今も心の整理ができてない状態にあります。

もし自分が長峰さんの立場だったら同じように復讐しただろうか?
少年法は今のままでいいのんだろうか?
18歳以下でも人の命を殺めた人間にはそれ相当の刑罰を与えるべきではないか?
でももし自分がその子供の母親だったら、「まだ子供なんだから許してほしい」ときっと思うだろう。

いろんな感情がうごめき、苦しいです。
でもこの苦しみには今の社会で皆がシェアするべき事柄なのかな、とも思います。

それとタイトルの「さまよう刃 」とは最初は愛娘を無残な形で殺された父親の復讐心を比喩したものかと思ってたのですが、途中からそれは捜査官たちの心であり、そして「法律」そのものではないか?と感じ、さらにこの作品が投げかけたものの大きさを感じました。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.237
(5pt)

主人公に共感。

個人的には、少年だったらどんな罪を犯そううとも、ひたすら更生を重視するという考え方は、無理があると思うので、主人公の長峰さんの気持ちは理解出来ますね。
加害者のプライバシーは守られ、数年間のお勤めを果たしたら、なにごともなかったかのように暮らしていく一方、被害者家族はいつまで経ってもなにも報われないという動かし難い現実があるのだから、長峰さんを止めないでと思いながら最後まで読んでしまいました。

もちろん、警察(司法)の立場では長峰さんの背中を押せないのは当然でしょうが、現代のかたき討ちをさせてあげたかったです。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.236
(5pt)

主人公に共感。

個人的には、少年だったらどんな罪を犯そううとも、ひたすら更生を重視するという考え方は、無理があると思うので、主人公の長峰さんの気持ちは理解出来ますね。
加害者のプライバシーは守られ、数年間のお勤めを果たしたら、なにごともなかったかのように暮らしていく一方、被害者家族はいつまで経ってもなにも報われないという動かし難い現実があるのだから、長峰さんを止めないでと思いながら最後まで読んでしまいました。

もちろん、警察(司法)の立場では長峰さんの背中を押せないのは当然でしょうが、現代のかたき討ちをさせてあげたかったです。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.235
(5pt)

それ以外の何かは,まだわからない。

1度読んだだけでは、著者が何を書きたかったかわからないかもしれない。

少年犯罪に対する社会の仕組みへの警鐘だととらえれば社会派小説だろう。

家族を失った親の思いだととらえれば,家族愛の表現だろう。
殺されて失った親と,事故で失った親の同行。

それ以外の何かは,まだわからない。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.234
(2pt)

Let him dangle...(奴を吊せ)


「奴を吊せ」を肯定した小説ではない。

さらっと読めて「しまう」。作風と言えばそれまでだが、テーマがテーマだけに、このボリュームでは限界がある。
追う側・追われる側、その周辺とも、人物描写の奥行きが不足している。少年法についてもステレオタイプで深く踏み込めていない。
確かに「少年法」は実態に合っていない。「未成年」という大枠で、ハイティーンをも一律にくくってしまっているところに、無理がある。
「未成年だから守られる」という意識を持った時点で、少年法の枠から外れるような仕組みでなければ、法の精神から外れるのではないだろうか?

さらに復讐であるが、
これを実行した時点で、すでに負け(加害者と同等に墜ちる)であることを、絶対に忘れてはならない。
気持ちが想像できない訳ではない。
実際、県内で高校生を暴行・殺害した犯人が数年後に出てきて、成人してショッピングセンターで子どもを連れて歩いていた、という話を聞く。被害者の関係者の気持ちを思うと、何も言えなくなってしまう。更正だけではないだろうと、私も思う。

賛否両論というより、圧倒的に拒否反応の強いクライマックスであるが、私はあれ以外あり得ないと思う。
突発的だった1件目と違い、計画的かつ執拗な殺人になる。『使命と魂のリミット』にも通じるが「正義は復讐という名の罪」をも許さないともいうべき結末であり、これが作者・編集者の明確なメッセージだと信じる。

「さまよう刃」とは何なのか?
犯罪者なのか復讐者なのか。公権力(警察・検察)、あるいは警察官個人を指したのか?
私は「法」でもある、と思う。
法律を作るのも、変えるのも、使うのも、人である。
法を彷徨(さまよ)わすことなく、研ぎ澄ます。
行使する人間(本作では警官)が迷うことなく、正義の拠り所にできるものとする。
作品が我々に突きつける、重要なテーマである。

決して「目には目を」や「吊せ!吊せ!」の時代に後戻りしないし、してはならない。

作品の意図と離れて、仇討ちに肩入れする感情をあおる傾向があるようなので、★★の厳しい評価とさせていただく。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.233
(5pt)

それ以外の何かは,まだわからない。

1度読んだだけでは、著者が何を書きたかったかわからないかもしれない。

少年犯罪に対する社会の仕組みへの警鐘だととらえれば社会派小説だろう。

家族を失った親の思いだととらえれば,家族愛の表現だろう。
殺されて失った親と,事故で失った親の同行。

それ以外の何かは,まだわからない。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.232
(2pt)

Let him dangle...(奴を吊せ)


「奴を吊せ」を肯定した小説ではない。

さらっと読めて「しまう」。作風と言えばそれまでだが、テーマがテーマだけに、このボリュームでは限界がある。
追う側・追われる側、その周辺とも、人物描写の奥行きが不足している。少年法についてもステレオタイプで深く踏み込めていない。
確かに「少年法」は実態に合っていない。「未成年」という大枠で、ハイティーンをも一律にくくってしまっているところに、無理がある。
「未成年だから守られる」という意識を持った時点で、少年法の枠から外れるような仕組みでなければ、法の精神から外れるのではないだろうか?

さらに復讐であるが、
これを実行した時点で、すでに負け(加害者と同等に墜ちる)であることを、絶対に忘れてはならない。
気持ちが想像できない訳ではない。
実際、県内で高校生を暴行・殺害した犯人が数年後に出てきて、成人してショッピングセンターで子どもを連れて歩いていた、という話を聞く。被害者の関係者の気持ちを思うと、何も言えなくなってしまう。更正だけではないだろうと、私も思う。

賛否両論というより、圧倒的に拒否反応の強いクライマックスであるが、私はあれ以外あり得ないと思う。
突発的だった1件目と違い、計画的かつ執拗な殺人になる。『使命と魂のリミット』にも通じるが「正義は復讐という名の罪」をも許さないともいうべき結末であり、これが作者・編集者の明確なメッセージだと信じる。

「さまよう刃」とは何なのか?
犯罪者なのか復讐者なのか。公権力(警察・検察)、あるいは警察官個人を指したのか?
私は「法」でもある、と思う。
法律を作るのも、変えるのも、使うのも、人である。
法を彷徨(さまよ)わすことなく、研ぎ澄ます。
行使する人間(本作では警官)が迷うことなく、正義の拠り所にできるものとする。
作品が我々に突きつける、重要なテーマである。

決して「目には目を」や「吊せ!吊せ!」の時代に後戻りしないし、してはならない。

作品の意図と離れて、仇討ちに肩入れする感情をあおる傾向があるようなので、★★の厳しい評価とさせていただく。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.231
(4pt)

さすがです。

東野圭吾さんが好きで何でも読んでいました。この作品も出版されてすぐ購入したのですが、読み始めて数十ページでその先にあるつらい出来事が想像され読み進むことができずに数年積読してしまっていました。このたび心をきめて再度読み始めたら"さすが東野圭吾"といった感じで最初の数十ページをがんばって読んだら、痛いだけではなく、面白さにぐいぐい引き込まれて読了していました。しかし、、復讐をとげてほしいという気持ちとペンションの女性のように思いとどまって生きてほしいという気持ちの間でゆれうごきながら読み続けてあの結末。。。結末を含めて賛否両論あると思いますが、面白い作品であることは間違いありません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.230
(4pt)

さすがです。

東野圭吾さんが好きで何でも読んでいました。この作品も出版されてすぐ購入したのですが、読み始めて数十ページでその先にあるつらい出来事が想像され読み進むことができずに数年積読してしまっていました。このたび心をきめて再度読み始めたら"さすが東野圭吾"といった感じで最初の数十ページをがんばって読んだら、痛いだけではなく、面白さにぐいぐい引き込まれて読了していました。しかし、、復讐をとげてほしいという気持ちとペンションの女性のように思いとどまって生きてほしいという気持ちの間でゆれうごきながら読み続けてあの結末。。。結末を含めて賛否両論あると思いますが、面白い作品であることは間違いありません。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.229
(4pt)

相変わらず面白いが

東野圭吾の小説はいつも期待を裏切らない。
読者の心を掴み、軽快な筆致で話を進めていく。
この小説のメインテーマは少年犯罪と罪の軽重という容易に答のでない重いものであるが、
その問題を読者に強く問いかけて来る。
ただ個人的には被害者感情を重視せよという立場からの表現が強すぎるきらいがあるように思う。
この小説を読めば、(私もそうだが)多くの人が主人公に共感するだろうし、少年犯罪の刑罰は軽すぎるという考え方に傾くだろう。
(もちろん少年の人権を守るという立場にも一定の配慮はされているが)
私自身は現実問題としては特にどちらの立場に強く与する考えはないが、
この小説を読んで短絡的にそのような方向に傾く人が多いとやや問題はあるかなと思う。
ラストの終わり方も相俟って、スカっとしない気持ちになった。




さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.228
(4pt)

相変わらず面白いが

東野圭吾の小説はいつも期待を裏切らない。
読者の心を掴み、軽快な筆致で話を進めていく。
この小説のメインテーマは少年犯罪と罪の軽重という容易に答のでない重いものであるが、
その問題を読者に強く問いかけて来る。
ただ個人的には被害者感情を重視せよという立場からの表現が強すぎるきらいがあるように思う。
この小説を読めば、(私もそうだが)多くの人が主人公に共感するだろうし、少年犯罪の刑罰は軽すぎるという考え方に傾くだろう。
(もちろん少年の人権を守るという立場にも一定の配慮はされているが)
私自身は現実問題としては特にどちらの立場に強く与する考えはないが、
この小説を読んで短絡的にそのような方向に傾く人が多いとやや問題はあるかなと思う。
ラストの終わり方も相俟って、スカっとしない気持ちになった。




さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.227
(2pt)

安心しすぎた。

東野さん好きで、色々読んでますが、これは何かふーんて感じ。

いつも失敗が無かったので、これも期待し安心しきって読んでいたけれど、
えー?!↓って感想。

期待しすぎるのも良くないですね。

今度は何を読もうか…迷います。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.226
(2pt)

安心しすぎた。

東野さん好きで、色々読んでますが、これは何かふーんて感じ。

いつも失敗が無かったので、これも期待し安心しきって読んでいたけれど、
えー?!↓って感想。

期待しすぎるのも良くないですね。

今度は何を読もうか…迷います。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.225
(5pt)

なぜモンスターが生み出されるのか?

この物語を読んで、いろいろな事を考えさせられました。

 今の世の中、子供に無関心な親が多いのではないでしょうか?時代と共に、親、子、孫といった世代間の繋がりが段々弱くなっている気がします。
 子供が小さい時からちゃんと向き合っていれば、自然な感情を持った人間に育つはずです。
 親からの愛情が足りないと、社会にうまく適応できない人間になる可能性が高くなるような気がします。
 子供が何か問題を起こしたときに子供を庇おうとするのは、結局保護者としての責任を認めたくないからのようにも感じてしまいます。

 物語については、やはり現在の少年法では被害者の遺族の気持ちは報われないということでしょう。しかし、もっと問題なことは失われた命は二度と帰ってこないということ。

 現実にも似たような事件が起こっています。犯罪行為に至らせないためには社会全体で取り組むべきことではありますが、やはり一番身近な親子関係がしっかりしていることだと思います。

 最後に東野さんの書く小説全般に言えることですが、だいたいにおいて次に読者が読みたくなることしか書いていません。なので非常に読みやすいです。しかも、登場人物の感情や背景、思いに共感できる部分も多く、物語に入り込みやすいです。

さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.224
(5pt)

なぜモンスターが生み出されるのか?

この物語を読んで、いろいろな事を考えさせられました。

 今の世の中、子供に無関心な親が多いのではないでしょうか?時代と共に、親、子、孫といった世代間の繋がりが段々弱くなっている気がします。
 子供が小さい時からちゃんと向き合っていれば、自然な感情を持った人間に育つはずです。
 親からの愛情が足りないと、社会にうまく適応できない人間になる可能性が高くなるような気がします。
 子供が何か問題を起こしたときに子供を庇おうとするのは、結局保護者としての責任を認めたくないからのようにも感じてしまいます。

 物語については、やはり現在の少年法では被害者の遺族の気持ちは報われないということでしょう。しかし、もっと問題なことは失われた命は二度と帰ってこないということ。

 現実にも似たような事件が起こっています。犯罪行為に至らせないためには社会全体で取り組むべきことではありますが、やはり一番身近な親子関係がしっかりしていることだと思います。

 最後に東野さんの書く小説全般に言えることですが、だいたいにおいて次に読者が読みたくなることしか書いていません。なので非常に読みやすいです。しかも、登場人物の感情や背景、思いに共感できる部分も多く、物語に入り込みやすいです。

さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.223
(3pt)

ok

とりあえずok。
最後の方が少しokではないですが。
総括して嫌いではありません。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.222
(3pt)

ok

とりあえずok。
最後の方が少しokではないですが。
総括して嫌いではありません。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.221
(5pt)

東野圭吾にハマりました!

「さまよう刃」は私が初めて読んだ東野圭吾の作品です。

こんなに残酷で悲しい物語はないと思う。自分は親ではないけれど、娘を持つ親が読んだら、こんなに心を痛める物語はないと思う。
吸い込まれるようなストーリーで、寝るのも忘れて読みふけってしまいました。

人間ってこんなにも残酷になれるものなの?法律ってなんの為にあるの?

いろいろなことを考えさせられる作品でした。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.220
(5pt)

東野圭吾にハマりました!

「さまよう刃」は私が初めて読んだ東野圭吾の作品です。

こんなに残酷で悲しい物語はないと思う。自分は親ではないけれど、娘を持つ親が読んだら、こんなに心を痛める物語はないと思う。
吸い込まれるようなストーリーで、寝るのも忘れて読みふけってしまいました。

人間ってこんなにも残酷になれるものなの?法律ってなんの為にあるの?

いろいろなことを考えさせられる作品でした。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063