殺人の門

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

殺人の門の評価:

3.58/5点 レビュー 172件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全201件 81〜100 5/11ページ
No.121
(1pt)
※削除申請(1件)

これに高評価?本読むのやめれば?

あまりにつまらなく、読了するのも時間の無駄だと思ったのでやめる。

読むのなら倉持を主人公だと思いながら読む事だな。田島とその父親がゴミ過ぎてイライラするだけ。

話に展開がありそうならば嫌々ながらも読むんだけど、最初の殺人のチャンスを自分で潰した時点で終わりだろ。あそこで締めるべきだったな。小心者には殺人なんて犯せません。完。ってな。

初恋の人を自殺に追いやったとかなんとか無理矢理殺意を作ってたけど、生活の激変で一回完全に忘れたじゃねえか。あとからぶり返したって?知らねえよ。そのくせ、殺人の道具の入手は偶然かい。ホントもう、こんな主人公に付き合ってられん。どうせこの後もこんな事を繰り返すんだろ?

白夜行も評判高かったけど、個人的にはただダラダラダラダラ長ったらしいという感想でしかなかった。東野の昔の作品はダメだな。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.120
(3pt)

実は殺人って難しいということだな

主人公(田島)は、資産家で腕のいい歯科医を父に持つお坊ちゃまだったが、
そんな境遇の子でも、没落すると惨めになるもんだと思った。
主人公は、自分の家を破滅させた相手(倉持)を憎み、殺そうとするが、言葉巧みに言い逃れられ、
結局は悪事の片棒を担がされてしまう。主人公の人の好さと優柔不断さにはイラついた。
主人公にとって、殺人を行うということは、かなりハードルの高い難しいことなのだった。
一方の倉持は、一攫千金を狙って、次々と典型的な悪徳商法に参加し、他人の破滅など意に介さず
金を騙し取っていく。
この倉持を主人公した方が、面白い小説になったのではないかと思う。
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.119
(4pt)

これだけ嫌な話を長々紡ぐ東野さんってすごいな(藁

非常に後味の悪い嫌な話です。
歯医者の息子・田島、もちろんお金持ちのお坊ちゃんが、
祖母の死をきっかけに家庭が崩壊し、
どんどん堕ちていく物語。
ようやくなんとか落ち着いたかと思うと、
また足元をすくわれて転落して
最後の最後に切れます。
その切れ方がまた不幸でね・・・
これだけ嫌な話を長々紡ぐ東野さんってすごいな(藁
もちろん褒め言葉ですよ。っと。
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.118
(4pt)

人生不平等だという考えから、嫉妬が生み出す虚しい物語

こういう場面は少なからず誰しも人生であるような気がして、
主人公の殺人に対する考えに賛同してしまいそうになるが、恨む事が何も自分自身に良い結果をもたらさない。
人を恨む、その結果、「殺してやりたい」という衝動に駆られる。
それ以外にもっと頭使って、見返してやるとか自分なら考えるが、
この主人公はその時々の境遇だったり不運も重なり、落とし穴にまんまと落ちてしまう。
それでも人生、生まれながらに裕福だというだけで、本人の責任無いところで妬まれて虐められる事もあり、
不平等というテーマがつきまとうものなのでしょう。
倉持は生まれながらの境遇に不平等を感じて、引きずり下ろしたい一心で主人公につきまとう。
戦後に共産主義が勃興していた時代には、こうした話しはどこにでもあったのではと想像しました。
共産主義=嫉妬というと反感あるかもしれませんが、ブルジョアに対してプロレタリアートが起こした反乱、
他人を「妬む事」からスタートし、仕返しに「恨む事」がゴールとなり、それが悲劇を生むだけだと理解しました。
血で血をあらう共産革命闘争という歴史が証明しているとおり。

主人公が出会う人物との現実的な場面の描写がよいためか、
読み物としては面白く、また次々起こる展開に引き込まれる楽しめた本でした。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.117
(4pt)

人を呪わば穴二つ

完全に因果応報ですね、これ。
田島は幼少の頃から人を殺すことばかり考えてるような人間。
しかし、いざとなると実行はできないチキン。
不幸は自ら招いたものがほとんど。

思うに、倉持は鯛焼きの件を後から知ったのではないでしょうか?
ただ単に妬みだけであそこまでやるとは思えません。

結局、殺人の門を最後まで超えられなかったのは
倉持ということなのでしょう。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.116
(3pt)

主人公アホ過ぎ

倉持は確かに癖が悪く悪知恵が働くかもしれないが、ほとんどの策略には主人公自らが飛び込んで行っている。
倉持が唐沢雪穂や桐原亮二程には危険に感じられないから、あまりハマらなかった。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.115
(3pt)
※削除申請(1件)

過剰なる、ご都合

東野圭吾の作品、それなりに読んでますが
読み終えるまでの間に、何度となく、すっきりとしない気持ちにさせられたのはこの作品だけです。

主人公が殺人を決行できる、できない、最後の決め手
ここいら辺の理由を作中、あーだこーだ主人公が自問自答するんですけど。
その理由が私には説得力がまったくなく。
「ていうか、それ作者の都合でしょ」そうとしか感じえませんでした。

もちろん物語なんてものは、登場人物の思考から、行動まで、作者が動かしているものなんですけど
それにしても、この主人公の思考パターンは極まって作者の御都合だと思います。

「よし!倉持を殺そう」→→→→「やめた」このくりかえされる展開、もはやギャグでした。
倉持が口がうまいというより、そういう流れに作者がつくってるだけ
本物のプロ詐欺師はどうかわかりませんが、今作の倉持のごとき言い訳では、それほど周囲をあざむけるとは思えません
そう、読み手となる私にとって、倉持の狡猾さ、その説得力がないんです
「こりゃ、騙されるわぁ~」なんて場面ほとんどない

騙されすぎる主人公、このやりとりがもう、作者の強制力としか思えず
不自然で不自然で
でも騙されまくってくれないと、全体のテーマがなりたたない
それにしても、作者にとって便利な思考と行動をしすぎる主人公だなあ、としか思えませんでした
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.114
(5pt)

傑作だと思う!

何年かぶりに読んだけど、やっぱ傑作だと思った。
主人公の何度も同じような騙されようにイライラするけど、
この話って「シニカルなコメディ」だと思うんだよね。
同じようなことを積み上げながら徐々に危険な感情が高まってくる。
最初はバカにしつつ客観的に読み進めていたけど、いつのまにか主人公の気持になってくるから不思議だ。
結末は決して明るくはないが
東野圭吾にしてやられた!、という爽快感も感じる。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.113
(4pt)

面白い

東野さんのほんしか読んでいない 頑張って 頑張って 頑張って 頑張って
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.112
(5pt)

東野圭吾さんの本の中でいちばん好き

いつも騙される主人公にイライラしてしまう人もいるかと思いますが、
考えさせられることも多く、東野圭吾さんの本の中でいちばん好きな本です。
私にとっては、読み終わった後にすぐ、
きっとこの先、何度も読み返すだろうな、と思えた本でした。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.111
(4pt)

まずまず

ほぼ同じ導入により
しかし、手が正確にどのように認識していない見ていない
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.110
(5pt)

殺人の門 (角川文庫)

とても面白かった!主人公の成長と幼馴染とのつながりが切っても切れないままエンディングまで延々と続くストーリーは
じれったくもあり、でも興奮するものでした。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.109
(4pt)

胸糞悪い、しかし印象深い本

この本を中学生の時に読みました。
僕は東野圭吾の作品が好きで数多くの本を読みましたが、その中で作風が全く違います。
正直好きではありませんが、しかし強く心に残っています。
「幸せになって欲しいが自分より幸せになって欲しくない」など、エゴイズムを全面に押し出してきます。
やはり人間の暗い部分を見せつけられるのは気分が良くはないですが、評価の仕方は好き嫌いだけではないと思ったので星4にしました。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.108
(3pt)

一気読みとは行きませんでした。

主人公が堕ちていく経緯を描いた導入部分は、昭和の湿った情景とともに大いに引き付けられた。
子どもというものは、時に残酷で非情だ。学校でありがちな苛めの描写は共感を呼ぶのに十分で、主人公が「殺人の門」をくぐる瞬間を今か今かとページを繰った。

だが、中盤から徐々に間延び感が増していった。騙されるたびに倉持に言いくるめられて、殺人を思いとどまってしまう脈絡に説得力を欠いている感じがしたからだ。職を転々としながら、それなりに人間的に成長していくのとは裏腹に、倉持に対してだけはいつまでも初心な主人公の描き方に最後まで違和感を否めなかった。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.107
(4pt)

う~ん、と唸らされました!

いわゆる一般的な推理小説ではありませんが、主人公からみて「なぜ?」というのが随所に散りばめられており、自分を主人公に置き換えた場合、相手の男のような人物がもし近くにいたらどうしようかなと思いました。殺したいほど憎んでいるのに、相手が先を読みまた口がうまく上手にだまされていく様子が切々と描かれています。男から見た主人公を騙し利用する動機が幼き頃から発生しており、緻密に二人の人間関係が描写されているのは東野圭吾らしかったです。どちらかというと若者向けの作品のような気もします。自分としてはラストの場面がもうひとつのような感じがして★4つにしました。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.106
(5pt)

キリキリと胸が痛む作品

凄いものを読んでしまったなぁ、という感覚。

後味の悪い作品、鬱展開の作品というのは嫌いじゃない。
むしろ好きで好んで読む。でも、これはさすがに辛かった。

東野圭吾の『殺人の門』。
裕福な家庭に生まれた少年、田島和幸が、級友の倉橋修に人生を操られて、転落していく物語。

ページをめくる手が止まらず、気がついたら徹夜で読み終えていた。
だけど決して、ワクワクドキドキ感じながらページをめくっていたわけではない。
感じていたのはどちらかというと、(三池崇監督の映画『オーディション』じゃないけれど)キリキリキリ―― キリキリキリ――と、なにか穴あけ錐みたいなものでジワジワと胸を抉られる感じの痛み。後味の悪さ。
それは作者の出世作『秘密』のように、最後の大どんでん返しで、一撃にして心臓を根こそぎ抉り取っていくようなものとは対照的。もっとゆっくり始まり、続いていくもの。

本当に、この作品を読んでいる間、終始悪い予感しかしなかった。読み進めていくとその悪い予感は的中し、残酷な結果になる。でもその結果を見ても、まださらなる悪い予感が先に漂っているから、いつまでたっても苦しくて息が詰まる気分。僕なんかは実際に自分の胸を片手で押さえて、ときおり深呼吸しながら文字を追っていかなければならなかったほどだ。
つまり、「先が気になる」といってページをめくるのではなく、「早くこの苦しみから解放されたい」と思ってめくっていたのだ。

作者はよく書ききったな。こんな残酷な話。小説とはいえ、登場人物をここまで不幸に追いやるなんて、書く方が辛いだろうな。
ま、とにかく読み応えあった。お薦め。

ちなみに余談で、
東野圭吾の――自分の悪事を悪事だとも思わない卑劣で最低なやり手の男に、清純で聡明で正義感の強い真っすぐな美女が、ころっと騙されて魅かれてしまう――という、なんか嫌な描写を書く上手さに感心。加賀恭一郎シリーズの『私が彼を殺した』でもこういうのあって、そこでは、もう殺人事件の犯人が誰かなんてことより、「なんでこんな男に、彼女のような女性が騙されるんだろう」という理由の方が気になって仕方がなかった。
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.105
(5pt)

よかったです。白夜行、幻夜に似てるが、この二作より共感しました。

読み終わって、本当に面白かった。

詐欺にだまされる高齢者の話があります。
単行本で出たのは2003年ということですが
昨今のオレオレ詐欺にもおおいに通じることがあり
驚きます。

白夜行や幻夜が頭がいい人の
悪事の話で傑作というなら
この殺人の門、は、究極に頭が悪い主人公の話と
いえるのでしょうか。

でもずっと、殺人の意思をもち
変化していく主人公の気持ちを
著者はどうやって
ここまでリアルに文章にする
ことができたのでしょう。

じつは東野さん自身に殺したいほど
恨む知り合いがいるのでは?
そう思えるほど、リアルです。

ぜひもっと有名になって多くのひとに
読んで欲しい本です。
詐欺にだまされないためにも。
殺人の門 Amazon書評・レビュー: 殺人の門より
4048734873
No.104
(5pt)

よかったです。白夜行、幻夜に似てるが、この二作より共感しました。

読み終わって、本当に面白かった。

詐欺にだまされる高齢者の話があります。
単行本で出たのは2003年ということですが
昨今のオレオレ詐欺にもおおいに通じることがあり
驚きます。

白夜行や幻夜が頭がいい人の
悪事の話で傑作というなら
この殺人の門、は、究極に頭が悪い主人公の話と
いえるのでしょうか。

でもずっと、殺人の意思をもち
変化していく主人公の気持ちを
著者はどうやって
ここまでリアルに文章にする
ことができたのでしょう。

じつは東野さん自身に殺したいほど
恨む知り合いがいるのでは?
そう思えるほど、リアルです。

ぜひもっと有名になって多くのひとに
読んで欲しい本です。
詐欺にだまされないためにも。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.103
(5pt)

東野圭吾の小説の中では・・・

私は東野圭吾の作品をたくさん見ているわけではないですが、この作品が一番現実的で好きです。

自分の周りにもこんな奴いたなぁって思いながら見てました。

映画とかドラマってどんどん人を殺してるイメージがありますが、実際は殺人に至るまでには大きなためらいがあり、殺人を犯す事はなかなかできないのです。

名探偵コナンみたいに毎週殺人事件は起きるわけないのです。

殺人の門はリアルです。実際にあった話でも納得しちゃいます。

オススメです。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047
No.102
(5pt)

読者の評価は悪いが面白かったです!

東野圭吾の本はほぼ全て読みましたが、この本は面白い方だと思う。
確かに主人公の無知な性格にはイライラしますが、それも東野圭吾が創った作戦です。
良くできたストーリーでメッチャメチャ面白かった。
女は怖いと改めて思った。
殺人の門 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人の門 (角川文庫)より
4043718047