秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 841〜860 43/65ページ
No.458
(5pt)

主人公と一緒に騙されたままでいることを選びました。

エンジニア出身の作家に人間が書けるのか、なんていう偏見を持っていて、今までこの作家を避けていた。けど、それはおもいっきり間違っていた。冒頭の平介と直子の別れの場面でいきなり泣かされた。
中盤は、「娘の体に妻の心」という危うさともどかしさがサスペンスになり、ぐいぐい引き込まれる。
でも、そんな生殺しのような状態でいい人でいるなんて、どだい無理だ。平介が変わってしまう……。盗聴を始め、「今日は少し寒いから『ゆきんこ』あたりか―。」と彼が呟いた時は本当に怖かった! 彼が、娘をストーキングする、忌まわしい存在に成り下がったのがわかった。こんな、残酷な展開をする作者を呪いさえした。
けれど、ここからが終盤。「頼むからマジックを見せてくれ」と祈りつつ、最後まで一気に読む。
ラストは、作者の仄めかす真相(秘密)はあまりにも切なすぎて……。主人公と一緒に騙されたままの結末を選んだ。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.457
(5pt)

主人公と一緒に騙されたままでいることを選びました。

エンジニア出身の作家に人間が書けるのか、なんていう偏見を持っていて、今までこの作家を避けていた。けど、それはおもいっきり間違っていた。冒頭の平介と直子の別れの場面でいきなり泣かされた。
中盤は、「娘の体に妻の心」という危うさともどかしさがサスペンスになり、ぐいぐい引き込まれる。
でも、そんな生殺しのような状態でいい人でいるなんて、どだい無理だ。平介が変わってしまう……。盗聴を始め、「今日は少し寒いから『ゆきんこ』あたりか―。」と彼が呟いた時は本当に怖かった! 彼が、娘をストーキングする、忌まわしい存在に成り下がったのがわかった。こんな、残酷な展開をする作者を呪いさえした。
けれど、ここからが終盤。「頼むからマジックを見せてくれ」と祈りつつ、最後まで一気に読む。
ラストは、作者の仄めかす真相(秘密)はあまりにも切なすぎて……。主人公と一緒に騙されたままの結末を選んだ。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.456
(5pt)

こうするしかなかった。

秘密を抱えて生活する二人がすれ違っていくのが、
何とも、息苦しく、辛かった。
とても切ない。
最後の秘密、直子はこうするしかなかったと思う。
読み終わった後、夫が本当に愛しくなりました。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.455
(5pt)

過去最高の小説

遅ればせながら拝読いたしました。
東野圭吾の名前は聞いたことはありましたが、流行りものの小説家と高をくくっていたならば、読んでびっくりしました。過去においてこんなに心を揺さぶられた作品はありませんでした。
あらすじを読んだときは、なんて非現実的な設定なんだろうとバカにしていましたが、主人公の心の動きにだんだんシンクロナイズドしていき、あっという間に読み切ってしまいました。
「秘密」というタイトルも見事ながら、平介と直子がお互いを気遣いながら究極の愛の形をなんとも切なく綴った素晴らしい物語でした。また、読み手の性別や立場が、いろいろな感想を想起させるであろう構成が見事としか言いようがありませんでした。  
ただ妻をもつ私の身としては、こんなに切ないエンディングは筆舌しがたく読後3日たった今も、まだその世界から抜け出せずにいて、読んでいない連中に執拗に読むことと、感想を求め、しまいにはここにレヴューを残しておこうとまで決意させました。
ほかの方々のいろんなレビューを読ませていただいて、こんな取り方もあるのか?と、感心させられつつ、また読んでみようかなとも思っています。
最後にこの本をアメリカの地で読んでいて、非常に妻が恋しくなり、何度も電話してしまいました。この本が夫婦に対し投げかけてくる問いは究極の命題のように思えました。
是非読むことを強くお勧めします。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.454
(5pt)

こうするしかなかった。

秘密を抱えて生活する二人がすれ違っていくのが、
何とも、息苦しく、辛かった。
とても切ない。
最後の秘密、直子はこうするしかなかったと思う。
読み終わった後、夫が本当に愛しくなりました。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.453
(5pt)

過去最高の小説

遅ればせながら拝読いたしました。
東野圭吾の名前は聞いたことはありましたが、流行りものの小説家と高をくくっていたならば、読んでびっくりしました。過去においてこんなに心を揺さぶられた作品はありませんでした。
あらすじを読んだときは、なんて非現実的な設定なんだろうとバカにしていましたが、主人公の心の動きにだんだんシンクロナイズドしていき、あっという間に読み切ってしまいました。
「秘密」というタイトルも見事ながら、平介と直子がお互いを気遣いながら究極の愛の形をなんとも切なく綴った素晴らしい物語でした。また、読み手の性別や立場が、いろいろな感想を想起させるであろう構成が見事としか言いようがありませんでした。  
ただ妻をもつ私の身としては、こんなに切ないエンディングは筆舌しがたく読後3日たった今も、まだその世界から抜け出せずにいて、読んでいない連中に執拗に読むことと、感想を求め、しまいにはここにレヴューを残しておこうとまで決意させました。
ほかの方々のいろんなレビューを読ませていただいて、こんな取り方もあるのか?と、感心させられつつ、また読んでみようかなとも思っています。
最後にこの本をアメリカの地で読んでいて、非常に妻が恋しくなり、何度も電話してしまいました。この本が夫婦に対し投げかけてくる問いは究極の命題のように思えました。
是非読むことを強くお勧めします。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.452
(5pt)

カスタマーレビューを読んで

私はこの本は買いです。 色々な立場で色々な意見があり、カスタマーレビューは面白いのですが気分を損ねたと書いている方と描写の力量不足とのご指摘のかたに聞きたいのは、貴方ならどう書きますか??どう描写しますか?という代案が私が見た限り一つも無いので説得力に欠けました。勿論、物書きのプロのかたがカスタマーレビューを書いたわけでは無いので、漠然とした代案でも良いとは思います。また、 筆者の言いたいことが解らないと言う意見にも本当に読んだのか疑問が湧くのと、読解力を疑います。幾つか平介の言葉や気持で代弁されて要所要所に出て来てるのに。それと直子が身勝手過ぎて腹がたつ、という意見も有りますが 直子は本当に私利私欲だけで行動をとったとは思えません。夫を思いやり、直子が最善、もしくはこれしかない、と考えた末の行動とも取ることが出来ると思います。いずれにしても初めて読むかたにはこの本はお勧めします。一見、軽い話かと思いきや、他のカスタマーレビューにも有るように考えさせられると思います。立場によって善し悪しが決まるのは仕方ないと思います。 価値観も違うし。読んで何を得て今後どう良く生きるかという目的で読めば良いのではないでしょうか?私はこの本を読んで、妻と子にもっと愛情と喜びを与えつつ、相手にそれがしっかり伝わっているか確認しなければと感じました。そう気付かせて下さった東野圭吾さんに感謝です。今後もより一層、 東野さんに頑張って頂きたいと更に感じました。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.451
(5pt)

カスタマーレビューを読んで

私はこの本は買いです。 色々な立場で色々な意見があり、カスタマーレビューは面白いのですが気分を損ねたと書いている方と描写の力量不足とのご指摘のかたに聞きたいのは、貴方ならどう書きますか??どう描写しますか?という代案が私が見た限り一つも無いので説得力に欠けました。勿論、物書きのプロのかたがカスタマーレビューを書いたわけでは無いので、漠然とした代案でも良いとは思います。また、 筆者の言いたいことが解らないと言う意見にも本当に読んだのか疑問が湧くのと、読解力を疑います。幾つか平介の言葉や気持で代弁されて要所要所に出て来てるのに。それと直子が身勝手過ぎて腹がたつ、という意見も有りますが 直子は本当に私利私欲だけで行動をとったとは思えません。夫を思いやり、直子が最善、もしくはこれしかない、と考えた末の行動とも取ることが出来ると思います。いずれにしても初めて読むかたにはこの本はお勧めします。一見、軽い話かと思いきや、他のカスタマーレビューにも有るように考えさせられると思います。立場によって善し悪しが決まるのは仕方ないと思います。 価値観も違うし。読んで何を得て今後どう良く生きるかという目的で読めば良いのではないでしょうか?私はこの本を読んで、妻と子にもっと愛情と喜びを与えつつ、相手にそれがしっかり伝わっているか確認しなければと感じました。そう気付かせて下さった東野圭吾さんに感謝です。今後もより一層、 東野さんに頑張って頂きたいと更に感じました。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.450
(5pt)

直子の想い

数年前、最初に読んだ時は、タイトルの「秘密」は、こういう意味かと驚きました。
読み直しても、平介の心の動き、気持ちの遷り変わりに思いを馳せていました。物語は平介を中心に描かれています。
でも今、胸を占めるのは、「直子はどんな想いだったのか」。
最後の決断、選択をした直子が切なくて、いとおしく感じました。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.449
(5pt)

直子の想い

数年前、最初に読んだ時は、タイトルの「秘密」は、こういう意味かと驚きました。
読み直しても、平介の心の動き、気持ちの遷り変わりに思いを馳せていました。物語は平介を中心に描かれています。
でも今、胸を占めるのは、「直子はどんな想いだったのか」。
最後の決断、選択をした直子が切なくて、いとおしく感じました。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.448
(2pt)

感想を書いておきたくなったので…

今まで東野作品を読んだことがなく、知人に薦められて初めて読んだ本でした。
私の感想は、東野さんが好きって方には不快なものだと思われますので目を通す価値はないと思います。
私は女性ですが、正直言って途中からもう平介への嫌悪感で本を投げたしたくなる勢いでした。
というか直子も直子でしょう。
夫婦愛も大したもんじゃないし、親子愛も大したもんじゃない。
薄っぺらな愛情なくせにジメジメ悩んでいる印象でした。
平介が娘(妻の精神とはいえ)に手を出そうとする場面に至っては、モナミへの愛なぞどこえやら??
初めてだから優しく…って何??おいおい冗談でしょ。
そういう理解不能なエピソードだらけでどうにもなりません。
平介と直子のモナミへの愛、平介から直子への愛、直子から平介への愛、
どれも自己愛を脱せていないのに、どれも真実の愛の如く描かれている、ように感じました。
世界観が非現実的なのはいいですが、それをいいことに価値観がデタラメすぎる。
読んでいて何度も眩暈がしました。
途中で読むのをやめればよかったのでしょうが、買った手前読んでしまいました。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.447
(2pt)

感想を書いておきたくなったので…

今まで東野作品を読んだことがなく、知人に薦められて初めて読んだ本でした。
私の感想は、東野さんが好きって方には不快なものだと思われますので目を通す価値はないと思います。
私は女性ですが、正直言って途中からもう平介への嫌悪感で本を投げたしたくなる勢いでした。
というか直子も直子でしょう。
夫婦愛も大したもんじゃないし、親子愛も大したもんじゃない。
薄っぺらな愛情なくせにジメジメ悩んでいる印象でした。
平介が娘(妻の精神とはいえ)に手を出そうとする場面に至っては、モナミへの愛なぞどこえやら??
初めてだから優しく…って何??おいおい冗談でしょ。
そういう理解不能なエピソードだらけでどうにもなりません。
平介と直子のモナミへの愛、平介から直子への愛、直子から平介への愛、
どれも自己愛を脱せていないのに、どれも真実の愛の如く描かれている、ように感じました。
世界観が非現実的なのはいいですが、それをいいことに価値観がデタラメすぎる。
読んでいて何度も眩暈がしました。
途中で読むのをやめればよかったのでしょうが、買った手前読んでしまいました。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.446
(5pt)

娘をもつ父親なら

読み終えた後に、こんなに言い表しようのない気持ちにさせられた作品は初めてでした。今この作品を読み終えて一夜明けましたが、未だにこの作品に対する自分なりの落とし前をつける事ができません。私も主人公の平介同様、妻と一人娘を持つ身です。現実にはありえない設定ではありますが、夫として、父としての立場から、最後までどっぷり感想移入して読んでしまいました。そして読み終えた後に、隣で眠る妻と娘の寝顔を、心から愛おしいと感じさせてくれました。衝撃のラストには賛否両論あるようですが、家族の大切さを深く再認識できる事は間違いないんじゃないでしょうか?とにかく娘をもつ方には是非読んでいただきたい作品ですね。東野さんの作品って、実写化されすぎて、どこかミーハー的な感覚が自分の中についてたんですが、やっぱこの人すごいわ!
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.445
(5pt)

娘をもつ父親なら

読み終えた後に、こんなに言い表しようのない気持ちにさせられた作品は初めてでした。今この作品を読み終えて一夜明けましたが、未だにこの作品に対する自分なりの落とし前をつける事ができません。私も主人公の平介同様、妻と一人娘を持つ身です。現実にはありえない設定ではありますが、夫として、父としての立場から、最後までどっぷり感想移入して読んでしまいました。そして読み終えた後に、隣で眠る妻と娘の寝顔を、心から愛おしいと感じさせてくれました。衝撃のラストには賛否両論あるようですが、家族の大切さを深く再認識できる事は間違いないんじゃないでしょうか?とにかく娘をもつ方には是非読んでいただきたい作品ですね。東野さんの作品って、実写化されすぎて、どこかミーハー的な感覚が自分の中についてたんですが、やっぱこの人すごいわ!
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.444
(5pt)

練られたストーリー

よくできたストーリーで、一気に読み切ってしまいました。微妙にすれ違って行く夫婦の思いが絡み合います。せつない中にもときどき見せるコミカルな場面が、一服の清涼剤になっている感じがしました。
でも男性にとっては、つらすぎるストーリーかもしれませんね。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.443
(5pt)

練られたストーリー

よくできたストーリーで、一気に読み切ってしまいました。微妙にすれ違って行く夫婦の思いが絡み合います。せつない中にもときどき見せるコミカルな場面が、一服の清涼剤になっている感じがしました。
でも男性にとっては、つらすぎるストーリーかもしれませんね。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.442
(5pt)

もし、指輪がなければ・・。

東野さんの小説は、夜中に読んでいると、ときに切なさと哀しさで
眠ることが出来なくなってしまう。表面的なことではなく、いつも深く考えさせられる。
人は自分の記憶にあるすべての人々と別れなければならない。どんなに愛していても
いとおしくても、いずれかの死によってもたらされる。
しかし、その最愛の対象が存在しているのに別れなければならない時の切なさは
どれほどのものだろう。主人公の平介は、結果的に姿の存在する娘と心の存在する妻の
二人と別れなくてはならなかった。手を伸ばせばそこに愛するものがあるが、
触れることが出来ない。
この手の人格の入れ替わり小説は双方が生きていれば、最後は元にもどりハッピーエンド
しかないので気軽に読み進められるが、一方が死んでいれば結末はどうしても
つらくなる。
娘の姿の妻が、だんだん手の届かない存在になっていく過程の主人公の心情が
本当に良くかかれている。前向きに考えれば考えるほど事態は哀しい方に進んでいく。
もう、どうしようもない。同じ立場になれば電話を盗聴しない自信は私にはない。
妻の直子の現れる時間が徐々に短くなっていくところは、泣けて仕方がなかった。
愛するもとの引き換えに愛するものを得るのはこんなにもつらいことなのか。
私なら、直子のままでいて欲しいと願うだろう。
いい歳をして情けないが、良く書かれた小説は自分の生き方を見つめ直すきっかけを
与えてくれる。この小説を読み終えた人は、きっと自分の大切な人々のことを心に
思い浮かべただろう。空気のような存在になって会話も最小限の妻や、
いずれ一人立ちする子供達とこれから毎日悔いの無いよう過ごして生きたい。
バカみたいだけれど本当にそう思っている。
東野圭吾さん、たまには読後感爽快なハッピーエンドもお願いします。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.441
(5pt)

もし、指輪がなければ・・。

東野さんの小説は、夜中に読んでいると、ときに切なさと哀しさで
眠ることが出来なくなってしまう。表面的なことではなく、いつも深く考えさせられる。
人は自分の記憶にあるすべての人々と別れなければならない。どんなに愛していても
いとおしくても、いずれかの死によってもたらされる。
しかし、その最愛の対象が存在しているのに別れなければならない時の切なさは
どれほどのものだろう。主人公の平介は、結果的に姿の存在する娘と心の存在する妻の
二人と別れなくてはならなかった。手を伸ばせばそこに愛するものがあるが、
触れることが出来ない。
この手の人格の入れ替わり小説は双方が生きていれば、最後は元にもどりハッピーエンド
しかないので気軽に読み進められるが、一方が死んでいれば結末はどうしても
つらくなる。
娘の姿の妻が、だんだん手の届かない存在になっていく過程の主人公の心情が
本当に良くかかれている。前向きに考えれば考えるほど事態は哀しい方に進んでいく。
もう、どうしようもない。同じ立場になれば電話を盗聴しない自信は私にはない。
妻の直子の現れる時間が徐々に短くなっていくところは、泣けて仕方がなかった。
愛するもとの引き換えに愛するものを得るのはこんなにもつらいことなのか。
私なら、直子のままでいて欲しいと願うだろう。
いい歳をして情けないが、良く書かれた小説は自分の生き方を見つめ直すきっかけを
与えてくれる。この小説を読み終えた人は、きっと自分の大切な人々のことを心に
思い浮かべただろう。空気のような存在になって会話も最小限の妻や、
いずれ一人立ちする子供達とこれから毎日悔いの無いよう過ごして生きたい。
バカみたいだけれど本当にそう思っている。
東野圭吾さん、たまには読後感爽快なハッピーエンドもお願いします。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.440
(5pt)

推理小説と恋愛小説の見事な融合

内容は読めば分かるので触れないが、東野圭吾氏が「大化け」した作品。本作によってある意味確立された推理小説と恋愛小説の融合を基調とするその作風は、氏にとってその後のベストセラー量産のための「勝利の方程式」となったように思う。とにかく泣かされました。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.439
(5pt)

推理小説と恋愛小説の見事な融合

内容は読めば分かるので触れないが、東野圭吾氏が「大化け」した作品。本作によってある意味確立された推理小説と恋愛小説の融合を基調とするその作風は、氏にとってその後のベストセラー量産のための「勝利の方程式」となったように思う。とにかく泣かされました。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067