秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 741〜760 38/65ページ
No.558
(4pt)

最後はやりすぎ。

多くの人が興味深いレビューを書いているのであえて書くことはないが、二つだけ。
子供に対する描写や想いが少ないと言う意見があるが、それは仕方ないであろう。
姿形は藻奈美のそれでも中身は完璧な直子。
今ここに存在しない者よりも、目の前にいて語りかけてくる者に比重が傾いてしまうのは道理であろう。
そして、この物語はあくまで夫婦が主役。子供の存在は重要なキーワードではあるが脇役。
切羽詰った二人が、それでも体を重ねられなかったこと。父と娘を演じながら生きていかなければならないこと。
長々とは書かないが、この二つだけでも我が子への想いは十分感じられる。
論争になっている結末部。
東野氏がちょっとミスったなと感じる。
直子を消してから9年後でも、時計店主に「お父さんには絶対に話さないで」と言った藻奈美=直子であるからには、過ぎし日の平介の苦しみやもがきも忘れていまい。
そして直子の存在について二重人格論を主張したぐらいだから、あえて店主に口止めをする必然性もない。
違う言い方をすれば、平介がその事実を知る可能性があり知ってしまったときの心情を考えれば、藻奈美として生まれ変わった後の聡明な直子ならば、
単に「母の形見を再利用したい」と店主に頼んだだけであろうし、平介にもそれを積極的に提案するぐらいではなかろうか。
指輪の件がばれることもメッセージと解釈している人もいるが、それでは山下公園で夫婦であることを捨てた意味がなくなってしまう。
直子の立場から言えば、あそこでさよならをしたことが思いやりでもあるはず。それを根底から覆すような真似をするはずがない。
とするとラストはちょっとやりすぎかなと思うしかない。
東野氏が選択した結末に比べ凡庸にはなるが、平介には安らかに娘を送り出させ、読者に”直子はいまだ藻奈美の中で生きている”と悟らせるほうがずっとスムーズだったのではなかろうか。
奇をてらったり驚かせたりばかりがいいものでもない。
ただ非常に読み応えがあったし、考えさせられ、強烈な印象が残った1冊だった。
また、これだけのレビューがついてああだこうだと論争になっているのは、一作家としては大成功でしょう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.557
(4pt)

最後はやりすぎ。

多くの人が興味深いレビューを書いているのであえて書くことはないが、二つだけ。
子供に対する描写や想いが少ないと言う意見があるが、それは仕方ないであろう。
姿形は藻奈美のそれでも中身は完璧な直子。
今ここに存在しない者よりも、目の前にいて語りかけてくる者に比重が傾いてしまうのは道理であろう。
そして、この物語はあくまで夫婦が主役。子供の存在は重要なキーワードではあるが脇役。
切羽詰った二人が、それでも体を重ねられなかったこと。父と娘を演じながら生きていかなければならないこと。
長々とは書かないが、この二つだけでも我が子への想いは十分感じられる。
論争になっている結末部。
東野氏がちょっとミスったなと感じる。
直子を消してから9年後でも、時計店主に「お父さんには絶対に話さないで」と言った藻奈美=直子であるからには、過ぎし日の平介の苦しみやもがきも忘れていまい。
そして直子の存在について二重人格論を主張したぐらいだから、あえて店主に口止めをする必然性もない。
違う言い方をすれば、平介がその事実を知る可能性があり知ってしまったときの心情を考えれば、藻奈美として生まれ変わった後の聡明な直子ならば、
単に「母の形見を再利用したい」と店主に頼んだだけであろうし、平介にもそれを積極的に提案するぐらいではなかろうか。
指輪の件がばれることもメッセージと解釈している人もいるが、それでは山下公園で夫婦であることを捨てた意味がなくなってしまう。
直子の立場から言えば、あそこでさよならをしたことが思いやりでもあるはず。それを根底から覆すような真似をするはずがない。
とするとラストはちょっとやりすぎかなと思うしかない。
東野氏が選択した結末に比べ凡庸にはなるが、平介には安らかに娘を送り出させ、読者に”直子はいまだ藻奈美の中で生きている”と悟らせるほうがずっとスムーズだったのではなかろうか。
奇をてらったり驚かせたりばかりがいいものでもない。
ただ非常に読み応えがあったし、考えさせられ、強烈な印象が残った1冊だった。
また、これだけのレビューがついてああだこうだと論争になっているのは、一作家としては大成功でしょう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.556
(4pt)

否定的な人は

男主観で書かれていることと妻の心理描写が無い事で一方的に解釈しすぎなのでは?少なくとも私は女の身勝手さなど感じませんでした最後の数ページで、夫と同じくらいの妻の苦悩もズガンと感じる事ができました娘として生きる他選択肢が無い場合、妻の様な行動が取れるのは夫を愛しているからではないでしょうかこの本の中にも書いてあったと思います「目に見える悲しみが全てではない」それから「愛するものが幸せになれる選択をすること」
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.555
(4pt)

否定的な人は

男主観で書かれていることと妻の心理描写が無い事で一方的に解釈しすぎなのでは?少なくとも私は女の身勝手さなど感じませんでした最後の数ページで、夫と同じくらいの妻の苦悩もズガンと感じる事ができました娘として生きる他選択肢が無い場合、妻の様な行動が取れるのは夫を愛しているからではないでしょうかこの本の中にも書いてあったと思います「目に見える悲しみが全てではない」それから「愛するものが幸せになれる選択をすること」
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.554
(4pt)

色々と言いたいけど、

直子さん、狡い。狡いよ。そりゃないって。勝手すぎるって。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.553
(4pt)

色々と言いたいけど、

直子さん、狡い。狡いよ。そりゃないって。勝手すぎるって。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.552
(3pt)

どこに感動するのかわからない

東野圭吾作品好きです。この作品も、おもしろくないとは言いません。けれど、感動とか涙とかまったくありませんでした。唯一うるっと来たのは、終盤、藤崎の車におそろいの女の子の人形のエピソード。直子は、途中からもなみのことより自分の取り戻した青春に貪欲になって、自分のことしか考えてない自己中女にしか見えなかったし、そしてそんな自己中女の考えることは読めてしまって、ラストに繋がる。でも、私の意見は少数みたいですね。でも、どこが感動するのか、なぜラストの秘密を驚愕の事実と思うのか私にはわかりません。直子に騙されちゃいけません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.551
(3pt)

どこに感動するのかわからない

東野圭吾作品好きです。この作品も、おもしろくないとは言いません。けれど、感動とか涙とかまったくありませんでした。唯一うるっと来たのは、終盤、藤崎の車におそろいの女の子の人形のエピソード。直子は、途中からもなみのことより自分の取り戻した青春に貪欲になって、自分のことしか考えてない自己中女にしか見えなかったし、そしてそんな自己中女の考えることは読めてしまって、ラストに繋がる。でも、私の意見は少数みたいですね。でも、どこが感動するのか、なぜラストの秘密を驚愕の事実と思うのか私にはわかりません。直子に騙されちゃいけません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.550
(5pt)

だつりょく【ややネタばれ】

ああ、脱帽。というか読後の脱力感がすさまじい。
とんでもSF展開だが、いたって真面目に現実的問題を扱う。
直子はどう生きればいいのか。そして2人の関係はどうすればいいのか。
年齢を重ねていくにつれ、その問題は深刻になる。
物語は夫・平介の視点から描写されるのだが、男の嫉妬を描くのが非常にうまい。リアルすぎる。
男の自分から見ると、やややり過ぎの感は否めないが、気持ちはわかり過ぎるほどわかる。
さて、この作品はこの主軸だけでは終わらない。
事故の原因。
そしてそれにまつわる人々の物語。
これらの要素がメインの話がひと段落した頃に、タイミングよく入ってくる。
飽きさせない展開。これがこの作品に厚みをつけていると思う。さすがです。
そして衝撃のラスト。
感動した。感動したけども、釈然としない。
作者の意図通りであることは重々承知だが、どうしても平介に感情移入してしまって、直子の行動に納得がいかない。
ラストの決断に、平介のためという気持ちはあったであろうが、正直自分のための行動に見えてしまう。
この結末以外にも他の手があったはずだ。と思わざるをえない。
具体的に挙げろと言われても困るが。
要するに、俺は直子に平介を選んでほしかったんだ。
別に、直子も考えた末での行動なのはわかってる。
ただ、平介を選ばなかった。
その一点だけが、ひっかかる。
これは男の私だからこその感想なのか。
女性が読むとまた違った印象を受けるのかもしれない。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.549
(5pt)

だつりょく【ややネタばれ】

ああ、脱帽。というか読後の脱力感がすさまじい。
とんでもSF展開だが、いたって真面目に現実的問題を扱う。
直子はどう生きればいいのか。そして2人の関係はどうすればいいのか。
年齢を重ねていくにつれ、その問題は深刻になる。
物語は夫・平介の視点から描写されるのだが、男の嫉妬を描くのが非常にうまい。リアルすぎる。
男の自分から見ると、やややり過ぎの感は否めないが、気持ちはわかり過ぎるほどわかる。
さて、この作品はこの主軸だけでは終わらない。
事故の原因。
そしてそれにまつわる人々の物語。
これらの要素がメインの話がひと段落した頃に、タイミングよく入ってくる。
飽きさせない展開。これがこの作品に厚みをつけていると思う。さすがです。
そして衝撃のラスト。
感動した。感動したけども、釈然としない。
作者の意図通りであることは重々承知だが、どうしても平介に感情移入してしまって、直子の行動に納得がいかない。
ラストの決断に、平介のためという気持ちはあったであろうが、正直自分のための行動に見えてしまう。
この結末以外にも他の手があったはずだ。と思わざるをえない。
具体的に挙げろと言われても困るが。
要するに、俺は直子に平介を選んでほしかったんだ。
別に、直子も考えた末での行動なのはわかってる。
ただ、平介を選ばなかった。
その一点だけが、ひっかかる。
これは男の私だからこその感想なのか。
女性が読むとまた違った印象を受けるのかもしれない。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.548
(3pt)

幻想に生きる男、現実主義の女

という巷にあふれた男性像、女性像をそのまま表記したような印象を受けました。途中まではそれなりに自分も男なので平介の立場で読み進み涙する場面もありましたが、ラストで覚めさせられました。どんでん返しというか、感動してる最中に蹴手繰り喰らわされた感じです。そして冷めた視点で直子の取ってきた行動、特に平介が直子を娘として接する覚悟を決めた後からの行動を思い返すと、全てが計算づくであったのだと考えると直子という女性のしたたかさに背筋が凍る思いがします。そしてそれを好意的に解釈してしまう平介。果たして直子の真意は平介の想像どおりであったのかどうなのか…そう読者に思案させるのが作者の思惑通りなら、僕も術中に嵌ったひとりなのかな?少なくとも男性でスンナリラストを感動で迎えられる方は少ないと思いますし、感動を求めている方には不向きな作品だと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.547
(4pt)

なんというか……

東野圭吾のファンになったばかりです。この作品は私にとって2冊目でした。映画をやっていたのをなんとなく覚えていて、著名な作品だと思いなんとなく手にとってみました…オチを知っていたらなんとなくでは読みません(苦笑)最初に読んだ作品に手応えがなかったのか(すごく気に入ってるのですが)、この作品の衝撃のラストに、まさしく「呆然」です。これが東野圭吾の世界か……事故を通して様々な人間関係がつながって、運転手の前家族と今家族のつながりに温かさを感じたのですが…直子がなー。悪くはないんだけど、とてもイライラしました…ただ、女ってそんなもんだよなーと自分も女ですが少しうなずけてしまいました。読み終わった後はあまりにも衝撃的でうまく気持ちを表現できなかったのですが、レビュー読んで振り返っているうちに、これからのことを考えてみると平介がとにかくとにかくかわいそうだと思いました。あと、山下公園のシーンが意外とあっさりしていたのが残念でならないです…読むと前向きになれる作品では決してないので、まだ読み直す勇気は出ませんが、ラストの衝撃の凄まじさで★4です。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.546
(3pt)

幻想に生きる男、現実主義の女

という巷にあふれた男性像、女性像をそのまま表記したような印象を受けました。途中まではそれなりに自分も男なので平介の立場で読み進み涙する場面もありましたが、ラストで覚めさせられました。どんでん返しというか、感動してる最中に蹴手繰り喰らわされた感じです。そして冷めた視点で直子の取ってきた行動、特に平介が直子を娘として接する覚悟を決めた後からの行動を思い返すと、全てが計算づくであったのだと考えると直子という女性のしたたかさに背筋が凍る思いがします。そしてそれを好意的に解釈してしまう平介。果たして直子の真意は平介の想像どおりであったのかどうなのか…そう読者に思案させるのが作者の思惑通りなら、僕も術中に嵌ったひとりなのかな?少なくとも男性でスンナリラストを感動で迎えられる方は少ないと思いますし、感動を求めている方には不向きな作品だと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.545
(4pt)

なんというか……

東野圭吾のファンになったばかりです。この作品は私にとって2冊目でした。映画をやっていたのをなんとなく覚えていて、著名な作品だと思いなんとなく手にとってみました…オチを知っていたらなんとなくでは読みません(苦笑)最初に読んだ作品に手応えがなかったのか(すごく気に入ってるのですが)、この作品の衝撃のラストに、まさしく「呆然」です。これが東野圭吾の世界か……事故を通して様々な人間関係がつながって、運転手の前家族と今家族のつながりに温かさを感じたのですが…直子がなー。悪くはないんだけど、とてもイライラしました…ただ、女ってそんなもんだよなーと自分も女ですが少しうなずけてしまいました。読み終わった後はあまりにも衝撃的でうまく気持ちを表現できなかったのですが、レビュー読んで振り返っているうちに、これからのことを考えてみると平介がとにかくとにかくかわいそうだと思いました。あと、山下公園のシーンが意外とあっさりしていたのが残念でならないです…読むと前向きになれる作品では決してないので、まだ読み直す勇気は出ませんが、ラストの衝撃の凄まじさで★4です。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.544
(5pt)

タイトルの秘密の二重の意味

著者の作品は「宿命」についで2作目だが、本書も実に面白くて一気読みをしてしまった。
まず設定が秀逸だ。主人公は40代の男性で、妻と娘が交通事故に会うが、妻の葬儀の後に意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻であったのだ。
妻が生きていたという喜びと、娘の体に宿った妻が中学・高校生として新しい人生を始め、徐々に自分のから離れていくことに対する苛立ちの間で葛藤し、ゆれ動く主人公のやるせない気持ちが生き生きと描かれ、いったいこの二人はどうなるのだろうと息を呑みながら読み進めた。
最後の方の展開は自分が予想していたものと近いと思ったのだが、終末におけるどんでん返しには一本取られた感じがした。タイトルの秘密に込められた二重の意味が明らかになり、この著者は本当にうまいなと感心した。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.543
(5pt)

タイトルの秘密の二重の意味

著者の作品は「宿命」についで2作目だが、本書も実に面白くて一気読みをしてしまった。
まず設定が秀逸だ。主人公は40代の男性で、妻と娘が交通事故に会うが、妻の葬儀の後に意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻であったのだ。
妻が生きていたという喜びと、娘の体に宿った妻が中学・高校生として新しい人生を始め、徐々に自分のから離れていくことに対する苛立ちの間で葛藤し、ゆれ動く主人公のやるせない気持ちが生き生きと描かれ、いったいこの二人はどうなるのだろうと息を呑みながら読み進めた。
最後の方の展開は自分が予想していたものと近いと思ったのだが、終末におけるどんでん返しには一本取られた感じがした。タイトルの秘密に込められた二重の意味が明らかになり、この著者は本当にうまいなと感心した。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.542
(4pt)

東野圭吾さんってすごい!!

推理小説なのかと思っていたら切ない恋愛小説でした。
私が読んだ東野圭吾さんの小説の中で、
読み終わって一番、釈然としなかった作品でした。
読み終わってから、こみあげてくる怒りに近い悲しみ・・・
そしてブルーな気持ちでいっぱいになりました。
30分くらい呆然としました。
しばらく何もする気が起こりませんでした。
しばらくしてから、色々考えさせられました。
妻、直子が夫、平介に言った台詞『惨めだと思ったことがある。何度か・・・』
は、平介にとって胸を締め付けたことでしょう。
そして、妻が若い体を手に入れて、人生をやり直し、楽しんでいる姿を
みて、ストーカーにまでなってしまった平介の気持ちが痛いほどわかります。
物語は、夫の平介の視線で描かれているので、読んでいて
平介の立場にたつとやるせない。。。
平介がかわいそう過ぎて、残酷な結末になんとも言えなくて。
結末にして初めて、本当の『秘密』がわかりました。
最後まで、平介には秘密にして欲しかったです。。。
しかし・・・こんなストーリーが書ける東野圭吾さんってやっぱり、すごい!!
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.541
(4pt)

東野圭吾さんってすごい!!

推理小説なのかと思っていたら切ない恋愛小説でした。
私が読んだ東野圭吾さんの小説の中で、
読み終わって一番、釈然としなかった作品でした。
読み終わってから、こみあげてくる怒りに近い悲しみ・・・
そしてブルーな気持ちでいっぱいになりました。
30分くらい呆然としました。
しばらく何もする気が起こりませんでした。
しばらくしてから、色々考えさせられました。
妻、直子が夫、平介に言った台詞『惨めだと思ったことがある。何度か・・・』
は、平介にとって胸を締め付けたことでしょう。
そして、妻が若い体を手に入れて、人生をやり直し、楽しんでいる姿を
みて、ストーカーにまでなってしまった平介の気持ちが痛いほどわかります。
物語は、夫の平介の視線で描かれているので、読んでいて
平介の立場にたつとやるせない。。。
平介がかわいそう過ぎて、残酷な結末になんとも言えなくて。
結末にして初めて、本当の『秘密』がわかりました。
最後まで、平介には秘密にして欲しかったです。。。
しかし・・・こんなストーリーが書ける東野圭吾さんってやっぱり、すごい!!
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.540
(5pt)

初東野作品

東野作品に初挑戦した.その結果,東野ワールドにどっぷり浸かり,すっかり魅了されてしまった.
主人公は工場で働く技術者.その妻と娘がスキーバスに乗車中,転落事故に遭い,肉体的には妻が,精神的には娘が亡くなるという発端から,ストーリーが展開していく.主人公は生き残った二人(精神は妻,肉体は娘)とどのように接していくか,悩み,その解決策を手探りで模索していく.
夫婦と親子のそれぞれの絆について改めて考えさせてくれる作品ではなかろうか.他の東野作品にもぜひ挑戦してみたい.
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.539
(5pt)

初東野作品

東野作品に初挑戦した.その結果,東野ワールドにどっぷり浸かり,すっかり魅了されてしまった.
主人公は工場で働く技術者.その妻と娘がスキーバスに乗車中,転落事故に遭い,肉体的には妻が,精神的には娘が亡くなるという発端から,ストーリーが展開していく.主人公は生き残った二人(精神は妻,肉体は娘)とどのように接していくか,悩み,その解決策を手探りで模索していく.
夫婦と親子のそれぞれの絆について改めて考えさせてくれる作品ではなかろうか.他の東野作品にもぜひ挑戦してみたい.
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067