秘密

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 641〜660 33/65ページ
No.658
(2pt)

薄く浅く気持ち悪い

低評価の多くの人が書いている通り、人物の心象描写をはじめ色々な表現が、本の分厚さに反比例して、どうにも薄っぺら。表現が浅い分、斜め読みできてしまうので、400ページを超える本でありながら、かなりのスピードで読み終えた。この物語のような荒唐無稽な設定は浅田次郎さんにもよくありそうだが、もし浅田さんが同じ設定で書いたら、はるかに深いものになっただろう。この設定を終わりに近付いた場面で「世にも不思議としかいいようのない状況」の一言で片付けてしまうのも、随分安易だなあ…(単行本P381)。時々出てくるヌメヌメした性的描写が、何よりも気持ち悪く不快。自分の娘の体に… って、それはまともな神経なら無理でしょう。東野さんが娘さんを持つ身なのか、そうでないのかは知らないが、よくこんな文章書けるなと思った。「このミステリーがすごい!」第9位という微妙な順位に、そんなもんでしょうと納得。◆単行本はカバーを外すと、舞台となる部屋のイラストが描かれているので、イメージをつかむ一助になります。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.657
(2pt)

薄く浅く気持ち悪い

低評価の多くの人が書いている通り、人物の心象描写をはじめ色々な表現が、本の分厚さに反比例して、どうにも薄っぺら。表現が浅い分、斜め読みできてしまうので、400ページを超える本でありながら、かなりのスピードで読み終えた。この物語のような荒唐無稽な設定は浅田次郎さんにもよくありそうだが、もし浅田さんが同じ設定で書いたら、はるかに深いものになっただろう。この設定を終わりに近付いた場面で「世にも不思議としかいいようのない状況」の一言で片付けてしまうのも、随分安易だなあ…(単行本P381)。時々出てくるヌメヌメした性的描写が、何よりも気持ち悪く不快。自分の娘の体に… って、それはまともな神経なら無理でしょう。東野さんが娘さんを持つ身なのか、そうでないのかは知らないが、よくこんな文章書けるなと思った。「このミステリーがすごい!」第9位という微妙な順位に、そんなもんでしょうと納得。◆単行本はカバーを外すと、舞台となる部屋のイラストが描かれているので、イメージをつかむ一助になります。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.656
(4pt)

(T_T)

タイトルの真意を最後の最後で読者に理解させるとは…せつな過ぎてしばらくヘコみました
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.655
(4pt)

(T_T)

タイトルの真意を最後の最後で読者に理解させるとは…せつな過ぎてしばらくヘコみました
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.654
(2pt)

男の情感たっぷりの本

非常に男性的な本でした。女性でも好きな人はいるかもしれませんが、男性にとってはメロドラマ的な内容で好き嫌いが分かれそうです。連城三紀彦の時もそう思ったのですが、男は本当に自分の事を変わらず愛してくれる女が好きなんだな、と迷わず思いました。直子が平介をどこまでも妻として「好き」でいる事に、非常に戸惑いを覚えました。小学生ならば小学生としての付き合い、中学生ならば中学生として周囲との付き合いを感じながら育っていってい筈なのにずっと、それこそ妻として永遠、炊事洗濯は普通にやっている。その事に対して、全然平介は疑問を抱かない。これが男女逆で、息子の中に夫の魂が入ってきた話ならば必死で働く妻+必死で家事をしながら息子を育てる妻+養育される夫になるわけで妻からしたら、もうその時点である意味割りきりが出てきちゃうと思う。夫じゃなくて完全に息子。けれども、直子はいつまでも妻である役割を捨てる事はできていないしいつまでも夫に気を使っている。平介も実質的に全くやめさせない。お前は妻だろうと平介はずっと思っている。男からしたら、妻なんだから当たり前かもしれないけれど女からしたら、凄くしんどい男のロマンみたいなのを見せ付けられた気がした。結局、平介は最終的に直子を失ったかのような書き方になっているけれどもう一番初めの段階で死んでいるわけだしそうではなくて、いつまでも妻として書いてあるのは妻がいきなり若くなったかのようなそんな状況を書きたかったからなのかもしれないと思った。いずれにせよ、直子は凄く平介を愛していたと思う。でも、自分の生き方を一からはじめている段階で妻である事をあれだけ求められ続けたら、正直鬱陶しくて仕方がない。ああいう状況で、どこまでも相手の事を好きでいられたらそれは本当に運命の恋なんだろうけれど冷静に見れば見るほど、男の書いた小説だと思った。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.653
(2pt)

男の情感たっぷりの本

非常に男性的な本でした。女性でも好きな人はいるかもしれませんが、男性にとってはメロドラマ的な内容で好き嫌いが分かれそうです。連城三紀彦の時もそう思ったのですが、男は本当に自分の事を変わらず愛してくれる女が好きなんだな、と迷わず思いました。直子が平介をどこまでも妻として「好き」でいる事に、非常に戸惑いを覚えました。小学生ならば小学生としての付き合い、中学生ならば中学生として周囲との付き合いを感じながら育っていってい筈なのにずっと、それこそ妻として永遠、炊事洗濯は普通にやっている。その事に対して、全然平介は疑問を抱かない。これが男女逆で、息子の中に夫の魂が入ってきた話ならば必死で働く妻+必死で家事をしながら息子を育てる妻+養育される夫になるわけで妻からしたら、もうその時点である意味割りきりが出てきちゃうと思う。夫じゃなくて完全に息子。けれども、直子はいつまでも妻である役割を捨てる事はできていないしいつまでも夫に気を使っている。平介も実質的に全くやめさせない。お前は妻だろうと平介はずっと思っている。男からしたら、妻なんだから当たり前かもしれないけれど女からしたら、凄くしんどい男のロマンみたいなのを見せ付けられた気がした。結局、平介は最終的に直子を失ったかのような書き方になっているけれどもう一番初めの段階で死んでいるわけだしそうではなくて、いつまでも妻として書いてあるのは妻がいきなり若くなったかのようなそんな状況を書きたかったからなのかもしれないと思った。いずれにせよ、直子は凄く平介を愛していたと思う。でも、自分の生き方を一からはじめている段階で妻である事をあれだけ求められ続けたら、正直鬱陶しくて仕方がない。ああいう状況で、どこまでも相手の事を好きでいられたらそれは本当に運命の恋なんだろうけれど冷静に見れば見るほど、男の書いた小説だと思った。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.652
(5pt)

読後3日経つが、いまだに、ふと気づいた時に、想いをめぐらせている作品。

現実的には、ありえない設定ですが、この本で述べているのはそんな非現実を超えた所に存在する、主人公と直子の愛情、そして二人の藻奈美への想いです。最後の秘密も凄かったですが、個人的には、直子が消える、山下公園のシーンが一番好きです。(まぁ、私はそういう世代の人間です(笑))この作品は男性が主人公で、男性側から見た小説ですが、小説を読んだ私の妻と話をしたら、やっぱり全然、感じるポイントが違ってて、面白かったです。文体は大変読みやすく、特に引っかかりも無く、さらりと読めるので、妻や恋人、家族と、この本を通じて、ちょっとした本音や価値観を知るのも面白いのではないかと思います。間違いなく、お勧めの一冊です。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.651
(5pt)

読後3日経つが、いまだに、ふと気づいた時に、想いをめぐらせている作品。

現実的には、ありえない設定ですが、この本で述べているのはそんな非現実を超えた所に存在する、主人公と直子の愛情、そして二人の藻奈美への想いです。最後の秘密も凄かったですが、個人的には、直子が消える、山下公園のシーンが一番好きです。(まぁ、私はそういう世代の人間です(笑))この作品は男性が主人公で、男性側から見た小説ですが、小説を読んだ私の妻と話をしたら、やっぱり全然、感じるポイントが違ってて、面白かったです。文体は大変読みやすく、特に引っかかりも無く、さらりと読めるので、妻や恋人、家族と、この本を通じて、ちょっとした本音や価値観を知るのも面白いのではないかと思います。間違いなく、お勧めの一冊です。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.650
(3pt)

笑えたけど泣きはしなかった

TVドラマが面白そうなので原作を読んでみた。娘である藻奈美の肉体に母であり妻である直子の魂が宿るという設定の中で、夫であり父である平介が右往左往するという作品。当然そのままで終るわけはないので、話の途中でどういう形で決着がつくのか考えてみた。私は男なので息子と父の関係に置き換えてみると、父である自分の肉体の死を自覚して息子の学校生活に戻る時点で父の魂を封印して息子として生きていくことを決意するだろう。社会的には父である自分は死んでおり、妻の前でだけ夫であるというのはしんどい、ずっと息子をやってるほうが楽なはずだ。またそれが残された妻のためにもなる。よって直子はいつかはいなくなってしまうと思っていた。それは藻奈美の魂が舞い戻ってくるという形かもしれないし、直子を封印して一生藻奈美として生きるという生き方かもしれない。だから、直子の最後の選択は意外ではなかったのだが、藻奈美の肉体で妻をやる期間が長すぎたために作品の大半が男女の愛憎を描くことになり、特に夫婦のエロスは近親相姦的なきわどい描写になってしまった。結局そのあたりは最初から狙っていたんだと思うが、人によってかなり好悪がはっきり出るだろう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.649
(3pt)

笑えたけど泣きはしなかった

TVドラマが面白そうなので原作を読んでみた。娘である藻奈美の肉体に母であり妻である直子の魂が宿るという設定の中で、夫であり父である平介が右往左往するという作品。当然そのままで終るわけはないので、話の途中でどういう形で決着がつくのか考えてみた。私は男なので息子と父の関係に置き換えてみると、父である自分の肉体の死を自覚して息子の学校生活に戻る時点で父の魂を封印して息子として生きていくことを決意するだろう。社会的には父である自分は死んでおり、妻の前でだけ夫であるというのはしんどい、ずっと息子をやってるほうが楽なはずだ。またそれが残された妻のためにもなる。よって直子はいつかはいなくなってしまうと思っていた。それは藻奈美の魂が舞い戻ってくるという形かもしれないし、直子を封印して一生藻奈美として生きるという生き方かもしれない。だから、直子の最後の選択は意外ではなかったのだが、藻奈美の肉体で妻をやる期間が長すぎたために作品の大半が男女の愛憎を描くことになり、特に夫婦のエロスは近親相姦的なきわどい描写になってしまった。結局そのあたりは最初から狙っていたんだと思うが、人によってかなり好悪がはっきり出るだろう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.648
(5pt)

本当に感動した

数年前に読みましたがドラマ化に際し、もう一度読んでみました。展開や結論が分かっているのにも関わらず、心が震えるような感動があるのは、描かれているのが普遍的な愛だからでしょうか。東野圭吾作品には、当たり外れがありますが、本作は間違いなく代表作と呼べるものでしょう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.647
(5pt)

これは、おもしろい。

300を超えるレビューがあるとおり、傑作です。ただし、この物語はミステリー・SFの分野のものであり、純文学ではありません。夫婦(家族)の関係という舞台設定において、主人公であるまじめな夫が、極限の状態から解放される直前に、またしても悪夢の世界に突き落とされて終わる物語です。今、ドラマ化されていますが、TV「世にも奇妙な物語」で映像化されるような作品とも言えるのでは。「秘密」というすばらしいタイトルといい、超一流のミステリー・SF作品です。よって、家族愛・夫婦愛を描いた作品と勘違いをしてしまうと、色々な方が書いているような死んだ娘への親の感情が書き足りない等々意見が出てしまうのでょう。言い換えれば、勘違いさせるだけの作者の筆力がある作品ともいえるのではないでしょうか。ここで、あえて多くの方の議論に対して私見を、不幸にして娘と妻の魂が入れ替わってしまったこの物語において、娘の魂が入った妻の体が荼毘にふされると同時に、娘の魂はこの世に存在できなくなったはず。当然作者も、娘の魂が戻ってくることなどと当初から想定しておらず、もし戻すならば、お約束として妻を植物人間として生かせておいたのではないか。よって物語の中でも、娘の体で生きていいる妻は、ある時点で、二度と娘の魂が戻ってこないことを悟ったと考えるべきで、その時から妻であることと新しい人生への誘惑の葛藤が妻の中であったのでは、それは意図的なのか無意識なのかは作者のみ知るところか。仮に妻の言うとおり、娘のために人生を用意したなら、結婚は出来ないとは思いませんか。下品な表現ですが、夫婦の行為の時に11歳の娘の魂が戻ったらと考えれば、母としては恐ろしくて結婚できないのでは。みなさんどう思いますか。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.646
(5pt)

心してお読みください

正直を申し上げて、テレビドラマの影響で購入しました。ドラマは途中ですが、先に読んでしまいました。私は主人公と同じ年の既婚者です。子供はいませんが、この物語はある夫婦の生き方を描き、読者に問いかける秀作だと読んで思いました。主観ですが、一番の犠牲者でかつ過酷な決断をしたのは、平介ではなく直子だと思います。本音をいえば、直子ではなく本当に藻奈美に戻っていてほしかったです。ですが、平介が彼女の姿をラストシーンでみて直子と判断したのですから間違いないのでしょう。山下公園から結婚式までの長い間、直子は藻奈美の中でどのような心情でいたのかと考えると夫に対する深い愛がなければできることではありません。恐らくラストで直子は平介が気付いたこともわかってしまっているのではないでしょうか。平介もそれを共有し、そのうえで最後の藻奈美(直子)の新郎との会話があり、直子と共に「秘密」を貫く平介の決意が感じられました。辛い選択ですが、私は2人の選択が最良と思います。願わくば、平介が知らずにいてくれたら救いがあったかもしれません。男性は脆いと書いたら女性に失礼でしょうか。しかし、直子は藻奈美として次の人生へ進み、平介は直子が消えた山下公園から変わっていないことがまんざらでもないかと思います。読後、放心状態になりました。深い夫婦愛があればこその別離が描かれた作品です。普通の幸せがいかにありがたいものか感じることのできる推薦作品です。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.645
(5pt)

本当に感動した

数年前に読みましたがドラマ化に際し、もう一度読んでみました。展開や結論が分かっているのにも関わらず、心が震えるような感動があるのは、描かれているのが普遍的な愛だからでしょうか。東野圭吾作品には、当たり外れがありますが、本作は間違いなく代表作と呼べるものでしょう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.644
(5pt)

これは、おもしろい。

300を超えるレビューがあるとおり、傑作です。ただし、この物語はミステリー・SFの分野のものであり、純文学ではありません。夫婦(家族)の関係という舞台設定において、主人公であるまじめな夫が、極限の状態から解放される直前に、またしても悪夢の世界に突き落とされて終わる物語です。今、ドラマ化されていますが、TV「世にも奇妙な物語」で映像化されるような作品とも言えるのでは。「秘密」というすばらしいタイトルといい、超一流のミステリー・SF作品です。よって、家族愛・夫婦愛を描いた作品と勘違いをしてしまうと、色々な方が書いているような死んだ娘への親の感情が書き足りない等々意見が出てしまうのでょう。言い換えれば、勘違いさせるだけの作者の筆力がある作品ともいえるのではないでしょうか。ここで、あえて多くの方の議論に対して私見を、不幸にして娘と妻の魂が入れ替わってしまったこの物語において、娘の魂が入った妻の体が荼毘にふされると同時に、娘の魂はこの世に存在できなくなったはず。当然作者も、娘の魂が戻ってくることなどと当初から想定しておらず、もし戻すならば、お約束として妻を植物人間として生かせておいたのではないか。よって物語の中でも、娘の体で生きていいる妻は、ある時点で、二度と娘の魂が戻ってこないことを悟ったと考えるべきで、その時から妻であることと新しい人生への誘惑の葛藤が妻の中であったのでは、それは意図的なのか無意識なのかは作者のみ知るところか。仮に妻の言うとおり、娘のために人生を用意したなら、結婚は出来ないとは思いませんか。下品な表現ですが、夫婦の行為の時に11歳の娘の魂が戻ったらと考えれば、母としては恐ろしくて結婚できないのでは。みなさんどう思いますか。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.643
(5pt)

心してお読みください

正直を申し上げて、テレビドラマの影響で購入しました。ドラマは途中ですが、先に読んでしまいました。私は主人公と同じ年の既婚者です。子供はいませんが、この物語はある夫婦の生き方を描き、読者に問いかける秀作だと読んで思いました。主観ですが、一番の犠牲者でかつ過酷な決断をしたのは、平介ではなく直子だと思います。本音をいえば、直子ではなく本当に藻奈美に戻っていてほしかったです。ですが、平介が彼女の姿をラストシーンでみて直子と判断したのですから間違いないのでしょう。山下公園から結婚式までの長い間、直子は藻奈美の中でどのような心情でいたのかと考えると夫に対する深い愛がなければできることではありません。恐らくラストで直子は平介が気付いたこともわかってしまっているのではないでしょうか。平介もそれを共有し、そのうえで最後の藻奈美(直子)の新郎との会話があり、直子と共に「秘密」を貫く平介の決意が感じられました。辛い選択ですが、私は2人の選択が最良と思います。願わくば、平介が知らずにいてくれたら救いがあったかもしれません。男性は脆いと書いたら女性に失礼でしょうか。しかし、直子は藻奈美として次の人生へ進み、平介は直子が消えた山下公園から変わっていないことがまんざらでもないかと思います。読後、放心状態になりました。深い夫婦愛があればこその別離が描かれた作品です。普通の幸せがいかにありがたいものか感じることのできる推薦作品です。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.642
(5pt)

深い

読み始めは、なんだか軽いストーリーなのかぁ、と思いましたが、読み進んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。設定は現実的ではないのですが、その状況下におかれた主人公たちの心情や苦悩の表現は現実にありそうと思えるほどです。読後感ですが、タイトルが持つ意味が深いと感じました。カバーのイラストも読後に見ると、なるほど、と思いました。私にとっては、この「秘密」と「さまよう刃」「容疑者xの献身」が、東野圭吾作品のベスト3です。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.641
(5pt)

深い

読み始めは、なんだか軽いストーリーなのかぁ、と思いましたが、読み進んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。設定は現実的ではないのですが、その状況下におかれた主人公たちの心情や苦悩の表現は現実にありそうと思えるほどです。読後感ですが、タイトルが持つ意味が深いと感じました。カバーのイラストも読後に見ると、なるほど、と思いました。私にとっては、この「秘密」と「さまよう刃」「容疑者xの献身」が、東野圭吾作品のベスト3です。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.640
(5pt)

有限の「生」の中に吹き込まれた、「永遠」の愛とむなしさ

傑作でしょう、間違いなく。なんで、傑作だと思うんだろう。泣けて泣けて仕方ない、ということはない。でも、読んでいる途中も、読んだ後も、「心」がむなしくて仕方ない。永遠に生きていきていきたい。いや、この物語が、どうか終わらないで欲しい。そんな感覚、感動がいつまでも、残る。なぜなんだろうか。夫婦って何だろう。肉体と心って何だろう。家族ってなんだろう。親娘って何?人間が生きるって何?年齢を重ねるって何?結局、この世に生まれて、結婚して、子供を育てて、この世代の継承と、自分には何の意味があるのか?このファンタジーにはさまざまな気付きを読者に与えるインパクト、パンドラの箱が入っていました。東野圭吾は、傑作を書きました。それは間違いがありません。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.639
(5pt)

有限の「生」の中に吹き込まれた、「永遠」の愛とむなしさ

傑作でしょう、間違いなく。なんで、傑作だと思うんだろう。泣けて泣けて仕方ない、ということはない。でも、読んでいる途中も、読んだ後も、「心」がむなしくて仕方ない。永遠に生きていきていきたい。いや、この物語が、どうか終わらないで欲しい。そんな感覚、感動がいつまでも、残る。なぜなんだろうか。夫婦って何だろう。肉体と心って何だろう。家族ってなんだろう。親娘って何?人間が生きるって何?年齢を重ねるって何?結局、この世に生まれて、結婚して、子供を育てて、この世代の継承と、自分には何の意味があるのか?このファンタジーにはさまざまな気付きを読者に与えるインパクト、パンドラの箱が入っていました。東野圭吾は、傑作を書きました。それは間違いがありません。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067