秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 561〜580 29/65ページ
No.738
(5pt)

傑作ですね

肉体的には死んだ妻の精神が娘に宿るという、非現実的な設定ですが、大変おもしろく、考えさせられる小説です。

主人公は妻への純愛を貫こうとしますが、妻は肉体の成長とともに、夫よりも、別の人生、男性を求めるようになります。その妻の行動は道徳的に問題があるかもしれませんが、肉体的に手を出せない、年老いていく夫と生涯いるよりも、妻が若い肉体で青春を謳歌する道を選んでもいた仕方ないのでしょうか。

そのような矛盾を解決すべく最後に妻、直子のとった行動(芝居)は、多くの人間がとってしまう必然の行動のような気がします。その芝居に気付いても、気づかぬふりをする主人公の悲哀も涙を誘います。

大変いい小説で、是非教科書に載せて欲しいものです。

秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.737
(5pt)

傑作ですね

肉体的には死んだ妻の精神が娘に宿るという、非現実的な設定ですが、大変おもしろく、考えさせられる小説です。

主人公は妻への純愛を貫こうとしますが、妻は肉体の成長とともに、夫よりも、別の人生、男性を求めるようになります。その妻の行動は道徳的に問題があるかもしれませんが、肉体的に手を出せない、年老いていく夫と生涯いるよりも、妻が若い肉体で青春を謳歌する道を選んでもいた仕方ないのでしょうか。

そのような矛盾を解決すべく最後に妻、直子のとった行動(芝居)は、多くの人間がとってしまう必然の行動のような気がします。その芝居に気付いても、気づかぬふりをする主人公の悲哀も涙を誘います。

大変いい小説で、是非教科書に載せて欲しいものです。

秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.736
(2pt)

落ちが見えたのが残念

平介が図書館で超常現象や憑依についての本を読んだりしてるあたりで展開が読めました。
藻奈美に戻るフリのタイミングも、これはフリして戻るなとか。
山下公園の場面もハイハイって思っちゃいました。
平介が山下公園の場面ですでに直子のやっている行動を理解した上で藻奈美と接してるならグッと来たかもしれないが
その後の結婚式当日の指環の件から察すれば分かっていなかったとなる。
うーん。
私が捻くれて読んでるのか、あまりにも内容が薄かったのか。
正直残念。
私が期待しすぎたのでしょう
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.735
(2pt)

落ちが見えたのが残念

平介が図書館で超常現象や憑依についての本を読んだりしてるあたりで展開が読めました。
藻奈美に戻るフリのタイミングも、これはフリして戻るなとか。
山下公園の場面もハイハイって思っちゃいました。
平介が山下公園の場面ですでに直子のやっている行動を理解した上で藻奈美と接してるならグッと来たかもしれないが
その後の結婚式当日の指環の件から察すれば分かっていなかったとなる。
うーん。
私が捻くれて読んでるのか、あまりにも内容が薄かったのか。
正直残念。
私が期待しすぎたのでしょう
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.734
(5pt)

東野圭吾の集大成

「ガリレオ」シリーズのオカルトじみた、しかし理にかなった理系トリック
「笑小説」シリーズの現代社会を、痛烈に批判したブラックな笑い
「名探偵の掟」の自虐的な異端作

それらが凝縮され、昇華されたのがこの、「秘密」だろう

笑いあり、涙あり、裏に隠されたトリックあり・・・それらが高次元で渾然と融和している

東野圭吾の最高傑作なのでは無いだろうか

秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.733
(5pt)

東野圭吾の集大成

「ガリレオ」シリーズのオカルトじみた、しかし理にかなった理系トリック
「笑小説」シリーズの現代社会を、痛烈に批判したブラックな笑い
「名探偵の掟」の自虐的な異端作

それらが凝縮され、昇華されたのがこの、「秘密」だろう

笑いあり、涙あり、裏に隠されたトリックあり・・・それらが高次元で渾然と融和している

東野圭吾の最高傑作なのでは無いだろうか

秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.732
(5pt)

人それぞれの好み

アマゾンのレビューを参考に、いつも本を買わせて頂いております。
「秘密」や「容疑者xの献身」でビッグタイトルを受賞されている方ですので、アマゾンでのレビューも少々辛口に感じます。
この物語も、人間の人格が乗り移るという設定です。当然このようなことは身の周りにはないはず!?です。
少々妄想じみた前提からのスタートなので、やはり人それぞれの好みによって大きく評価は分かれます。
ですが、あえてこの妄想が現実、それも僕らの身の回りに起きている事実だと仮定したうえで、改めて読みなおします。
不思議なことに、人間の人格が移り変わることをのぞけば、全くこのストーリーに矛盾はありません。
この夫婦の感情や行動、言動も、その場面で適切です。この土台が積みあがっていき、衝撃のラストを迎えます。
他のレビューに目を通したところ、ラストシーンでのなおこの決断に疑問を持っておられる方が多くいるようです。
先ほども申し上げた通り、やはり人それぞれの期待するクライマックスがあります。
ですが、この本を読んでいる最中に、これほどのクライマックスが想像できたでしょうか。
少なくとも僕に関しては、このラストシーンの衝撃がどれほどのものかを理解するのにある程度の時間がかかります。
著者が男性でありますから、同じく男である僕にも、なおこの心情や行動は極自然かつ極めてびっくり!!です。
しかし、女性の視点ですと、「こりゃないでしょ〜」と思うのかも知れますん。
難しいことです。夫婦を扱うストーリーで、男女共の共感を得るのは。
深い物語です。一読されることをお勧めします。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.731
(5pt)

人それぞれの好み

アマゾンのレビューを参考に、いつも本を買わせて頂いております。
「秘密」や「容疑者xの献身」でビッグタイトルを受賞されている方ですので、アマゾンでのレビューも少々辛口に感じます。
この物語も、人間の人格が乗り移るという設定です。当然このようなことは身の周りにはないはず!?です。
少々妄想じみた前提からのスタートなので、やはり人それぞれの好みによって大きく評価は分かれます。
ですが、あえてこの妄想が現実、それも僕らの身の回りに起きている事実だと仮定したうえで、改めて読みなおします。
不思議なことに、人間の人格が移り変わることをのぞけば、全くこのストーリーに矛盾はありません。
この夫婦の感情や行動、言動も、その場面で適切です。この土台が積みあがっていき、衝撃のラストを迎えます。
他のレビューに目を通したところ、ラストシーンでのなおこの決断に疑問を持っておられる方が多くいるようです。
先ほども申し上げた通り、やはり人それぞれの期待するクライマックスがあります。
ですが、この本を読んでいる最中に、これほどのクライマックスが想像できたでしょうか。
少なくとも僕に関しては、このラストシーンの衝撃がどれほどのものかを理解するのにある程度の時間がかかります。
著者が男性でありますから、同じく男である僕にも、なおこの心情や行動は極自然かつ極めてびっくり!!です。
しかし、女性の視点ですと、「こりゃないでしょ〜」と思うのかも知れますん。
難しいことです。夫婦を扱うストーリーで、男女共の共感を得るのは。
深い物語です。一読されることをお勧めします。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.730
(2pt)

あまり好きになれない作品でした。

まずは主人公の嫁、直子の気持ちが理解できない。
娘の姿になってから、主人公のことを『夫』としてみているのか『父親』としてみているのかが分からない。
そして本当に娘のことを思っているのか。私からみたら、
娘の人格を失った悲しみ、娘の体を大事にしようという思いが
全く伝わってきませんでした。
特に『口でやろうか?』という辺り。もし主人公が『はい』と言えば、大事な『娘の体』でしようとしたのか?
体を重ねたかったら…大事な『娘の体』で行為を行うのか!?
最後も後味の悪い感じになりました…

直子は何をしたかったのか全く伝わってこないです…
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.729
(2pt)

あまり好きになれない作品でした。

まずは主人公の嫁、直子の気持ちが理解できない。
娘の姿になってから、主人公のことを『夫』としてみているのか『父親』としてみているのかが分からない。
そして本当に娘のことを思っているのか。私からみたら、
娘の人格を失った悲しみ、娘の体を大事にしようという思いが
全く伝わってきませんでした。
特に『口でやろうか?』という辺り。もし主人公が『はい』と言えば、大事な『娘の体』でしようとしたのか?
体を重ねたかったら…大事な『娘の体』で行為を行うのか!?
最後も後味の悪い感じになりました…

直子は何をしたかったのか全く伝わってこないです…
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.728
(5pt)

不思議な感覚です。

読み進めていくと、なんとも懐かしい感覚に包まれます。

さまざまな登場人物が織り成すドラマに感情を動かされつつも、
常に、客観的に、登場人物を冷静に眺めている目があります。
不思議な感覚です。

静かに、胸にこみ上げるものを感じ、頁が少なくなるのを
惜しみながら、エンディングを迎えました。

いつの間にか、東野氏の世界に引き込まれていました。


秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.727
(5pt)

不思議な感覚です。

読み進めていくと、なんとも懐かしい感覚に包まれます。

さまざまな登場人物が織り成すドラマに感情を動かされつつも、
常に、客観的に、登場人物を冷静に眺めている目があります。
不思議な感覚です。

静かに、胸にこみ上げるものを感じ、頁が少なくなるのを
惜しみながら、エンディングを迎えました。

いつの間にか、東野氏の世界に引き込まれていました。


秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.726
(5pt)

二人の魂に救済を

私もみなさんと同様、読み終わった後に胸に穴が開きました。仕事も趣味も手に着かず、何度も頁を繰る毎日でした。
私は深読みできない男なので(自己中とも)平介のことばかり嘆いていましたが、みなさんのレビューを読ませていただくうちに
直子の辛さをも実感することができ、感謝しています。
そして、昨年放映された蔵之介×未来のTVドラマを観ました。原作の補完がされているような丁寧な作りが好感を持てました。
すくなくとも、ドラマのラストは私に救いをもたらしました。きっとあれが二人の別れであり、始まりなのでしょう。
次はフランス版リメイクを観てみます。もちろん広末版も。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.725
(5pt)

二人の魂に救済を

私もみなさんと同様、読み終わった後に胸に穴が開きました。仕事も趣味も手に着かず、何度も頁を繰る毎日でした。
私は深読みできない男なので(自己中とも)平介のことばかり嘆いていましたが、みなさんのレビューを読ませていただくうちに
直子の辛さをも実感することができ、感謝しています。
そして、昨年放映された蔵之介×未来のTVドラマを観ました。原作の補完がされているような丁寧な作りが好感を持てました。
すくなくとも、ドラマのラストは私に救いをもたらしました。きっとあれが二人の別れであり、始まりなのでしょう。
次はフランス版リメイクを観てみます。もちろん広末版も。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.724
(4pt)

やっぱり秘密

設定はよくある人格入れ違いもの。
東野圭吾ってこんなもん?感で読み進みました。

世間にはわからないように過ごしている、
家庭内の二人の秘密の日常を描きつつ、
事故関係者の家庭の背景を絡めながら、
徐々に起きてくるすれ違いや、
生々しい感情がもどかしく感じられ引き込まれていきます。
それだけだったら面白い読み物でしたが、
最後にはドスンときます。
秘密大きすぎます。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.723
(4pt)

やっぱり秘密

設定はよくある人格入れ違いもの。
東野圭吾ってこんなもん?感で読み進みました。

世間にはわからないように過ごしている、
家庭内の二人の秘密の日常を描きつつ、
事故関係者の家庭の背景を絡めながら、
徐々に起きてくるすれ違いや、
生々しい感情がもどかしく感じられ引き込まれていきます。
それだけだったら面白い読み物でしたが、
最後にはドスンときます。
秘密大きすぎます。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.722
(4pt)

初体験

誰にでも秘密はある。秘密と云えども多種多様。
千人いれば千人の秘密が存在するのだろう。

この作品が描く「秘密」は些か、いや大きな「秘密」を描く。夫婦とその娘。
主な登場人物はこの三人。この三人の秘密を土台にして話は展開していく。

しかし、本当は「三人」存在しない。

何を云ってる?怪訝に思うことだろう。
寧ろ、そう思ってくれた方がありがたいかもしれない。

私事だが、読み物を一日で読み切る、見通したのは初体験だ。

何故、そのような事が起こったのか不思議に思える。


でも、一つだけ云うとするならば東野圭吾の一文、一句には人を惹きつけてしまう何かが埋まっているのだと感じた。もう一つ違った見解をするのならば、次の頁を捲りたくなる、さらに云えば、次の頁の紙を触りたくなる。そこに書かれている文字に目を、そして心を浸したい気持ちにまで陥れる。

これは、どこか麻酔にでも掛かってしまったよう。

ヤバイ。この気持ち良さは病み付きになりそうだ。



一つお願いしたい。
誰かにこの書物を推薦する時は結末であるラストシーンを

「秘密」にしといてほしい。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.721
(4pt)

初体験

誰にでも秘密はある。秘密と云えども多種多様。
千人いれば千人の秘密が存在するのだろう。

この作品が描く「秘密」は些か、いや大きな「秘密」を描く。夫婦とその娘。
主な登場人物はこの三人。この三人の秘密を土台にして話は展開していく。

しかし、本当は「三人」存在しない。

何を云ってる?怪訝に思うことだろう。
寧ろ、そう思ってくれた方がありがたいかもしれない。

私事だが、読み物を一日で読み切る、見通したのは初体験だ。

何故、そのような事が起こったのか不思議に思える。


でも、一つだけ云うとするならば東野圭吾の一文、一句には人を惹きつけてしまう何かが埋まっているのだと感じた。もう一つ違った見解をするのならば、次の頁を捲りたくなる、さらに云えば、次の頁の紙を触りたくなる。そこに書かれている文字に目を、そして心を浸したい気持ちにまで陥れる。

これは、どこか麻酔にでも掛かってしまったよう。

ヤバイ。この気持ち良さは病み付きになりそうだ。



一つお願いしたい。
誰かにこの書物を推薦する時は結末であるラストシーンを

「秘密」にしといてほしい。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.720
(5pt)

気持ち悪い……でも泣きました

本作が”初”東野氏でしたが、いや、人気がある理由がよく
分かりました。
この作者はミステリー畑の方だと思っていたので、そちらがあまり
強くなくて見方を改めた自分がいます。
まず感じたのは平介の考えがなんだかリアルだな、ってことです。
実際に自分がこの人の立場ならこういう思考をするだろうなって
ことがいくつもありました。それが気持ち悪いんですが、逆に
引きつけられる要因でもあるのだと感じます。
この感情は平介に限らず、妻の直子にも当てはまりました。
あ〜実際にそんな考え方するよね、って読んでいて思いましたし
そのせいで幾度となく不快な気持にもなりました。不快になったの
は自分が男で、平介に感情移入しまくっていたからなんだと気付き、
お陰で最後は胸が熱くなりました。

東野さん入門にはうってつけの一冊ですね。

秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.719
(5pt)

気持ち悪い……でも泣きました

本作が”初”東野氏でしたが、いや、人気がある理由がよく
分かりました。
この作者はミステリー畑の方だと思っていたので、そちらがあまり
強くなくて見方を改めた自分がいます。
まず感じたのは平介の考えがなんだかリアルだな、ってことです。
実際に自分がこの人の立場ならこういう思考をするだろうなって
ことがいくつもありました。それが気持ち悪いんですが、逆に
引きつけられる要因でもあるのだと感じます。
この感情は平介に限らず、妻の直子にも当てはまりました。
あ〜実際にそんな考え方するよね、って読んでいて思いましたし
そのせいで幾度となく不快な気持にもなりました。不快になったの
は自分が男で、平介に感情移入しまくっていたからなんだと気付き、
お陰で最後は胸が熱くなりました。

東野さん入門にはうってつけの一冊ですね。

秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067